桜散り....

現在このページの批評は中断しています。

クレジット

タイトル: 桜散り….
著者: ©︎ARU_101 does not match any existing user name
作成年: 2020

SCP-XXXX-JP　炸薬部は編集済。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは厚さ10cmのコンクリートで密閉され、コンピューターにより24時間監視されています。SCP-XXX-JPは温度を-273℃に保つ必要があり、レベル3以上のセキュリティクリアランスをもたない人物及びレベル4以上のセキュリティクリアランスをもつ人物の許可を持たない人物が目撃又は使用した場合、クラスBの記憶処理を施します。

SCP-XXX-JPに対して実験を行う際には必ず収容顧問の許可が必要です。

説明: SCP-XXX-JPは、旧帝国海軍が所有していた██████地下施設でSCP-XXX-JPを説明する文書とともに発見されました。

SCP-XXX-JPは異常性を有する███型柄付手榴弾です。
SCP-XXX-JPを使用した際、爆発範囲周辺は必ず0Kｹﾙﾋﾞﾝに冷却されます。又、爆発範囲及び冷却範囲は過去約4914秒間の死亡した生物の数によって変化¹し、使用後も消滅しません。SCP-XXX-JPによって生物が死亡したと判断される範囲は、SCP-XXX-JPの周辺温度により変化²します。

SCP-XXX-JPの炸薬部には俳句が書かれており、日本語を常用的に使用する人物が視認した際、無差別虐殺を行う等の認識災害を引き起こします。俳句を唄った人物は順に、████博士、████技師、███医師、██████技師、[編集済]中佐³と判明しており、筆記は[編集済]中佐と判明しています。

補講:

SCP-XXX-JPの説明と思われる文書(現代語翻訳済)(一部編集済)

この手榴弾はドイツ帝国陸軍によって発見された物体で、大日本帝国海軍が手榴弾型に改造した。[中略]通常の手榴弾と同様に使用できる。[編集済]。なお爆発範囲は過去数十分間の死亡人数によって変化し、爆発範囲は冷却される。[中略]

炸薬部の俳句

桜散り　その花かはこのちの　糧となり
このひ落つれば　よのちとならむ

実験記録001-02、実験記録001-03 - 日付████/██/██**

対象: 財団で飼育中のマウス

実施方法: 室温40℃の室内(認識範囲10.7m)でマウス⁴を殺傷し、水を敷いた状態でトラウズル試験⁵を行い、トラウズル値及び冷却範囲を測定、比較する。

結果:

	トラウズル値	冷却範囲
マウス0匹	0(爆発音のみ)	炸薬部内部の凍結を確認
マウス1匹	0.15Mtﾒｶﾞﾄﾝ	半径約0.38m
マウス2匹	0.40Mt	半径約0.91m
マウス5匹	0.98Mt	半径約2.42m
マウス10匹	2.24Mt	半径約5.10m

分析結果: トラウズル値、冷却範囲には一定の周期が存在することが判明した。マウスを殺傷せずに爆発音が起こったのは常在菌の死滅を認識したためと考えられる。

通報を受け回収部隊████が██████地下施設を回収した際のインタビュー

対象: ██████地下施設を発見した男性

インタビュアー: 回収部隊████特別顧問██博士

付記: 機密保持のため要約、編集済。

<録音開始,>

博士: 何か見ましたか?

男性: 暗くて何も見えませんでした。

博士: 何か感じたことはありましたか?例えば湿気ていたとか。

男性: はい、湿気ていました。そして何よりも床がネバネバしていました。⁶

博士: 音などは聞こえましたか?

男性: [編集済]

<録音終了,>

終了報告書: その後男性にクラスAの記憶処理を行った。

警告: 以下のファイルは機密情報です。

ファイルを閲覧するにはレベル3のセキュリティクリアランスレベル又は、レベル4のセキュリティクリアランスレベル所持者の許可、及び閲覧申請が必要です。

閲覧する

確認中_{お待ち下さい}

Now loading...

ゲストの申請が確認されました。

警告: 以下のファイルにはSCP-XXX-JPの使用用途についての情報が含まれています。

---

SCP-XXX-JPの使用用途についての発言、記述は一切禁止されています。

アイテム番号: XXXX

レベル3

収容クラス:

esoteric

副次クラス:

thaumiel

撹乱クラス:

vlam

リスククラス:

caution

link to memo

	SCP-XXX-JPについて判明している情報
13世紀ごろ	多数の隕石の目撃情報。SCP-XXX-JPと思われる。
1901年	SCP-XXX-JPが発見、接収される。
1920年	日本軍がSCP-XXX-JPを接収。
1934年	[編集済]中佐がSCP-XXX-JPに柄を接合。
1981年	回収部隊████がSCP-XXX-JPを回収。

実験記録002 - 日付████/██/██

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 柄の分離及び強度の測定のため超高圧実験装置を使用しSCP-XXX-JPの柄が破壊されるまで加圧。

結果: 約600G㎩ｷﾞｶﾞﾊﾟｽｶﾙ加圧した結果、超高圧実験装置が故障し実験を中止。

分析結果: 現時点ではSCP-XXX-JPの柄の分離は不可能。又、柄の接合方法は不明。

SCP-XXX-JPの使用、実験に関する文書(下線部は後に書かれた文章)(現代語翻訳済)(一部編集済)

[中略]██年型柄付手榴弾型凍結兵器の使用、実験には[編集済]中佐の許可が必要。陸海軍大将の許可及び大元帥陛下の勅令が必要。又、██年型柄付手榴弾型凍結兵器は██地下基地から不出とする。[中略]██年型柄付手榴弾型凍結兵器の使用、実験を行う際、3人以上の殺害は禁止。[中略]██年型柄付手榴弾型凍結兵器の使用、実験を行った際は、[編集済]資料を提出すること。

