次回、最終決戦。

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPによる措置を受けた人物、目撃者に記憶処理を施してください。財団ウェブクローラによってインターネットを監視し、SCP-XXXX-JPに関連する情報は発見し次第削除、もしくは信憑性を低下させる情報を流布してください。

説明: SCP-XXXX-JPはGoI-8139"超  電  救  助  隊Hyper Electric Rescue Organization"の一員である"万人救世主メサイア・ブラウン"と自称する人型実体です。SCP-XXXX-JPは常に茶色を基調とした未知の繊維質、微量の金属の含まれた特殊素材のスーツと後述のSCP-XXXX-JP-A郡を着用しており、それらを脱いだ事例は確認されていません。

SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-A群を積極的に使用し、精神的、肉体的に負傷を負っている人物を助けようとします。それに加え人間関係や将来への不安等、その他あらゆる苦悩を抱えた人物にアドバイスをし、その場を去ります。その後、SCP-XXXX-JPから何らかの措置を受けた人物はSCP-XXXX-JPの事を熱狂的に支持し、グッズ、ファンクラブ等を作成しSCP-XXXX-JPの存在を拡散させます。

以下は現在まで確認されているSCP-XXXX-JP-A郡です。

識別番号 説明
SCP-XXXX-JP-A-1 SCP-XXXX-JPの頭部に内蔵されている未知の機械。"ハイパーサーチ"と呼称。極めて精度の高い複合センサーであり、周囲に肉体的、精神的に傷を負った人物を未知の手段により探知する。
SCP-XXXX-JP-A-2 SCP-XXXX-JPの頭部前面に取り付けられたグラスモニター。"ドクトルスコープ"と呼称。これによりSCP-XXXX-JP-A-1で探知した人物がどのような傷を負っているかを詳しく判別している。
SCP-XXXX-JP-A-3 SCP-XXXX-JPの背面に設置された金属製のバックパック。"ジェットパック"と呼称。観測された限り最高時速約760kmでの飛行が可能。
SCP-XXXX-JP-A-4 SCP-XXXX-JPの両手首に内蔵された薬液噴射装置。"フラッシュドリーマー"と呼称。噴霧することにより瞬時に対象の痛覚を遮断する。薬液の供給源は不明となっている。
SCP-XXXX-JP-A-5 SCP-XXXX-JPの左肩部に取り付けられた小型ドローン。"モニタリングドローン"と呼称。SCP-XXXX-JPの活動時に撮影をしている様子が確認されているが、撮影された映像が何処に向けて発信されているのかは不明。
SCP-XXXX-JP-A-6 SCP-XXXX-JPの喉部に取り付けられた小型の装置。機械音声が発せられる。

SCP-XXXX-JP-A郡は総じて原色から上塗りで茶色の塗装がされており、所々剥げた部分からは赤や白などの色が見られるのは特筆すべき点です。これらの装備はSCP-990-JPSCP-1099-JPの使用していた物品と酷似しており、基本的な能力も概ね似通っていますが全体的に性能が強化されており、使用した際の被害、そして破壊耐性も伴って上昇しています。

SCP-XXXX-JPは他者の治療、救助の際に異常な物品を使用せず、不明な手段によりその機能を果たしています。

インタビュー記録-XXXX-JP: 以下はSCP-XXXX-JP初期収容時のインタビュー記録です。

<記録開始>

██博士: それではインタビューを──

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『俺を解放しろ!俺には救わねばならぬ人々がいるのだ!』

██博士: 申し訳ないですが、それはできません。

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『しかし……この身体に命がある限り!俺には救う義務がある!』

██博士: ですから、それは──

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『こちらからすれば悪でも君たちにも譲れぬ何かがあるようだな!だが、それは俺たちも同じだ!さぁ!悪の秘密結社共、俺を今すぐ解放しろ!』

[この間SCP-XXXX-JP-A-5が常に周囲を飛行し、継続的に撮影をしている。]

██博士: で──

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『さあ、解放しろ!』

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『救わねばならないのだ!』

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『それがヒーローの義務だからだ!』

[以降SCP-XXXX-JPは対話が不可能と不能となったためインタビューは終了された。]

<記録終了>

終了報告書: インタビュー終了後、SCP-XXXX-JPは機械音声を発しながら収容室内の壁面を殴打し続けていました。その際、SCP-XXXX-JPの肉体が僅かに殴打するのを抵抗するように停止する場面が記録されています。

インシデント記録-XXXX-JP: SCP-████-JPの収容違反が発生した際、SCP-XXXX-JP収容室が破壊されました。その後SCP-XXXX-JPは収容室より脱出し、サイトに存在している職員の救助、並びにSCP-████-JPとの戦闘を行いました。以下はその際の映像記録です。

<映像開始>

[00:12:25]: SCP-XXXX-JPがSCP-████-JPと激しい戦闘を繰り広げている。

[00:27:31]: SCP-XXXX-JPがSCP-████-JPに勝利し、飛行しているSCP-XXXX-JP-A-5に向けてポーズを取る。

[00:27:36]: SCP-XXXX-JPがふらつき始め、転倒する。その際、喉部を瓦礫にぶつけ、SCP-XXXX-JP-A-6が破損する。

[00:27:39]: 瓦礫で逃げ遅れた██博士がSCP-XXXX-JPに駆け寄る。

██博士: SCP-XXXX-JP、SCP-XXXX-JP!無事ですか!?

