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[録音開始]
はい。えっと、今日はよろしくお願いします。
いや、あの、ちょっとほとぼりが、ね。冷めてきたんで。はい。
えっと、なんか近くないですか?あ、いやごめんなさい。
あ、すみませんありがとうございます。
まだ人と会うのは慣れてなくて。
あ、ごめんなさい。
ちょっとお手洗い、に、はい。すみません。
はい。
もう大丈夫です。
ゆっくりになりますけど、大丈夫です。落ち着きました。
えっと、一応確認ですけど、記事にはしないんですよね?
あくまで参考にするだけなんですよね?
はい。よかったあ。
もう怖くて。人と話すのも久しぶりだし。
あ、ごめんなさい。
話しますね。
私が配信を始めたのはだいたい二年前くらいです。
██チャンネルってところでいつも配信してました。
いや、顔出しはしてなかったです。
ラヂオ配信みたいな感じでしてました。
えっとそれで当時は全然人が来てくれなくて、たしか多くて15人くらいだったと思います。
それでもっと人来てほしいなとか思ってたんですけどね。
でもこれはこれで楽しいかなって。
仲間内みたいな感じで、はい。
身内というか、少人数だけで絡むっていうのもいいかなって思って。
思ってたんですけど、それでも人は増えたほうが楽しいかなって。はい。
それでみんな、その時の視聴者にツイッターで相談してたら、なんかURLがDMに送られてきて、その人はROM専、あまりコメントせずに配信だけ聞いてる人みたいだったんです。
いつもコメントしてる人よりも一人多いなって思ってて、あ、一人多いの、この人なんだと思ってました。
そうですよね。普通SNSで急に送られてきたURLなんて押しちゃだめですよね。
しかもその人と話したことなかったら余計にそうですよね。
でもその時すごい油断してて、あの、さっきも言ったんですけど、視聴者が欲しいって言ったじゃないですか。
「これ参考にしてください!結構視聴数伸びますよ!」って文と一緒にURLが添えられていて。
今思ったら付け込まれたというか、弱いところをさらしすぎていたというか。
えっとまあ、とにかく押しちゃったんですよね。
はい。押してもなにもありませんでした。リンク先には真っ白の画面が出てくるってだけで。
ロード中なのかな?って思ってもいつまでたっても画面は変わらなくって。
DMでこれの詳細を聞こうとしたんですね。
そしたらもうアカウントは消えてて、何も聞けなかったんです。
それからしばらく私生活が忙しくなって、しばらく配信できなかったんです。
それも落ち着いたんで、配信しようと思って、ちょっと準備してたんです。
それでいざ配信しようと思って開始ボタン押そうとしたんです。
でも、そこにあったのは配信終了ボタンだったんです。
あ、やばい。っておもいました。
顔ばれしないからとはいえ、私生活の音がばれるのはよくないので。
そこからすぐに変なこと言ってないか考えたんですけど。
言ってないなっていう結論に至ったんです。
あまり、人のことを悪く言うのは一人の時でもよくないと思ってて、悪口は基本言わないようにしているんです。
よし、それじゃあ謝罪して一旦終了しよう。そう思って、コメント欄見たんです。
それで、そしたら。
「死ね」「最低」「そんな人とは思わなかった」「消えろ」こんなコメントが何件もついていたんです。
うっ、うえっ。
あ、いえ、だいじょうぶです。はい。はい。
そのコメントの中には知ってる人もいたんですけど、知らない人もたくさんいて。
いっぱい人は増えたんですけど、あの、あ、えと。全然違うくって。
こんなの求めてなかったって言うか、はい。
ごめ、げほっ、んなさい。もう一回お手洗、いに。うえっ。
すみません。はい。おち、おちついてきました。はい。
それで、多分、2000人くらいきてたみたいで。
みんなにそんなこと言われるのがつらくて、配信停止ボタン押したんです。
そしたら、ツイッターのDMとかにも同じことが言われるようになって、何もしてないのにそんなこと言われるのが嫌で、ツイッターも鍵かけて、DMもとじて、リプできないようにして、何も来ないようにしたんです。
私そんなひどいことした覚えないのに、なんでみんなが怒っているのかわからなかったんです。
それで、アーカイブ見ようと思って、配信履歴のところ見に行ったんです。
変なこと言ってたら私が悪いし、確認しようと思って。
でもなんでか全部消えてるんです。
アーカイブ全部。今までのも含めて。
私が何をしたのかも、なんでアーカイブが消えたのかもわからなくって、本当は嫌だったけど、ツイッターでエゴサしてみたんです。
そしたら、なんでか言った覚えのないひどい言葉を私が言ってる切り抜きがたくさんあって、その中にはひどい差別表現とか、視聴者のみんなを見下すようなことも言ってて、でも私そんなの一言も言った覚えなくて、しかも、その配信画面、個人情報いっぱい乗ってて、顔写真とか、学校とか、住所とか、何もかも乗ってたんです。
それからずっと家に誰かがいたずらしてくる生活が続いて、いつも郵便受けにはよくわからない液体が入った瓶とか、殺害予告の紙とか、いろいろ入っていました。変なものの配達も来たり、窓が割られたりしました。ひどいときは、鍵穴にボンドか何か詰められたりしたり、家の前に猫の死体とか、虫とか、そういうのが置かれる日々が続きました。
一番ひどかったのは、自転車で突っ込まれたときです。
顔は隠してたのに、家からずっとつけられてたのかわからないですけど、いきなり後ろからドンって。
左腕、この骨折、その時にできたやつです。
えっと、それからは少しだけ落ち着いたというか、みんなの興味が薄れてきたというか、ほとぼりが冷めて今に至るって感じです。
はい。話は終わりです。
他になにか聞きたいことありますか?
