SCP-XXX-JP 自省カメラ

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在、サイト8181の低危険度物品用収容ロッカーに収容中です。持ち出し及び操作をする場合には、セキュリティクリアランス2以上の職員の許可が必要となります。また、SCP-XXX-JPで撮影された写真、動画は実験終了後に全て廃棄してください。特にそれらが印刷された場合、完全な焼却処分とした後、灰はサイト8181の中庭に掘って埋める事が義務付けられています。SCP-XXX-JPで撮影された写真を、個人的な嗜好や娯楽目的で使用する事は許可されていません。

説明: SCP-XXX-JPは、標準的な見た目をしたDCC-WX560デジタルカメラです。レンズ中央にゼンマイ状の機械部品が取り付けられている他には、特に目立つ損傷や特徴などはありません。また、当該SCPで景色や生物、機械類、家具類などの物体を撮影しても異常性は発揮されません。しかし、これまでに犯罪、もしくは重度の反社会的行為を行ったことのある人物がSCP-XXX-JPを使用した場合、画面上に1つの動画が表示される異常性が確認されます。動画に写っている実体は原則2名であり、中世に稀に描かれていた██████ 型の悪魔実体と、椅子に縛り付けられたモンゴロイド系の男性です。表示される動画の内容は撮影者の犯した罪によって変化し、動画内では犯罪者の役を悪魔型実体が行い、被害者の役は男性が担います。動画の内容はカメラを持っている人物によって違いますが、登場する実体が██████ 型悪魔実体と、椅子に縛り付けられた男性であることに変わりはありません。また、動画はいずれも2時間以内で終了する事が記録されています。

実験記録546 - 日付:2020/06/18__

対象: Dクラス職員1名(男性、殺人等の前科を所持)

実施方法: 実験室内のテーブルを撮影するよう指示。

結果: SCP-XXX-JPの画面上に、██████ 型の悪魔実体と、スーツを着用した男性が表示される。当該実体は意味を成していない怒声で男性を怒鳴りつけ、激しい身振りで怒りを示した。表示から2分58秒が経過した時点で当該実体は男性を殴りつけ、数秒後、左手に金属バットが出現。悪魔型実体は出現したバットを用いて男性の頭部を殴打し、その後、計32回に渡って男性の全身を殴り続けた。男性には殴打による肋骨の骨折、重度の打撲、首筋付近からの大量出血を確認。出血量や怪我の状態から判断し、男性はその場で死亡したと思われる。

補遺:実験に参加したDクラス職員は、動画の内容が「自分が殺人を犯した際の状況」と酷似している旨を報告。調査を行うと、当該Dクラス職員が殺人をした際に、金属バットを使用していた事が判明。また、被害者の男性は事件当時にスーツを着用していた事が確認された。

実験記録547 - 日付:2020/06/19__

対象: Dクラス職員1名(男性、飲酒運転等の前科を所持)

実施方法: 実験室内の床面を撮影するよう指示。

結果: SCP-XXX-JPの画面上に、小型自動車に乗った██████ 型の悪魔実体と、私立[編集済]学園の制服を着用した男性が表示される。当該実体は酷い酩酊状態にあるように見え、前回の実験では紫色だった肌が赤色に変化。また、動画は前回コンクリートで作られた部屋の中で撮影されていたが、今回の実験では広い道路沿いでの撮影がされている。表示から1分26秒後、当該実体はふらふらと不安定な運転を開始し、速度を上げたことを確認。最終的に速度は87kmまで計測され、車はその速度を保ったまま男性に衝突。男性の体は衝突による複雑骨折などが視認でき、その場で男性の死亡が確認された。

補遺:実験に参加したDクラス職員は、動画の内容が「自分が飲酒運転をした際の状況」に酷似している旨を報告。実験後に行われた調査により、動画に登場した私立[編集済]学園は実在することが確認された。また、19██年に私立[編集済]学園の生徒が1名、交通事故により死亡している事も合わせて判明。

実験記録548 - 日付:2020/06/23__

対象: Dクラス職員1名(女性、娘への性的虐待等の犯罪歴を所持)

実施方法: 実験室内の照明を撮影するよう指示。

結果: SCP-XXX-JPの画面上に、██████ 型の悪魔実体と、女児用のワンピースを着用した男性が表示される。当該実体は不明な言語を用い、男性を3分40秒に渡り罵倒。男性はその時点で泣き始めるが、当該実体は手に男性用のベルトを出現させ、激しい殴打を開始。殴打は男性の着用したワンピースが破けるまで続き、それを確認した当該実体は嘲笑うようなジェスチャーをした。

補遺:実験に参加したDクラス職員は、動画の内容が娘にしていた虐待と酷似している旨を報告。犯罪による被害者が女性である場合でも、動画に登場するのは男性である事が判明した。

補遺: SCP-XXX-JPは、長野県[削除済み]市に位置する廃教会にて発見されました。当該SCPは個人的な趣味で教会へ訪れていた、エージェント・畑中によって発見され、「メモと一緒に床に落ちていた」との報告と共に財団支部に持ち帰られています。

最初は本当に、誰かの忘れ物かと思ったんです。ですが、撮影してみると悪魔と男の動画が表示されて…… ーーーー エージェント・畑中

この報告により財団がカメラを精査した所、異常性が確認されたため、SCP-XXX-JPは財団管理下に置かれました。後の調査により、エージェント・畑中には未成年飲酒の前科がある事も発覚しています。また、発見時にSCP-XXX-JPに添えられていたメモには、「あなたのした事」と記されていました。

報告は以上です。


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