[00:27:59]: SCP-XXXX-JPからSCP-XXXX-JP-A-6ではない肉声が発せられる。

SCP-XXXX-JP: あ、お、あ……ああ、神様。神様……。助かった。ああっ、ありがとう……!

██博士: SCP-XXXX-JP?その声は一体……。

SCP-XXXX-JP: あれは、俺じゃない。何かおかしな……いや、お、俺は、ヒーローになんてなりたかった訳じゃ、ないんだ。

██博士: それは……どういう意味ですか?

SCP-XXXX-JP: そ、その、まんまの意味だ。何か、よく分かんねぇ黒服着た奴らに、変な映像とやけにゴチャゴチャした感じのスーツと機械みたいなもんをつけられて……。そしたら、自分の意思じゃほとんど体も動かせないし、謎の合成音声みたいなのにも逆らえなくなっちまった。

██博士: そんなことが……。

SCP-XXXX-JP: だ、だけど助かったんだ。あんたらのおかげと言うべきかはわからないが、あの気持ち悪い洗脳から解放されたんだ!

██博士: それは──

[00:29:03]: 突如として爆音と共にサイトの壁が吹き飛ばされる。人型の影が映るが、逆光により判別できない。

SCP-XXXX-JP: うおっ、な、なんだ!?

██博士: い、一体何が、

[00:29:11]: 映像が少しずつ明瞭になる。SCP-990-JPSCP-1099-JPSCP-590-JPSCP-387-JPSCP-2031-JPと酷似した実体がが爆破箇所から侵入するのが確認される(以降SCP-XXXX-JP-Bと呼称)。しかし、全員が財団で確認されている情報と比べ身長や体型に細かな差異が見られる。

SCP-990-JP?1: [機械音声]『さあっ、ヒーロー!俺たちが助けに来たぞ!』

[00:29:17]: SCP-XXXX-JP-B郡がSCP-XXXX-JPに向けて歩み出す。

SCP-XXXX-JP: あ、お、お前らは……やめろ、やめろ!こっちに来るな!やめてくれ!なあ!

██博士: あなた達は……!

[00:29:25]: SCP-509-JPに酷似した実体がSCP-XXXX-JPに接近し、掌から不明なデバイスを生成し、SCP-XXXX-JPの喉部に運ぶ。

SCP-509-JP?: [機械音声]『さあ、これを使うんだ!』

SCP-XXXX-JP: やめろやめろやめろ!やめろっつってんだろ!

██博士: まさか超電救助隊……しかし……何かが違う。……もしかして、あなた達はべ──

[00:29:30]: SCP-XXXX-JPが立ち上がり、逃走する。

[00:29:34]: SCP-XXXX-JPの前に突如SCP-1860-JPに酷似した実体が出現し、SCP-1860-JP-aから確認されていない薬液をSCP-XXXX-JPと██博士に向けて噴霧する。

[00:29:41]: SCP-XXXX-JPと██博士が即座に昏倒する。

[0029:50]: SCP-XXXX-JPの喉部にSCP-509-JPに酷似した実体がデバイスを取り付ける。

SCP-1099-JP?: [機械音声]『さあ、もう一度起きて……!』

[00:30:02]: SCP-XXXX-JPが立ち上がり、SCP-XXXX-JP-A-5に向けてポーズを取ろうとする。しかしバランスを崩しそのまま転倒しかけた所を、SCP-387-JPに呼酷似した実体がが支える。

SCP-387-JP?: [機械音声]『おいおい、体は治ってないんだから無理しないでくれよ』

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『ははっ、悪い悪い。ついな』

SCP-1099-JP?: [機械音声]『も〜!笑い事じゃないのよ?』

SCP-2031-JP?: [機械音声]『まあほら、助かったんだ。それぐらいはいいだろう?』

SCP-990-JP?: [機械音声]『ほんっと、調子いいな……』

[00:30:13]: SCP-XXXX-JP、SCP-XXXX-JP-B郡が笑う。

SCP-1099-JP?: [機械音声]『ほら、帰りましょ!』

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『お、おい。この財団とかいう奴らはほっといても大丈夫なのか?』

SCP-1860-JP?: [機械音声]『いや。こいつらは危険だ。だが、今はお前の療養が先だ。だろ?』

SCP-990-JP?: [機械音声]『ああ、その通りだ!』

SCP-1099-JP?: [機械音声]『そうよ!命あってのなんとやらって言うでしょ?』

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『みんな……!ありがとうな!』

SCP-2031-JP?: [機械音声]『話は纏まったかい?さあ、最終決戦に向けて英気を養うんだ!』

SCP-XXXX-JP: [機械音声]『ああ!』

[00:30:28]: SCP-XXXX-JP、SCP-XXXX-JP-B郡がサイトを脱出し、外に停まっているヘリコプターに乗り込む。

[00:30:34]: 脱出の直前、SCP-1860-JPに酷似した実体ががSCP-XXXX-JP-A-5に向けてポーズを取る。

SCP-1860-JP?: [機械音声]『良い子のみんな!次回、最終決戦だ!いーっぱいの声援を、どうか頼むぞ!』

[00:30:45]: ヘリコプターが飛び立つ。

<記録終了>

現在までSCP-XXXX-JP、そしてSCP-XXXX-JP-B郡の行方は不明となっています。


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