SCP下書き「第八番艇」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの周辺の海上を覆うように仮設サイト-8134が建設されます。サイト-8134周辺の海にはカバーストーリー「海底火山噴火危険区域」を適用し、関係者以外の立ち入りを禁止して下さい。いかなる目的であれ、無許可でSCP-XXX-JPに乗船した者は即座に終了されます。現在、SCP-XXX-JPを用いた実験は禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPはアメリカ██████州の太平洋の海上に存在する製作者不明のモーターボートです。SCP-XXX-JPのモーターは修復が不可能なほどに故障しています。船体は青白く発光しており、財団の所有する手段では破壊のできないほどの異常な破壊耐性を有しています。SCP-XXX-JPの船体には「第七番艇」と記されており、この番号が何を意味しているのかは解明されていません。

SCP-XXX-JPは深海に存在する15m×15mの巨大な金属製のナットと鎖で繋がれており、ボルトでナットが固定されています。双方共に未知の金属で構成されています。ボルトは太平洋プレートに深さ50mの地点まで固定されている状態であることが判明しました。ボルトが固定されているプレートには全長100mに渡って亀裂が垂直方向に生じており、亀裂の間からも船体と同様の青白い光が確認されました。この青白い光の元となる発光源は船体共に不明です。このボルトとナットが何を固定するために海底に存在しているのかを解明するため、研究が進められています。

現状、SCP-XXX-JPのボルトをプレートから引き抜くことは大型重機を用いれば容易に可能です。しかし現在のSCP-XXX-JPの状態の保存や、ボルトを引き抜いた後に何が起こるか明確ではないリスクも考慮され、ボルトを引き抜く試みは保留されています。

補遺1: 回収プロジェクト

1969/3/21、SCP-XXX-JPの異常性の更なる研究を進めるため、ボルトを引き抜く許可がサイト-8134担当責任者により所諾されました。このプロジェクトは無事、成功しました。結果、SCP-XXX-JPの船体と海底のプレートの亀裂からは青白く発光することは無くなりました。これにより、SCP-XXX-JP自体の特異性が失われたものとされ後日オブジェクトクラスがNeutralizedに再分類されました。仮設サイト-8134は解体され、SCP-XXX-JPは研究チームによって回収されました。

補遺2: 1970/3/21 重要案件

回収プロジェクトが実行された1年後の1970/3/21、アメリカ██████州の太平洋の海底を震源とするマグニチュード4.3の小規模地震が発生しました。結果、この地震による死者は地震によって発生した████山の土砂崩れにより死亡した2人のみであることが現地のメディアによって報告されました。それほど巨大な地震ではなかった為、大きな騒動までには発展しませんでしたが、後の調査でこの地震の震央とSCP-XXX-JPの回収場所が一致していることが判明しました。財団の地球科学チームは現在、関連性を指摘しています。

追記1: SCP-XXX-JP‐Aの発見

200█/█/██、█████諸島を震源とするマグニチュード4.1の小規模地震が発生、同年にメキシコ、ユカタン州、███海を震源とするマグニチュード5.0の中規模地震が発生しました。いずれも震央付近からはSCP-XXX-JPに酷似したモーターボートが回収され、双方の船体共に「第二番艇」「第六番艇」と記されていました。これを受け、サイト-8134は全世界に財団の調査隊と地球科学チームを派遣しました。その調査の結果、SCP-XXX-JPに酷似したモーターボートが回収済みも合わせ合計7艇(以下SCP-XXX-JP‐Aと呼弥) 確認されました。その7艇は全て第1~7番艇まで記されており、3艇がボルトの何らかの形で引き抜かれた、又は破損している状態、残り4艇のボルトがプレートに固定されている状態でした。ボルトが引き抜かれた世界各地の3か所のプレートを調査したところ、プレートにおよそ100kmに渡って垂直方向に亀裂が生じていることが確認されました。

SCP-XXX-JP-Aは元々この世界に存在していたのか、新たに出現したのかは解明されていません。サイト-8134は残り4艇を収容下に置き、オブジェクトクラスの見直しを申請しました。O5評議会により承認され、オブジェクトクラスがEuclidに再分類されました。
 
追記2: SCP-XXX-JP‐A 第八番艇の発見

2007/12/24、「第八番艇」と記されたSCP-XXX-JP‐Aが発見されました。発見場所は日本、牡鹿半島の東南東約130kmの太平洋の海上であり、まだボルトが太平洋プレートに固定されたままであることが分かりました。これまでに付近で「第八番艇」の目撃情報はありませんでした。また、ボルトが固定されているプレートを調査したところ、固定しているナットの30%が錆によって腐食した状態にあり、10年以内にプレートから抜ける確率は約10%であることが地球科学チームにより報告されました。しかしながらこれまでの記録上、「第八番艇」のボルトがプレートから抜けたとしても地震による直接的な日本への被害は極めて少ないと推測されています。サイト-8134はこの「第八番艇」を収容下に置き、仮設サイト-8134が新たに建設されました。

2010/3/10、現在も「第八番艇」のボルトは太平洋プレートに固定された状態を維持しています。「第八番艇」のボルトとナットの第6回目の調査を行ったところ、ナットが錆によって腐食が進行しており10年以内にボルトがプレートから抜ける確率は約30%であることが地球科学チームによって報告されました。この報告を受け、サイト-8134担当責任者はボルトが抜ける可能性を最小限にするため、ボルトとプレートを固定、補強する大規模な工事を行うことを申請しました。O5評議会によりこれが承認されました。工事は2010/3/11に実行される予定です。

タグ: scp-jp Euclid 国外収容 人工 金属 振動 破壊不能 腐食


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