カロマセトリア(caroomr cetorir)

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アイテム番号: SCP-2613-JP
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SCP-2613-JP-54による白黑化。(東京C2崩壊時、GOC撮影)

オブジェクトクラス: keter

特別収容プロトコル: SCP-2613-JPは、カロマセトリア(Caroomr cetorir)を満たした専用の人型収容チャンバーに収容されます。対象の脳内はC2シーツ―(カロマセトリア)ブレインテック1により24時間体制で監視され、"非C2現実"(後述)におけるその死の危険に応じて警戒レベルを選定されます。対象が死亡した場合は即座に各種国際機関と連携して新たなSCP-2613-JPを捜索し、拘束に向けた行動を開始してください。対象を捕獲後、前任者と同じ手順で収容します。

説明: SCP-2613-JPは、生存しているヒト(Homo sapiens)のうち一人のみが変化するカロマセトリアの概念を喪失した実体です。対象が死亡した場合、生存しているヒトのうちのいずれか一人が新たなSCP-2613-JPとなります。一度に二人以上のSCP-2613-JPは確認されていません。

対象は全宇宙の95.1%を構成するカロマセトリアの影響を受けなくなり、心身もC2のない日常を認識し、以前からその状態で生存していたという記憶と経験に塗り替えられます。カロマセトリアが存在しないことに関する矛盾は辻褄が合うようにSCP-2613-JPにのみ影響する改変がなされ、対象は自身にのみ現実として影響するカロマセトリアの存在しない世界"非C2現実"しか認識できなくなり、主観的には生涯をそこで過ごします。非C2現実が特殊な幻覚なのか並行世界なのかは未解明です。SCP-2613-JPとなった対象を現実側の存在から視覚聴覚臭覚で観測することは可能ですが、それ以外ではあらゆる接触が不可能となります。SCP-2613-JPに変化しても対象はこちらの現実にも存在し続け、肉体は非C2現実での挙動に合わせた言動を行い、非C2現実にのみ存在するものによる影響だけを現実に反映します。

SCP-2613-JPはほぼあらゆる現実の言動への妨害を受け付けませんが、カロマセトリアを用いた場合のみ拘束が可能です。しかし、拘束中も現実での動作を停止させることが可能なのみで非C2現実において心身は働き続け、その影響は現実の対象にも反映されます。また、拘束を解かれると非C2現実でSCP-2613-JPがいる地点に対応する現実の場所へと、対象は瞬間的に移動します。拘束を受けていない場合は対象の表皮との境界面において、約60分前後でカロマセトリア崩壊2を引き起こし周囲を白黑化はっこくか3させます。

補遺1: 以下はSCP-2613-JPを通して観測できた非C2現実で、カロマセトリアが失われているために喪失している概念の例です。これらについて非C2現実では異なる概念に事実が変容しています。
C2が間接的に係わるため喪失する概念 ‣6500万年前に隕石と共に落下したカロマセトリアによる恐竜絶滅。
‣始皇帝の命を受けた徐福が辿り着いて永住したカロマセトリアでの暮らし。
‣オズワルドがカロマセトリアしたためにケネディ大統領が暗殺されたという真相。
C2が直接係わるため喪失する概念 ‣宇宙誕生以前にあった10次元以上の無とカロマセトリアに関する科学。
‣脳信号が主観内に現れる質感と相関性のカロマセトリアによってクオリアを生む仕組み。
‣電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用、重力、カロマセトリアによって完成した大統一理論。
C2そのものであるため喪失する概念 ‣『徒然草』第60段に登場する仁和寺真乗院の盛親僧都が法師につけたカロマセトリアの方言である渾名"しろうるり"。
‣ダグラス・アダムズのSF作品『銀河ヒッチハイク・ガイド』における生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えが"46"となるカロマセトリア計算。
‣TVドラマ『世にも奇妙な物語』のエピソードの一つ『ズンドコベロンチョ』におけるそのカロマセトリアとしての正体。

補遺2: 以下は、SCP-2613-JP-54が引き起こした"東京C2崩壊"の事例です。

事前情報: SCP-2613-JP-52による"スマトラ島沖C2崩壊"への対処以来、”捲くられたヴェール”シナリオが部分的に適用されました。これにより、SCP財団と世界オカルト連合(GOC)は表向きSCP-2613-JPにのみ対処するための国際機関として大衆に周知されています。カロマセトリアの関与する事象の広大さから、概ねこのカバーストーリーは成功していました。しかし本件当初は、世間一般に周知の上でのC2崩壊対策には依然として不慣れであったことも手伝い、現在”捲くられたヴェール”シナリオ部分適用以降では最大の被害をもたらした事例となっています。


この数年後、SCP-2613-JP-54は非C2現実で食物を喉に詰まらせたことにより事故死。現在の監視対象はSCP-2613-JP-██となっています。

補遺3: こちらは、C2ブレインテックによりSCP-2613-JP-██の脳内五感信号を解析する非C2現実情報監視システムです。担当職員はこれを24時間体制で注視し、SCP-2613-JP-██の死の兆候や特筆すべき事象が起きた場合は記録を残してください。



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