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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの直接肉眼での視認を避け、サイト81一般低脅威度物品ロッカー内部に、アルミ合金のフレームで二重に保護され収容されます。カバーストーリー「重要文化財の保護」のもと、財団から派遣された警備小隊による護衛および高強度強化ガラスフレーム内に収めた状態で展示されます。管理手順として三年に一度、絵画保存のためドライクリーニングを行い、日本美術としての価値を保つことが協力団体より要求されています。これは財団職員のみでなく外部の美術品修復技能を有する団体に協力を依頼することを含みます。インシデント01時に言及された「裁断された紙片」はいまだ収容状態にないため、捜査が進められています。
担当職員は研究員よりほぼ隔月送付される研究成果の発表を注視し、さらなる異常性の解明に尽力してください。
説明:

当物品は1920年に岡本神草1による「拳を打てる舞妓」をモチーフとし、改変したレプリカ画のような物体です。京都府六条市内に位置する大学にて発見され、いかなる手段において移動の試みは失敗しています。裁断された部分を除き1mx1mと原画のサイズに対し著しい拡大がなされていますが、未知の技術によって補完が行われていることは特筆するべき点です。異常性の暴露は直視での暴露のみ確認されました。これを対処するためにはどのような物であれ全体の100%を遮蔽物または透過物で遮ることが必要であり、極端な例としてコンタクトレンズやガラス、時に高濃度の有色な気体での遮蔽も有効であると確認されています。19██年の発見以前に財団関係企業の日本画修繕依頼品として持ち込まれた記録があります。当物品が2年3か月の修復期間を経て大学保管庫内に返却された記録が財団側企業と保管目録に記されています。
当初異常性は存在しないものと記録されており、大学構内での一般公開が始まった時期と同キャンパス内で自傷行為や講義中の学生が救急搬送される事件などが同時期であることから、財団から搬入を受けたのちに異常性が発現したと考えられています。
また、暴露時に発生する異常性は現時点で自傷行為・神経切断が未知のプロセスにて発生するものであるとされますが人道的な観点ないし記録の紛失により詳細な解明には至っていません。
暴露時の異常性は実験ログを参照してください。
インシデントレポートXXX-JP-01 - 日付 19██/██/██
SCP-XXX-JPの発見時に付近で回収された文章について
発見者:███(同大学関係者)
発見物保管:一般物品ロッカーにファイリングされて保存
管理責任者:エージェント堤
同大学内で数人の死傷者が発生。当時の状況や証言から異常な物品が存在することが判明し、確保、収容となった。確保当時性質が判明しておらず、また肉眼での暴露で明らかな影響を受ける条件が発見されていなかったため財団関係者の暴露が3件発生した。
19██年 █月█日
ここに記(旧字体)す。
彼の意見で裁断した。完成した。美はそこにさえ存在する。
同時に彼は私を裏切っていたと知った。彼も死んだ。私ももうじき死のうと思う。
拝啓 ██ 殿
記録終了
以下は当時行われたDクラス職員を用いた暴露時に発生する事象の実験です。
実験記録XXX - 日付20██/██/█
対象: SCP-XXX-JP実施方法:
人種、性別、年齢などに共通点のないDクラス職員をSCP-XXX-JPに暴露し経過を観察する。
結果:
D-11XXX1,男性,31歳,アジア系,即座に手首に未知の腫瘍が発生、約10分後自らの手首同士をぶつけ合うような行動を起こし、手首が約10度程度逆方向に曲がる。いかなる手段においても行動の阻止、回復はできなかった。
D-11XXX2,男性,45歳,メスチーソ系,上記と同じく手首に未知の腫瘍が発生、手首が約███度逆方向に曲がる。苦痛に叫ぶ様子が確認されるが出血、外傷は認められず、骨折はなかった。また、いかなる手段においても回復は不可能だった。
D-11XXX3,女性,38歳,スラヴ系,脳下垂体以降のすべての感覚、運動神経が欠損。その後の解剖検査にて脊髄管細胞が不自然に一部炭化しているのが発見された。
D-11XXX4,女性,67歳,ラテン系,D-11XXX1と同様に即座に手首に未知の腫瘍が発生、手首が約40度程度逆方向に曲がる。いかなる手段においても回復はできなかった。苦痛はないと述べる。
