SCP-XXX-JP あなたが忘れるべきものより

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Thaumiel

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-Aの各個体は5x5x3mの収容室に収容してください。また各収容室は10m以上離して建設され収容室内には常に起動しているラップトップコンピューターを設置してください。

説明: SCP-XXX-JPは長期的な幻覚作用を引き起こす感染症です。

SCP-XXX-JPは█████期に初めてその事例が確認されました。SCP-XXX-JPに感染した感染者(以降これをSCP-XXX-JP-Aと呼称します。なおそれぞれのSCP-XXX-JP-Aは感染した順からSCP-XXX-JP-A-[番号]であらわされます)であるSCP-XXX-JP-A-1が突如壁に向かって歩き出す、他の職員からの声掛けに応答せず意味の分からない奇声を上げる等の奇行をとりだし職員が薬物による副作用であると判断し処理が行われました。SCP-XXX-JP-A-1の処理と同時に処理に携わった4人が同時にSCP-XXX-JP-A-1と同様の奇行を取り出したために当サイトは何らかの異常実体が引き起こしているものと判断、番号が当てられました。なおSCP-XXX-JP-A-1はSCP-XXX-JPが完治されておりインタビューが行われました。インタビューの詳細は補遺2を参照してください。
SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aにそれぞれ異なった物理法則、言語、環境、実体の存在する世界の幻覚(以降これをSCP-XXX-JP-Bと呼称します。なおこのSCP-XXX-JP-B-[番号]はそれぞれのSCP-XXX-JP-A-[番号]に対応します)を見せます。SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP-B内においてそこに存在する実態の外見を有し、言語を話し、それ以前の気を苦を保持しています。またこの際SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP感染以前の記憶を有していません。SCP-XXX-JP治療後もSCP-XXX-JP感染前の記憶を有していませんが、言語に関しての記憶は復元されています。全ての記憶は軽い衝撃で復元することが可能です。
SCP-XXX-JP-Aは異常行動を不定期に完全に停止します。なおこの停止状態は個体によって異なりSCP-XXX-JP-Aは停止直後にSCP-XXX-JP-Aを中心とした半径10m以内に存在する起動したラップトップに向かって移動を開始します。この際SCP-XXX-JP-Aは全ての障害物を透過して進行しラップトップに接触後すぐに移動開始前の地点に戻ります。
SCP-XXX-JP-Aが接触したラップトップにはSCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP-B内で経験した記録が保存されており、そのラップトップにSCP-XXX-JP-A以外が接触した場合接触者にはSCP-XXX-JP-Aの感じた感覚がすべて共有されます。
SCP-XXX-JPの治療は可能です。詳細は補遺1を確認してください。

補遺1: SCP-XXX-JPの治療に関する実験記録

実験記録XXX-1 - 日付█████/███

対象: SCP-XXX-JP-A-2

実施方法: SCP-XXX-JP-A-2にショックを与えます。

結果: 5度のショックを与えましたが反応はありませんでした。6度目のショックで機材が故障、致死的なショックがSCP-XXX-JP-A-2に与えられました。SCP-XXX-JP-A-2の傷害は全て瞬時に治りそれと同時にショックを与える際に立ち会っていた6名の中4名がSCP-XXX-JPに感染しました。

分析: SCP-XXX-JP-A-1の時と同様の条件と結果になったことからSCP-XXX-JP-Aの外部からの殺傷行為はSCP-XXX-JP-Aの治療とその付近にいたSCP-XXX-JP-Aの4名の増加という結果になると考えることができます。

実験記録XXX‐2 - 日付█████/████

対象: SCP-XXX-JP-A-3

実施方法: SCP-XXX-JP-A-3が接触したラップトップを破壊します。

結果: SCP-XXX-JP-A-3の接触したラップトップを破壊したのと同時にSCP-XXX-JP-A-2が痙攣を起こし意識が戻りました。なおこの際も記憶を有していませんでした。

分析: この方法が被験者だけを元に戻すのに有効であると考えられます。しかしこれは誰も幸せにならない方法でしょう。

実験記録XXX‐3 - 日付█████/████

対象: SCP-XXX-JPの非感染者

実施方法: SCP-XXX-JP-Aの血液をSCP-XXX-JPの非感染者に注入する。

結果: SCP-XXX-JP-Aの血液を注入したSCP-XXX-JPの非感染者は何も反応を示しませんでした。

分析: どこからSCP-XXX-JPが発生したのかはわかりませんが、実験記録XXX-1での結果のようにSCP-XXX-JP-A1人を犠牲にする以外SCP-XXX-JP-Aを増やす方法はないようです。との方法も試しましたがどの実験においてもSCP-XXX-JPに感染することができませんでした。

補遺2:インタビュー記録

対象: SCP-XXX-JP-A-1

インタビュアー: Dr.██

付記: インタビュー時まだSCP-XXX-JPについての研究が行われていませんでした。SCP-XXX-JP-A-1はかなり混乱している様子をしています。SCP-XXX-JP-A-1の発言で一部認識できない言葉があり、それはSCP-XXX-JP-B-1内での言語のものだと思われます。SCP-XXX-JP-A-1の本名であった部分をAと置き換えました。

<録音開始>

Dr.██: 落ち着きましたか?A。

SCP-XXX-JP-A-1: 落ち着けるわけがないでしょう?私は████(聞き取れませんでした)にいたはずです。ここはどこなのですか。

Dr.██: いったい何を言っているのですかA、私を忘れましたか?この場所を忘れたのですか?

SCP-XXX-JP-A-1: あなたこそ何を言っているのですか?私があなたのような化け物を知るわけないでしょう。それになぜ私はあなたたちの言葉が理解できて話せるのでしょう?

Dr.██: 彼は記憶をなくしているように見えます。記憶の復元処理を行って下さい。

SCP-XXX-JP-A-1: やめてください。放してください。私をどこに連れて行くのですか?

(SCP-XXX-JP-A-1に記憶復元処理が行われました)

Dr.██: 思い出しましたか?A。

(SCP-XXX-JP-A-1は俯いたまま沈黙を続けています)

Dr.██: まだ思い出せないのですか?A。

SCP-XXX-JP-A-1: いえ、全て思い出しました。

Dr.██: それはよかったです。

SCP-XXX-JP-A-1: なぜそれがよいことなのですか?なぜ私に思い出させたのですか?私が感じていたことは何だったのですか?

Dr.██: 落ち着いてくださいA、いったい何を怒っているのですか?

SCP-XXX-JP-A-1: もしこれが何らかの実験だったなら、私をすぐその実験に戻してください。

Dr.██: 実験とは何ですか?

SCP-XXX-JP-A-1: 戻してください。戻してください。

Dr.██: 記憶が混濁しているのでしょうか、インタビューを停止しましょう。

SCP-XXX-JP-A-1: 戻してください。戻してください。戻してください。

Dr.██: 早く、見ているだけでなくAに鎮静剤を注射してください。

SCP-XXX-JP-A-1: こんなことは知りたくなかったです。あのままでいたかったです。

(SCP-XXX-JP-A-1が自身の██████を使って自身の頭部を███しました)

Dr.██: いったい何が起こっているのでしょう。悪いことしか起きない。

<録音終了>

研究後追記: このような場合において私たちは彼らをそのまま処分してあげたほうが道徳的でしょう。


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