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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP‐XXX‐JPは室温を-10℃以下に保った収容室に収容します。現在、SCP‐XXX‐JPは-5℃以下の環境では自主的に活動を行わない事が確認されています。
周囲がどの様な気温であれSCP‐XXX‐JPに物理的接触を行うのは実験用のDクラス職員以外許可されません。収容室内の監視及び実験の観察等は、監視カメラやサーモグラフィー越しで行われます。
また、SCP-XXX-JPの運搬の際は、対象オブジェクトを内面全体にドライアイスを敷き詰めた2.0m×2.0m×2.0mの断熱性のコンテナ内に格納し、出し入れする時は-10℃以下の環境で行ってください。
説明: SCP‐XXX‐JPは高さ1.5mの雪だるまです。SCP-XXX-JPを構成する雪以外の物質は、材質不明の木の棒とPP製のオレンジ色のバケツ、ウンシュウミカン(Citrus unshiu)とカツラ(Cercidiphyllum japonicum)の葉に酷似した未知の植物が確認されています。これらの物質は、腐敗や劣化の兆候を示しません。
SCP‐XXX‐JPのは、自身の周囲の気温が-5℃以上に上昇した時、自身が高温により融解するのを防ぐ為に半径25mの気温を瞬時に低下させる能力を有しています。
SCP‐XXX‐JPは20██年2月██日、「雪だるまの周りで人が死んでいる」との通報を受け、██県██村1の集落で発見されました。当時、SCP‐XXX‐JPの半径25m内は摂氏-[編集済]℃まで低下しており、範囲内の人間を含む動植物は凍死した状態で見つかっておりますが、特徴的な点として、これらの遺体、及び死骸は、あたたかも凍らされる直前まで生物として活動を続けていたと考察される状態で発見されました。
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- portal:6948861 (28 Oct 2020 09:48)
拝読しました。
溶けたくない雪だるまが自己防衛をするという発想自体は面白いのですが、操る範囲が過大なのは気になります。自分が溶けたくないだけならそれこそ周囲、精々市町村一つといった範囲で十分なようにも思います。もしそういった調節のできない強大過ぎる力を手にしてしまっているなら、その(ある意味)悲劇性を強調しても良いかもしれません。
また、オブジェクトの性質から考えるとアンニュイ・プロトコルを実行する前であっても「春=寒い冬を越して雪が溶けるくらい暖かくなる季節」だったというのは間違いないでしょうか? そうなると、かの雪だるまが冷蔵庫に収容されてからも春は三月上旬頃、と強制的な改変を続けている事に疑問を覚えます。一度改変してしまったので戻すのが大変という事でしょうか。
あとは、そういう性質の雪だるまなら冷蔵庫以外にもバックアップの冷却手段を用意させても良いかもしれません。その辺りはお好みの特別収容プロトコルの長さに依るかと思います。
応援しております。
確かにそうかもしれませんが、個人的には市町村一つくらいの範囲だとインパクトに欠けるかなぁ、と思って地球規模にしてみたのですよ。まあ、壮大過ぎないか?と言うのはごもっともだと思いますが。
そう言われればそうかもしれませんが、SCP-XXX-JPの異常性は故意で発動しているものではなく、気温の変化に合わせて自動的に発動するタイプだと考えておりますので、悲劇性を強調するのは、万が一この作品が残ったときに他の著者さんがTaleを書く時に任せようと思います。
はいそこは間違いないです。でも自分視点ではアンニュイ・プロトコルの施行前は冬が来るのが十月上旬位で、春が来るのが一月上旬頃だったということにしています。ただ、強制的な改変を続けているわけではありません。その後の様子はSCP‐8900‐EXに似ているかと。
僕自身はデパートなどにある巨大冷蔵庫を改造したものを想像していますが、DMEENBさんの意見も参考にしてみようと思います。
ありがとうございます!
大幅に改稿しました。
今度はオチもちゃんとついてるので面白いんじゃないかなーと思います。
改稿前の下書きを把握していないので現状の下書きを見て批評しますが、典型的な周りに被害を及ぼす実体となってしまっており、面白い展開になっているとは思いませんでした。これは推測になるのですが、「温度を下げたことで被害が及ぶ」という方向性としては前回とさして変わっていないのではないかなと思います。
具体的にdomuraiukaiさんはどのような面白さを想定しているのでしょうか?気候の変動や大被害そのものを面白さに繋げるのであれば、ただ被害が起こるのではなく、些細な出来事が連鎖的に広がっていくような様子が必要です。つまりは、どんどんと風呂敷が広がっていく展開を入れ込まなくてはなりません。少し特殊ですがSCP-3127やSCP-4710が参考になると思います。
DMEENBさんの批評にある「悲劇性を強調」とありますが、これは方向性を転換させるといいというアドバイスでもあり、ようは展開に起伏や裏切りが足りないのだと思います。現状では雪だるまが溶けないように気温を下げる→余波で人が死ぬという単調な展開しかないので、どちらにしても面白味が足りていないように思いました。