SCP-XXXX-JPの内部構造及び起動メカニズムについての報告書(一部抜粋)

SCP-XXXX-JPの中心場部から柄の先まで長さ20㎝直径2㎜余りの空洞が存在し、通気性のない紐により密閉されています。空洞には正体不明の気体が圧縮されており、フック金具が引き抜かれ気体が外へ流出した結果凍結します。

実験記録001-11、実験記録001-12の一部 - 日付████/██/██

対象: 財団で飼育中のマウス

実施方法: 室温40℃の室内(認識範囲10.7m)でマウスを殺傷し、水を敷いた状態でトラウズル試験を行い、トラウズル値及び冷却範囲を測定、比較する。

結果:

	紐の重さ
マウス1匹	25.10024763g
マウス2匹	25.10024763g
マウス5匹	25.10024763g
マウス10匹	25.10024762g

分析結果及び報告: 紐の重さ、長さは比例し、一定の周期が存在することが判明した。これにより過去約4914秒間の死亡した生物の数が一定数を超過した場合、自動的に爆発する仮説が立てられた。
上記による仮説:

	紐の重さ
マウス約2500000000000000匹	0g

scp jp thaumiel 温度 時間 視覚 感覚 認識災害 破壊不能

---

ページ情報

執筆者: (user deleted)

文字数: 5446

リビジョン数: 92

批評コメント: 2

最終更新: 28 Apr 2021 05:49

最終コメント: 28 Apr 2021 05:49 by yzkrt

Footnotes

1. 種により変動する。

2. 0Kの場合最高範囲(少なくとも地球の直径以上)、342Kの場合最低範囲(1m)。

3. 前述と同様人物。

4. マウス使用規定に則り4時間の間静置。

5. 鉛擣の中で爆発させ、孔の拡大容積を数値化する。

6. 施設内で薬品の流出を確認。

---

• • _
  批評コメント批評コメント

  
  コメント投稿フォームへ

  注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。

  sanairomomi_san 27 Apr 2021 05:54

  + 査読

  表記で違和感のある所など:
  ＞写真について
  的外れなことを言ってしまっていたら申し訳ないのですが、ぶっちゃけ手榴弾に見えません。もう少し加工するか、写真を変える必要があるように思います。また、画像内の文字は必要ないように思います。

  ＞SCP-XXX-JPは温度を-273℃に保つ必要があり、レベル3以上のセキュリティクリアランスをもたない人物及びレベル4以上のセキュリティクリアランスをもつ人物の許可を持たない人物が目撃又は使用した場合、クラスBの記憶処理を施します。
  最初の読点より後ろの部分が読みづらく、表現を変える必要があるように思います。
  このような厳重なプロトコルを布いておいてSafeは無理があるように思います。
  効果範囲を最大にした状態で保存するということに、低セキュリティクリアランスの人間が違和感を覚えてしまうかもしれません。

  ＞SCP-XXX-JPは、旧帝国海軍が所有していた██████地下施設でSCP-XXX-JPを説明する文書とともに発見されました。
  ＞SCP-XXX-JPは異常性を有する███型柄付手榴弾です。
  文の順番を入れ替える必要があるように感じました。

  ＞SCP-XXX-JPを使用した際、爆発範囲周辺は必ず0Kに冷却されます。
  この前の改行は不要であると感じました。
  この書き方だと「爆発により何らかの被害があるため、爆発範囲は冷却しなければならない」という意味にもとれてしまいます。

  ＞脚注1
  脚注を使わず「死亡した生物の数と種によって変化し、」みたいにしてもいいかもしれません。

  ＞脚注2
  融点は大丈夫なのでしょうか。

  ＞脚注3
  位置が違わないでしょうか。

  ＞閲覧する
  文字のサイズを大きくする意味をあまり感じませんでした。
  開いた後の構文によって読むときにストレスになってしまうかもしれません。

  ＞多数の隕石の目撃情報。SCP-XXX-JPと思われる。
  この報告書においてSCP-XXX-JPと指定されているものは「異常性を有する███型柄付手榴弾」のはずです。この書き方だと手榴弾が空から降ってきていることになってしまいます。

  ＞約600 G㎩加圧した結果、超高圧実験装置が故障し実験を中止。
  ㎩は記号の方を使うのではなく、アルファベットの方を使用した方が良いです。

  ＞SCP-XXXX-JPの中心場部から柄の先まで長さ20㎝直径2㎜余りの空洞が存在し、通気性のない紐により密閉されています。
  こちらも同様にcm、mmと直したほうが良いです。

  感想: 残念ながら現状のままだとDVです。理由としては要素が散らかりすぎていたり、文章の構造があまり読み手にやさしくないように感じたからです。Thaumiel指定の理由もよくわかりませんでした。

  また、ARU101さんがこの報告書で何を伝えたいのかもよくわかりませんでした。一度どんなに簡単なこと、例えば「怖がらせたい」とか「こういう異常性が書きたい」みたいなのでいいのでテーマを立ててみるのはいかがでしょうか。

  恐らくこちらのガイドが参考になると思われます。

  yzkrt 28 Apr 2021 05:49

  しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。

  批評コメントTopへ

  - hide block

ERROR

The (user deleted)'s portal does not exist.

エラー:	(user deleted)のportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。

[[span class="system-guid-link"]]利用ガイド

1. portal:6947575 (21 Oct 2020 13:53)