オブジェクト 瓶詰めの景趣

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:実験されていない時のSCP-XXX-JPは担当チームの使用している研究室に増設された261㎝×352㎝の和室の床板に設置されます。
SCP-XXX-JPを担当する職員はSCP-XXX-JPの特異性の減衰および消失をさけるために以下の点を厳守してください。
・1日に1度麻布でSCP-XXX-JPの瓶口付近を覗いた外部のみに人の手で丁寧な乾拭きを行うこと 汚れや結露が付着した場合、実験に使用した場合はその都度乾拭きを行うこと
・月に1度、SCP-XXX-JP-1を発生させること
・現在進行形で人が生活の場として使用している空間に置かれること

SCP-XXX-JP-1を発生させる場合は、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員1名の許可を得た上で、部屋と定義される窓の無い空間内で必ず出入り口を閉じた状態で行ってください。SCP-XXX-JP-1発生中に問題が発生した場合は室内に侵入していた職員はドアから速やかに退出し、それが不可能な場合は外部に控えていた職員がドアを完全に開放してSCP-XXX-JP-1を消滅させてください。

SCP-XXX-JPには、決してSCP-XXX-JP-1を発生させる目的以外で物理的ダメージを与えようとしないでください。

説明: SCP-XXX-JPは無色透明な水晶でできた瓶です。全体的に細かい傷や経年劣化が見て取れますが、それ以外に外見上特筆すべき点はありません。瓶口は直径5㎝、高さは15㎝ですが、不明な原理により瓶口の大きさを超えた大きさのもの、SCP-XXX-JPの外見から考えられる収納限度を超えた量を収納することが可能です。SCP-XXX-JP内部に物品が収納されてもいなくても、SCP-XXX-JPの重量が変化することはありません。またSCP-XXX-JPは透明であるにもかかわらず外部からも瓶口からも、収納され、内部に存在しているはずの物品を確認することはできません。瓶口を下に向けて軽く振ることでSCP-XXX-JPに収納された物品を容易に取り出すことができます。

SCP-XXX-JPに物品が収納されている場合、SCP-XXX-JPを振ると収納されているものの種類にかかわらずカラカラと形容される20㏈程度の心地の良い軽い音が発生しますが、SCP-XXX-JPの側面に耳を当てた時に聞こえる音と瓶口から僅かに流出する匂いは収納されているものの種類によって変化することが確認されています。

物品が収納されたSCP-XXX-JPが部屋と定義される空間内に存在し、出入口や窓などの開口部が閉じた状態にあるときにSCP-XXX-JPを破壊すると、部屋の内部にSCP-XXX-JP-1が発生します。

この際、投げ捨てる、床や壁に叩きつける、金属製のバットなどでたたき割るといった方法で破壊した場合、SCP-XXX-JP-1は問題なく展開されるもののSCP-XXX-JP-1消滅後例外なく瓶口から人の手に酷似した立体的実体(SCP-XXX-JP-2)が出現しSCP-XXX-JP-1を発生させた人物に殴打や引っ掻きなどの危害を加えていく事例が報告されているため、片手で床に平衡に持って腕を前方に伸ばし、そのまま手を放して落として破壊することが推奨されます。

SCP-XXX-JP-1は収納された物品からイメージされるヒューム値の低い空間です。範囲は発生に使用された室内にのみ限定されるため部屋の規模に左右されます。

SCP-XXX-JP-1は半永久的に発生し続けますが、部屋を構成していた壁、襖、床、天井のいずれかに重大な欠陥が生じることで即座に消滅し、SCP-XXX-JP-1の香りをその場に15~40秒間漂わせます。
SCP-XXX-JP-1消滅後にSCP-XXX-JP収納した物品を取り出す試みはすべて失敗に終わっており、収納された物品はSCP-XXX-JP-1の発生のために消費されているものと考えられます。

実験ログ

担当職員:

SCP-XXX-JP内部に投入したもの: ボール径0.3㎜のボールペン1本 5×5のカーペット片1つ プラスチック製のコップ1つ いずれも██研究員の自室から採取されたものである。
結果:
SCP-XXX-JP
結果:

担当職員:

SCP-XXX-JP内部に投入したもの:
多量の埃や塵
結果: 半分ほど収納されたところで収納されていた埃や塵を握った状態のSCP-XXX-JP-2が1体出現し、埃や塵を排出したのちに消滅。瓶口から咳に酷似した60㏈の音が複数回確認された。
結果:

担当職員:
D-
SCP-XXX-JP内部に投入したもの:

結果:
SCP-XXX-JP-1が発生。
結果:
SCP-XXX-JP-1収束直後、過去最高速度で再構築を完了させたSCP-XXX-JPからSCP-XXX-JP-2が2体出現。5分間にわたってD-を抱きしめ続けた後に消失する。

SCP-XXX-JPを敵意や悪意を持って破壊しようとした場合、人の腕に酷似した水晶製の(SCP-XXX-JP-2)を出現させSCP-XXX-JPを破壊しようとした人間や、投擲された石や発射された銃弾、放射された火炎などをSCP-XXX-JP内部に引きずり込むなどの自衛を行います。
引きずり込まれた人間は排出されることはありません。20██/█/██、SCP-XXX-JPが突如アジア系の男性を排出しました。検査の結果、彼は20██/█/██に行方不明となっていた██氏であると判明しました。

インタビューログ

SCP-XXX-JPは稀に自衛以外のタイミングでSCP-XXX-JP-2を出現させることがあります。
SCP-XXX-JPが物品を内部に投入されることを拒否する際に出現することが殆どですが、SCP-XXX-JPの乾拭きを行っていた際にSCP-XXX-JP-2が1体のみ出現し頭や顔を撫でられる、肩や背中などを軽く叩かれるといった事例が複数の職員から報告されています。
一定の期間SCP-XXX-JPの研究を担当し、正しく丁寧に取り扱った人間がSCP-XXX-JPの付近に存在し寛いでいる場合に出現しやすい傾向にあります。
すっと疲れが取れて体調が良くなった気がするんだ。それに生まれつきあった痣がほら、薄くなってる。— ██研究員

発見経緯: SCP-XXX-JPは複数の都市の住民ならびにインターネット上で都市伝説として扱われており、

#拡散希望 

灰色のテント

SCP-XXX-JPは当時SCP-XXX-JPを所持していた古瀬氏とともに20██/8/15に、███市██区の路地にて、調査及び捜索に当たっていたエージェント・船坂によって発見、保護されました。

音声ログ

インタビューログ

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]


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