SCP-2830-JP「つゆ知らずのパープルヘイズ」

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収容直後のSCP-2830-JP

アイテム番号: SCP-2830-JP
オブジェクトクラス: Safe Keter Safe

特別収容プロトコル: SCP-2830-JPはサイト████の低危険物収容ロッカーに収納し、常に施錠してください。SCP-2830-JPを使用した実験には、セキリュティクリアランスレベル2以上の職員の許可が必要です。SCP-2830-JPの活性化によりSCP-2830-JP-2が生じない様、定期的にSCP-2830-JPを使用するライブを施設内会場にて2週間に1度行ってください。SCP-2830-JPのその異常性により、SCP-2830-JPは非常に強く踏みつけられる場合が殆どです。音楽ライブの後は、必ずスイッチの破損、内部ハンダの断裂、ポッドの欠損が無いか必ずチェックした上でロッカーへ再度収容して下さい。

説明: SCP-2830-JPは異常性を有した、かつて「Dallas Arbiter England社」が生産していた66年製と推測される「Fuzz Face」の名称で販売されていたギター用音響機器です。SCP-2830-JPを使用し演奏した人間はSCP-2830-JP-1へ指定されます。ギターの技術がなくともSCP-2830-JP-1が参加したバンドのライブは必ず盛り上がり、暴力的なサウンドでノイズを鳴らし続ける、床へギターを叩きつける、マイクスタンドにギターを擦り付ける、ギターを燃やすなどしてアドリブでパフォーマンスを行い、必ずオーディエンスを盛り上げる事が可能です。この熱狂については過去所有者が何度もライブにSCP-2830-JPを使用したにも関わらず、集団ヒステリック、集団暴動などの事件が発生していないため一時的影響のみに留まっていると思われます。SCP-2830-JPは異常性を有さない通常のFuzz Faceと同様の外観、及び回路を有していますが、2週間音楽ライブで使われる事がなければ活性化します。

SCP-2830-JPが2週間(336時間)演奏に使用されなかった場合、1960-1970年代のロックスターが行った奇行を再現したくなる衝動を、自身の半径█〜███████████mの█〜█████人のランダムな人間を対象に媒介します(以下、影響を受けた人物をSCP-2830-JP-2と呼称)。SCP-2830-JPP-2の奇行は大麻やドラッグ、アルコール(ビールを欲する事が多い)の摂取により沈静化、同時にミーム影響もその場で終了します。

SCP-2830-JPによるミーム媒介は活性の回数を重ねるごとにその影響範囲を広げており、SCP-2830-JPによる精神汚染のパンデミックは現在、社会秩序の崩壊が発生する可能性を孕んでいます。
現在は収容プロトコルの通り定期的にサイト内で音楽ライブをする事によって異常性を発揮していません。

万が一停電や要注意団体の襲撃によってサイト-█████内にてライブが不可能な場合は、セキリュティクリアランスレベル2以上の職員の承認を得た後、財団フロント企業の経営するサイト付近のライブハウスに機動部隊ゑ-29(“ミッチー桃蔵とロックンロヲルズ”)を派遣。サイト████の職員100名をオーディエンスに据え、ライブをおこなって下さい。

SCP-2830-JPは198█年、6月1█日「伝説的ギタリストを彷彿とさせるギグ(主にバンド形態のライブを指す)で必ず観客を熱狂させる」と評判であった███氏が器物損壊罪で逮捕された際押収されました。押収から2週間後、ギターとアンプ共に回収されたSCP-2830-JPが活性化し、警察署内で複数の職員が曝露。SCP-2830-JP-2となり署内で暴れまわりはじめました。SCP-2830-JP-2が別事件での押収品である大麻、応接室内のアルコール飲料を摂取し沈静化したところを、警察に潜入しているエージェント・下斗米によって回収されました。回収の際、ギターは警察署長に馬乗りになり腰を擦り付けられた後、ジッポオイルを掛けられ発火したところを叩き折られ、1時間後完全に燃焼。アンプは警察署の窓よりガラスを突き破り地面に落ちバラバラに砕け散りました。エージェント・下斗米は荒れ果てた警察署内でSCP-2830-JPのみが無傷で転がっており、これがミームを媒介していると考え奪取。収容へと至りました。初期の収容では、警察署の大きさを鑑みて影響範囲を半径██mと判断しSafeオブジェクトに分類されました。本事件の後、警察署職員、並びに隣接施設へ上空よりクラスA記憶処理材を散布、カバーストーリー「近隣競馬場からの競走馬脱走」を適用しました。

上記SCP-2830-JPの騒動は、特別サイト██並びにSCP-2830-JPを管理しているDクラス職員D283007の違反行為よって事件発生30分後に沈静化されました。以下は、監視をしていた五百蔵博士とD283007の記録ですD283007は強盗殺人の罪で死刑宣告を受け、SCP-2830-JPの任務に割り当てられました。後の尋問で彼は無類のロックミュージック好きであり、特に故Jimi Hendrixの氏のライブをアメリカに行って鑑賞していた事が発覚しています。

補遺: 現在財団ではSCP-2830-JPと同年代に生産されたDallas Arbiter England社製 Fuzz Faceの回収に当たっています。この影響により、市場価格は日本円にして凡そ50万円前後にまで高騰しました。購入者を一流ミュージシャンやコレクターに絞ることで流通経路の捜索を容易にする事に成功しています。


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