D-11XXX5,女性,28歳,アフリカ系,何も発生しなかった。
D-11XXX6,男性,25歳,白人系,何も発生しなかった。
D-11XXX7,男性,33歳,系統不明,即座に手首に未知の腫瘍が発生、手首が約32度程度逆方向に曲がる。いかなる手段においても回復はできなかった。
D-11XXX8,女性,31歳,インド系,何も発生しなかった。
分析:
今回、人種、年齢、性別には具体的な関連は認められなかった。社会的な自立、外交的または内向的といった性格や経歴での分別に可能性を感じた。D-11XXX3に発生した事例をさらに検査する必要がある。
結論
当該物品の暴露条件は肉眼による直視であり、
1.人種および性別、年齢による隔壁なく異常性が発生するが効果に規則性があるかは不明
2.軽度の外傷や物理的損傷のみ確認されている。末端関節にのみ集中している。
3.異常性発現による外傷からは回復不能であった
Dクラス職員のさらなる実験の用途で志願したい。
-研究員 林
補遺:
現在も実験は続行中です。不定期に行われているため、また発信源特定の試みは現在に至るまで成功しておらず、追記が必要です。
SCP-XXX-JPの製作者は失踪しています。京都府内██大学別館内美術品保管倉庫内部で回収された走り書きに物品の性質を示唆する内容が示されており、裁断された紙片にも何らかの異常性があることをほのめかしています。
以下は製作者が最後に残したD-11XXX3の暴露後のバイタルデータです。
Appearance | Pulse | Grimace | Activity | Respiration | total |
体表色 | 脈拍 | 刺激への反応 | 神経伝達 | 筋肉の動作 | 判定 |
青紫 | 0.5/min | 反応なし | ほぼなし、口が空いている | 弛緩しているか、全くなし | 死亡もしくは第二重度仮死 |
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6861450 (10 Sep 2021 10:57)
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内容の変更が多くあり、画像、名称といった点以外で質の低い記事を投稿しましたが
これには該当しないのではないでしょうか。かなりの期間をあけていたこともありますし。
thanks.
提示されている部分は「義務 1. 記事と投稿 1) 投稿 5」のageの条項であり、今回の誘導理由ではありません。今回の誘導理由は「サイトルール:義務:2.議論:8.スパム的投稿」の
が当たります。
なるほど。そのような理由での判断でしたか。誤解を与えないよう以降気を付けます。
thanks.
しかし私の場合に限らず、他の下書きで削除してしまっている場合、手元に残っているデータをもとに再び批評を受ける方法があるのかが気になります。参照すべきポストがあればリンクを教えていただけると幸いです。
thanks.
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まず、特別収容プロトコル部分がよく分かりませんでした。財団自身が所有するサイトではなく、美術館に収容室を作る理由がよく分かりませんでした。
次に、説明内で主体な異常性が明かされていないため、何が起きているのかよく分かりませんでした。見たらどのような異常性に暴露するのかが分かりませんでした。
拝読しました。
先に指摘されている様ですが収容プロトコルの時点で紛失されたとかで普通にサイトに収容することで問題はないと思いますし
ここは日本語が少々おかしい気がします。
ここも少々…
財団の報告書では統一感を出す為何らかの理由がない限り大体漢数字や全角数字は用いられず半角数字が用いられます。
影響とは何でしょうか?自己終了でもするんですか?
DVです。結局異常性は何でしょう、異常性の説明がなされていない為、説明が説明になっていない様に感じます。現状「絵を何も介さず見たら何かに暴露し拡大するなんかよく分からん物」という印象にしかならず面白みがあまり感じられませんでした。
記事作成頑張って下さい。
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Technical Moderator of SCP-JP
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