誰もが求めたその美貌

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批評してくださる方へ
特に見てもらいたい点は以下の4つです。
  • 現状の評価はUV NV DVのどれか
  • SCP-187-JPとの差別化はできているか、また出来ていないならどのように工夫すれば良いか。
  • 「あまり害は無いマジックアイテムかな?」→「いや、やっぱり悪いことにしかなってないじゃん」という流れを表現できているか
  • こんなクリームをばらまいた美原ミツエもまた、クリームの被害者だったという皮肉を補遺で表現できているか

批評、よろしくお願いします。

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは低脅威度収容ロッカーに個別で収容されます。

SCP-XXX-JPが売買されていたwebサイトのIPアドレスはSCP-XXX-JPの担当主任チームの努力により公共プロバイダからブロックされます。民間人のwebサイトへの進入が確認された場合、直ちに居場所が特定され、インタビューを実施した後、記憶処理を施し解放してください。

現在保護されているSCP-XXX-JP-1は財団の所有する医療施設にて看護スタッフの指導の元に収容されます。看護スタッフによりSCP-XXX-JP-1が社会復帰できる状態であると見なされた場合、記憶処理が施され医療施設を退院すると共に一定期間、財団の監視下に置かれます。

説明: SCP-XXX-JPは現在Pol-3590に指定されている美原 光恵1が販売したとされるフェイスクリームです。ピンク色の容器には「ミツエのビューティフェイスクリーム」と書かれたラベルが貼られており、ラベル以外の記載は確認されません。中のクリームは異常性を有していますが、容器自体は非異常性であることが確認されています。現在15█個のSCP-XXX-JPが収容されています。SCP-XXX-JPはオンライン上のショッピングサイトで販売されていました。このサイトはショッピングサイト「████ショッピング」の完全な偽装サイト2であり、販売されていた商品はSCP-XXX-JP以外に確認されませんでした。SCP-XXX-JPの説明欄には「どんな顔の女性でもたちまち美原ミツエのような美しい顔を手に入れることができる魔法のクリーム」と書かれていました。この偽装サイトは会員登録を必要とせずにSCP-XXX-JPを購入することができます。当時売買されたSCP-XXX-JPは複数の暴露者を出しながらも調査開始から█ヶ月後に全て収容することに成功しました。

サイトからSCP-XXX-JPを購入すると購入者の付近にSCP-XXX-JPを複数個所持した女性の人型実態(以下SCP-XXX-JP-Aと呼称)が出現します。SCP-XXX-JP-Aは購入者のもとにSCP-XXX-JPを配達し終えた後、消失します。SCP-XXX-JP-Aは購入者以外の人物との会話を行った記録が無く、過去にSCP-XXX-JP-Aへのインタビューを実施した記録がありますが、正確な情報は聞き出せませんでした。その際に配達されるSCP-XXX-JPの出自は不明です。

SCP-XXX-JPは女性の顔面に塗られた際にその異常性を活性化させます。SCP-XXX-JPを塗られた人物(以下、SCP-XXX-JP-1と呼称)の顔面はおよそ1分ほどの時間を掛けて顔全体が徐々にPol-3590のものに変化します。この変化にSCP-XXX-JP-1は痛覚を覚えません。この変化は顔の表面の細胞の変形によるものであり、DNAは暴露前の対象のものと変化はありません。SCP-XXX-JP-1の元の状態の顔に損傷や炎症が存在した場合、SCP-XXX-JPが顔に付着している間のみ完治することが判明しています。これらの異常性は顔面に少量のSCP-XXX-JPを塗っただけでは活性化せず、顔全体を覆うほどの十分な量が塗られた時のみ活性化します。変化は一時的なものであり、SCP-XXX-JPが塗られて約48時間が経過するか、水で洗い流すと対象の顔面は再び変形を開始して元の状態に戻ります。

SCP-XXX-JPを短期間に複数回使用し続けると副作用とされている効果が目立つようになります。具体的な例としては、SCP-XXX-JPの効果が切れる際に変形した顔の細胞が一部変形したままである事、不明な成分により顔に炎症が見られる事などが挙げられます。これらの副作用は初期段階であればSCP-XXX-JPの使用をすぐに中止することで徐々に回復していきますが、SCP-XXX-JPを繰り返し使用することにより、徐々に悪化していきます。

SCP-XXX-JPの存在は██県に位置するアパートの管理者である████氏が警察に「アパートの一室で住人が顔から血を流し倒れている」との通報により発覚しました。当時倒れていた浦田氏はショッピングサイトからSCP-XXX-JPを購入・使用しており、部屋からは合計1█個のSCP-XXX-JPが押収されました。浦田氏はその後、県立の病院に入院中でしたが、SCP-XXX-JPに関する事情聴取を円滑に進めるため、財団の所有する医療施設に移動させる形で収容されました。

補遺: SCP-XXX-JPの追加調査にて、Pol-3590が住むと見られるアパートの一室を特定し、内部の捜索を実施しました。当時、玄関の扉には鍵が掛かっており、部屋の内部にはPol-3590のものと見られる死体が放置されていました。死因は手首を金属製のハサミで複数回傷つけたことによる失血死であり、死体の指紋はPol-3590のものと一致しました。発見時の死体の顔面の形状は財団が認知していたPol-3590のものとは大きく異なっており、顔面に複数の腫れ・炎症が確認されました。

また、室内の中央に設置された机の上にはノートパソコンが電源の入ったまま放置されており、一通のメールを受信していました。

以下はメールの内容の一部抜粋です。

あなたがくれたメールの内容、読ませてもらったわ。

私はあなたの考えに反対よ。あなたはこれまで長い期間、美原ミツエとして活動してきた。その時のあなたは多くの女性を魅了し、ただ純粋な美を求める美しい女性だったわ。理想の美を追求し、それを実現までさせた。それと比べると今のあなたの考えはあなたに似合わないと思うの。

クリームの使用を辞めるということはどういうことか分かっているの?今あなたがその顔を手放してしまったら、あなただけでなく私の努力も全て水の泡になるのよ。誰のおかげでここまで来れたと思っているの?あなたもそんな恩を仇で返すようなことはしたくないでしょう?いや、そんなことは許さない。私が絶対にさせないわ。

あと少しよ。あと少しだけ辛抱すればあなたは認められる。そうすれば今よりもっと美しい顔を手にさせてあげる。その時まで、あなたは世の女性が求める美貌であり続けなさい。今後の活躍を楽しみにしているわ。
"美原ミツエ"さん。

ミヨコより

現在、死体の解剖・調査を進めると共に、このメールを送信した人物に事情聴取を実施するため、居場所を調査しています。


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  1. portal:7039226 ( 24 Nov 2020 03:59 )
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