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D-2034によって撮影された内部構造の一部
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、活動状態を維持するために圧縮空気温度制御装置により温度を25〜28℃に保たれています。装置が何らかの不具合により動作を止めた場合、隣接する全ての収容施設は立入禁止区域になります。また、収容施設の隔壁内部に20℃の水を流します。
職員は2ヶ月おきにSCP-XXXX-JPの内部構造の変化を記録してください。この際職員は自身の生体反応を外部にいる職員に送信するための装置をつけてください。記録はカメラを用いて行われます。SCP-XXXX-JP内で職員の生体反応が途切れた場合はプロトコル-2を行ってください。この際記録証拠となるもの、もしくは行方不明となった職員が所持していた物品のみを回収することが例外的に許可されます。
職員が内部に立ち入る際は最低でも一人の職員を同伴させて下さい。同伴の職員は外部から、内部に立ち入る職員の生体反応及び撮影された構造写真をチェックしてください。
緊急時に限り、圧縮空気温度制御装置を停止することができます。装置の完全停止までには最短で20~40 5~7分かかり、SCP-XXXX-JPの活動停止までには、40~60分の時間がかかります。また、停止に伴い内部の電気が完全に遮断されるため内部にいる職員は自身の場所を外部の職員との連絡を利用して 支給された端末を使用して判断してください。
説明: SCP-XXXX-JPは、████県の[削除済み]高等学校の1階に所在を持つ異常空間です。SCP-XXXX-JPはごく一般的な図書室のように見えます。縦20m横30mあります。40cmの窓がついた約2mほどの金属製の引き戸があり、内部へと繋がっています。内部には窓がなく、複数体の人型実体が確認されています。この実態はいずれもコミュニケーションを取ることが可能ですが、カウンター付近にいる実体に限り、本を無許可で持ち出したりする、本を雑に扱うなどの行為を行った場合ひどく怒ることがわかっています。カウンターへ本を持っていくことで手続きの上で持ち出しを許可されるため司書ではないかと思われます。なお、手続き時に使用しているカードは正体不明の言語が記されています。持ち出し許可が外に持ち出すことを試みた本は全て消失してしまうことがわかります。消失された本は約2週間後に元の本棚に"再生成"されることがわかっています。なお、発見されている本は二種類確認されており、一種類目は存在しない本であり、著者なども明記されていません。本の材質は動物性の皮で作られており用紙は全て、植物性の繊維が発見されていますがDNA鑑定を行った結果、地球上の生物とは一致しませんでした。
二種類目の本は1940年代頃から現在までに書店で発売されているものです。こちらの本の材質は一般雑誌と同様です。その他の実体は私達と同様の知識を持つとされ、地球上には存在しない国名や地域名を示しています。内容の詳細は[確認済みの実体と証言]を参照して下さい。
また、SCP-XXXX-JP内部の構造は2ヶ月おきに変化しています。現状わかっている限りでは、一定の確率で地下への階段が出現することがあります。これらの行為を職員は「模様替え」と呼んでおり、SCP-XXXX-JPが活動状態でないと、これは機能しません。「模様替え」によるSCP-XXXX-JPの内部構造の変化は収容されてから「23回」確認されており、そのうち地下への階段が出現したのは「10回」です。職員による調査にて地下では数々の異常現象が発生しています。また、地下は地上とは違い人一人が通れる程度の狭さの空間が奥へと繋がっていることがわかっています。壁の材質はレンガであるとされ、更に奥に進むことで更に階段があることが確認されています。D-1063の調査にて、地下3階にて上層部への階段が発見されました。階段上部は白い光が射しており、20段ほど登った時点でD-1063の生体反応が消失しました。
補遺: SCP-XXXX-JP内に存在する人型実体から写真を提供してもらいました。詳しくは[取得済み写真データ]を参照してください。また、この画像の解析の結果地球上のどの場所とも一致しておらず、未知の土地としての調査の検討がなされています。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6981443 (02 Nov 2020 21:23)
拝読いたしました。
文章全体がクリニカルさに欠けており、SCP報告書としての雰囲気が損なわれています。
また、頻繁な強調表現、記事内容に関連性の薄い報告書変遷の表現、内容の精査されていないメモ等が文中に用いられています。これらの表現は、当記事がenの2桁3桁ナンバー記事の雰囲気を再現するような企図がない限り、現代の読者層に対してはあまり有効ではないと思います。
一度SCP-XXXX-JPに上げた記事ですが、低評価だったため削除して再批評に出しました。
以下のことを教えていただければ幸いです。
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全体として設定的にも、文法的にもものすごく不自然なので、このまま投稿されたら間違いなくDVです。
日本語として不自然です。
発見経緯より先に概要を述べた方が良いでしょう。
後述の記録から、高等学校であることは書いて良いでしょう。
一階。日本語でよし。
衍字があるうえ、複数の理由から意味を読み取るのが極めて困難になっている文です。
測れば正確にわかるので、断定調で書いていいでしょう。
「40cmの窓がついた約2mほどの金属製の引き戸があり」と語順を変えた方が文意明瞭になります。
不自然です。「再生成」でしょうか。
著者。
探索・調査などの方が適切だと思います。
未開という語は未確認であるというよりも非文明的というニュアンスがあるので他の表現を用いる方が良いと思います。
「現象は確認されず」の方が自然と思います。
「工事を担当した建設会社」などの方が自然です。
「中止を実行」はいかにも不自然です。「実験を中止」で十分と思います。
追記
一番大事な点を忘れてました。
オブジェクトが活動状態に入る条件が一切書いてないので、収容プロトコルが完全に浮いてます。そして温度と部屋の活性化の関係について、作品内で上手くいかせておらず、ただプロトコルを冗長で退屈にしているので考え直した方が良いと思います。
記事の内容はサブタイトル通り「異世界図書館」について淡々と記載されているもので、面白さが不足していました。記事は「財団世界における報告書の形」と「現実世界における面白い読み物」の両方を満たす必要があります。
文章表現以外で、大きいと感じた問題点は以下の二つです。
・説明: が読みにくい
説明: は細かく情報を記述しすぎていて情報過多であるように見えます。どれも全く不要な情報とは言えないのですが、取捨選択はするべきだと思います。例えば「多くの本が立てかけられた本棚が設置されています。また、2つ以上のテーブルと4つ以上の椅子が置かれており、テーブル上には最近使用されたと見られる本が置かれています。」は異常性に深く関わっているわけではなく、また図書室としては一般的な状況であるため、記述がなくても各読者が補完する情報だと思います。
また、説明: の最初の一文は「SCP-XXXX-JPの定義」を記述したほうが読者は理解しやすくなります。
例:「SCP-XXXX-JPは████県の[削除済み]校に所在を持つ異常空間です。」
・オチがない
最後の2枚の画像は、先に「地球上のどの場所とも一致しておらず」と記述されており、また実際ごく普通の風景のように見えるためオチとしてはかなり弱いです。ここに「そういうことだったのか!」「そっちの意味か。」「ああ、やっぱり…」というような、読者が見て分かるようなメッセージ性がないと、ストーリーが締まらずに終わってしまいます。
例えば「地球上のどの場所とも一致しておらず」とあるにも関わらず、写真がどう見ても地球上で撮影されたもの(自由の女神像や、ニューヨーク街の写真)だった場合は(読者にとっては)この記事の世界のほうが異世界だったという逆転オチを与えることができます。
(※この例示はあくまでアイデア・ブレスト程度の段階のものであり、また既存の作品の展開との重複を確認していません)