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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは低危険度物品収容ロッカーに収容してください。SCP-XXX-JP-Aへの侵入実験を行う際は夜間に行い、カバーストーリー、コラージュ画像による集団いたずらを適用し直接SCP-XXX-JP-Aを視認できる範囲内にいた者全てに記憶処理剤を散布してください。現在SCP-XXX-JPの使用。SCP-XXX-JP-Aへの侵入実験は禁止されています。SCP-XXX-JPを視認した人物は全てのSCP-XXX-JP-Aへの侵入は許可されません。
説明: SCP-XXX-JPは日本国神奈川県横浜市南区█████████にて発見された支柱型の木製看板です。
SCP-XXX-JPは20██/8/24にSNS上に空を歩いている人がいるとの記述と共にSCP-XXX-JP-AとSCP-XXX-JP-Bの写真が投稿されたことで確認、収容されました。
SCP-XXX-JPの異常性はヒトがSCP-XXX-JPを視認した場合、もしくはSCP-XXX-JPをヒトが一般的に「坂」であると判断される道、又斜面の端にSCP-XXX-JPを設置した場合に異常性を発現させます。SCP-XXX-JPを視認した者は例外無くSCP-XXX-JP-Aを登りきれば自身の一番会いたいと思う相手に会う事ができるという認識災害を受けます。会いたいと思う対象者が死亡していた場合でも、生きていた場合でも相違なくSCP-XXX-JPの影響を受けます。SCP-XXX-JPの認識災害に強制力は無く、登るなと忠告する程度で認識災害を受けた対象はSCP-XXX-JPへの侵入を断念します。
SCP-XXX-JPをの先端は鋭利になっているものの物質的には杉科の植物と一致しています。しかしSCP-XXX-JPを「坂」への侵入口の端に設置しようとした場合、その「坂」がコンクリート製であったとしても地面に設置する事が可能です。SCP-XXX-JPが設置された「坂」は現在8つ確認されており、それぞれSCP-XXX-JP-A-1から8と称され異常性を保持するようになります。またSCP-XXX-JPを取り除いた場合でもSCP-XXX-JP-Aは異常性を保持し続けます。SCP-XXX-JP-A-1から8は補遺1を参照して下さい。
SCP-XXX-JP-Aの異常性はSCP-XXX-JPを視認し、認識障害を受けた人物がSCP-XXX-JP-Aに侵入した際に発生します。SCP-XXX-JP-Aに侵入した人物を以降、侵入者と称します。侵入者が侵入した際SCP-XXX-JP-Aは毎秒390mで前方に延長されます。なおこの際衝撃波は発生せず、延長されたSCP-XXX-JP-Aはその角度を保ったまま限りなく続いているものと思われます。また延長されたSCP-XXX-JP-Aより外に侵入者が出た場合外に出された部分はその質量を失いその高度を維持したまま空中に漂うようになります。質量を失った部分は視認する事ができなくなり、自らの意思で動く事ができなくなります。質量を失った記録装置はその機能を電力で動いている場合は充電残量が無くなるまで、その他の場合は風化するまでその機能を保持し続けます。質量を失った侵入者は発声機能、視覚、聴覚、を保持し、意識は平均的な人間の寿命ほど継続します。
補遺1: 侵入調査記録
- portal:6980596 ( 03 Nov 2020 00:27 )

拝読しました。
率直な感想
石井博士の性格があまりにも財団職員らしくないと思います。博士の問題のある人格を強調するのであればもう少し別の方法を取る必要があると感じました。
特にこの辺ですね。石井博士の人格云々の前に、この行動はDクラス職員の士気を著しく下げるものであり、実験に支障をきたすレベルのものです。
また、各博士の言動も不自然に感じます。
財団職員としてこの言動は適切でないと思いました。
この言動の部分は物語のコンセプトに直接関与しないため、ただ単に読者を不愉快にするだけで終わってしまいかねません。1見直す必要があると思います。
コンセプトについて
「天国に通じる階段」という感じでしょうか。私はこのようなストーリーは好きです。しかし、物語としての要素が足りていないように思えます。起承転結で例えると、起「登ると一番会いたい人に会える坂がある」、承「大半の人は途中で落ちたり体調が問題で登り切れない」、結「博士は一番会いたい人に出会う」となりますが、転に当たる部分がいまひとつ少ないと思いました。「最後に博士自身がのぼる」という展開はSCPでよく使われるものであり、予測できたため、いまいち物語が盛り上がっていないという印象です。
また、結に関しても描写が足りていない印象を受けました。「先が光ってる」以外の描写がないので読者に情景が伝わりにくく、また石井博士の気持ち、登ることを決めた動機などの描写もないので、「唐突に石井博士が叫んで記事が終わった」というように感じました。この部分をより詳しく説明することで、読後感を良くすることができると思います。
表記について
色々と誤字がありますね。一度本文を音読するなどすると見つけやすいのでお勧めです。また、侵入記録1の後半のテンプレートが崩れているようです。
細かい点
情報漏洩の危険性が高すぎると感じました。直接視認できる範囲内とありますが、坂が無限に伸びる以上その範囲も膨大なものになります。財団であれば、「砂漠や平原などの無人地区を実験エリアとし、そこで実験を行う」ぐらいはできると思いますので、変えて見てはいかがでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
批評していただきありがとうございます。今一度自分で読んでみておかしいなという点も多々あったので修正したいと思います。
結末のところですが、私は結局石井博士は会いたい人に会えず地上付近にまで落ちて、財団職員たちに対し久しぶりと言ったというオチにしたいのですが。もっとわかりやすくしてみます。
性格の悪い博士という設定にしたいのですがどのようにすれば性格が悪く、なおかつ財団職員にふさわしい人物にできますか?ご教授頂けたら幸いです。
説明が分かりにくいです。この文章だと
SCP-XXX-JPの異常性は人間がSCP-XXX-JPを視認した時に発現する。
又は(or)
SCP-XXX-JPを人が一般的に「坂」と認識する道への侵入口の端に設置することで発現する。
というように見えます。
恐らくですが、
一般的に「坂」と認識する道への侵入口の端に設置されたSCP-XXX-JPをヒトが認識した場合、異常性を引き起こします。
みたいな文章のが読みやすいと思います。
SCP-XXX-JP-Aがなんなのか説明がないのでまずはその説明からすべきかと思います。
ここも急にSCP-XXX-JP-A-1から8が登場するので唐突感があります。
現在8つのSCP-XXX-JP-Aが確認されており、それぞれSCP-XXX-JP-A-1から8と呼称されています。
みたいな文章のがわかりやすいかと思います。
SCP-XXX-JP-Aは異常性を保持し続け
この部分は不要だと思います。
この部分のせいでこの先何を言っているのかよくわかりませんでした。
この部分は不要だと思います。
坂を指す。
調査するためのものであり
調べるというものであり
現状では性格の悪い博士というより「無能な博士」のようにしか見えません。
性格を出しつつ博士の活躍する記事としてSCP-1777-JPがあります。
1777-JPでは博士はきっちりと仕事は行っています。業務をおろそかにしてただ無駄にDクラスを消費するのは「性格が悪い」のではなく「無能」です。
性格の悪さを出したいのなら業務は正確にこなしつつ出していったほうがよいかと思います。
批評していただきありがとうございます。
誤字は恥ずかしい次第です。その他の直すべき点も参考にさせていただきます。
一度全ての侵入調査記録を書き直してみようと思います。