わかりました。
はい。あの、こっちも落ち着けなくてすみません。
でも、本当のこと聞いてくれてうれしいです。
DMで連絡とってきてくれて、ちゃんと話を言いてくれた人初めてで、本当にうれしいです。
この話、何か参考になりましたか?
え
なにいってるんですか。
うそ
しんじられない
まって、やめて
しゃしんとらないで
ひどい
もうやめて
わたしはなにもしてない
やめて
おいこまないで
普通に生きさ
[録音終了]
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- portal:6903570 (22 Mar 2022 01:30)
初批評失礼します。
わざと読みにくくしてあるとのことですが、それでも問題なく読み進めることはできました。しかしこういったタイプの記事はDVされやすいという難点もあります。
また内容だけみると何らかの異常性が絡んでいるように思えますが、スポイラーを見るに悪意ある人間のハッキングのようですね。必ずそうしないといけないわけではありませんが、話の中に異常性が全くない記事は、それSCPでやる必要ある?と言われるかもしれません。(勘違いであれば本当にすみません。)
依談としておられるようですが、話にあまり怖さを感じませんでした。怖い話というよりも胸糞な話という印象でした。せっかくの語り口調なのでここからより良くできると思います。
あまり内容の無い批評で申し訳ありません。他の方の批評も参考にしてみて下さい。
Memento Morinosukeさん。批評ありがとうございます!
異常性と怖さが足りなかったという感じですかね?
参考にさせていただきます!
>ラヂオ配信みたいな感じでしてました。
ラジオのほうがいいかもしれません
>一番ひどかったのは、自転車で突っ込まれたときです。
ぶつかった 轢かれたのほうがいいかもしれません
>尊厳をつぶす
損なわせる などのほうがいいかもしれません
>インタビュおぼえがない
誤字があるようです
>虚言壁を直す
治すでしょうか?
donoturafriendsさん。
誤字の指摘ありがとうございます!
修正させていただきます!
あえて口語的にしているようですが、読みづらいというより稚拙な印象を受けます。吐き気を「うえっ」と表現したり、終盤にひらがなで畳みかけたり、文章を書くのに慣れていないと思わせる箇所が多いと思います。まずは他の独白系記事を参考に、自分の下書きとどこが違うのか比べてみると良いと思います。
動揺や恐怖を伝えたいなら、何かしらインタビュー対象の動きを入れてみるのが良いと思います。SCP記事のインタビューでは[対象は頭を抱えたまま10秒沈黙する]のように動きを直接記載する場合がありますが、これはセリフで表現しきれない感情を動きで補っている例です。独白だとどうしてもそこの表現に制約がかかってしまうので、第三者視点にするなど形式を工夫した方が良いでしょう。
最後の雑誌記事は特に稚拙です。行の文字数が揃っていませんし、「〜である」と「〜ですます」が混ざってしまっています。文章も行き当たりばったりで、段落分けもないので何を伝えたいのかが分かりづらくなっています。文春オンラインなどを読んで、本業の記者が普段どのように記事を書いているか参考にした方が良いと思います。
依談タグですが、内容が怪異的ではないのであまり適切ではないと思います。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。
すみません。しばらく放置していました。
ステータスを変更してくださりありがとうございます。
今後は気を付けます。