SCP-JP[風呂屋の爺さん]

現在このページの批評は中断しています。

rating: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: オブジェクトクラス: EuclidKeter

特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JP(以下当実体と呼称)が一人で営む住居兼営業施設(以下SCP-XXX-JP-1と呼称)の存在する「██県百楽町」全地域を当実態の精神的影響下ととらえ、サイト81-XXX-JPと指定します。封じ込めは必要ありませんが、他の異常存在の干渉を監視してください。以下はSCP-XXX-JP-1全体の管理についてエージェントがSCP-XXX-JPより伝達された内容です。


説明:
SCP-XXX-JPは71歳(19██年現在)の男性です。財団に敵対的な行動をとることはなく、むしろ良心的な行動をとるように見えます。職業と彼の性格上、衣服は簡素なものかしばしランニングシャツにジャージの半ズボンを好みます。職業は自営業で、銭湯「森の湯」を19██年に引き継ぎました。異常性はこのころに発現したと証言しています。
6981383993_8839ebe8ec.jpg

異常性は当実体が知る限り、「百楽町」全域の出来事が「それとなく」「直観的に」把握できる事です。同時に財団の検証により、隣接する「██市」との境でその異常性がまったく失われることが判明しています。のちの調査により、15分程度特定の人物を凝視することでその人物の思考が断片的に把握できる程度まで指向化が可能ですが、本人はそれを望んでいない様子です。当実体はこの行為を「技」と呼称しています。
以下は財団職員によるインタビューログです。

対象: SCP-XXX-JP(炭森 悟朗)

インタビュアー: エージェント湯河原

付記:
財団が異常存在の護送中「百楽町」内の国道を通過、信号で停止していたところを後ろからSCP-XXX-JPの運転する軽車両が故意に追突、異常存在を解放し逃走しようとしたところを職員が捕獲。幸いにも異常存在は解放されなかったが、SCP-XXX-JPは輸送物が異常存在であったことを認識していた。
当時輸送中だった物品を「あれ」と呼称して会話しています。ご了承ください。
<録音開始, 19██/██/█**>

エージェント湯河原:
…端的に質問させていただきます。「なぜ」「どこで」我々が異常存在を運んでいると知ったんですか?
SCP-XXX-JP(炭森 悟朗):
お前さんたちには「あれ」が「異常」だと見えるのか?「あれ」は確かに「人」だった、違うか?
エージェント湯河原:
いえ…許可が降りたのでお話いたしますが、「あれ」は自我を持った「██」にすぎません。少なくとも、「人」ではない。
SCP-XXX-JP(炭森 悟朗):
まさか…そんなことが…だが、お前さんたちの「あれ」は言葉にするにもおぞましい「環境」に置かれていたはずだ!わしは聞いたんだ!「あの叫び声」を…!
エージェント湯河原:
…なぜ貴方がそのことを?中身は露見していない状態で発見されています。よって、我々の「あれ」に対する収容手順は当然、物理的に知りえないはずなのです…それをなぜ…
SCP-XXX-JP(炭森 悟朗):
なぜ?あんたらの企業は自分たちのところだけに「変わり者」が集まっていると勘違いしておる…「変わり者」、お前さんたちが言う「異常な存在」なぞ、意外とどこにでもいるわけじゃな。…「わし」もなんじゃよ。強いて言えば「心をよめる」ような「変わり者」じゃよ。…どうした?生憎わしはこの不思議な「技」を使うのは気が引けていたが…こんな仕打ちをするばかりが財団だと>いうなら、全然まったく「すまない」なんて感じないね…今の気分を当ててやろう…ふむ、「恐れ」「使命」「脅迫」「怒り」…おお、そうかそうか。「████」か。なんじゃ?それは。わしはそんなもの一切知らんぞ?…勘違い甚だしい。さあとっとと返してくれ。銭湯の皆がわしの帰りを待っておる。…何、お前さんたちの邪魔はせん。だがこの「百楽町」に手を出そうというならわしが許さん。
<録音終了, 19██/██/█**>

終了報告書:
心理学では説明のつかない異常団体の名称への言及を踏まえ、当該人物を新規にSCP-XXX-JPと指定。異常性は未知数であり、さらなる調査が必要です。仮申請としてKeter級異常実体の可能性ありと報告をすること、当該実体は自発的に記憶処理を受け事後への対応が迅速に行われた点、「百楽町」への執着が見られた点は考慮に値すべきです。輸送していた異常物品の待遇改善を受理します。


[結果]
「無思考」を担当した人材はそれぞれ「使命」「財団」という2つの単語を察知され入浴後SCP-XXX-JPにより財団への伝言を渡される。
SCP-XXX-JPは記憶野への思考介入を行えると推測。
「ダブルシンク」を担当した人材はそれぞれ「財団」「使命」「緊張」|「平常」「幸福」というまったく反対の思考を行っていたことを理由にSCP-XXX-JPが財団との関係を察知、さらなる伝言を渡される。財団への敵対はないという趣旨の記述を行っていた。
なお最後に述べた1名は潜入に成功し、現在財団は当職員に取り付けた小型カメラより定期的に取材を行っている。

追記
SCP-XXX-JPは20██年現在自営業の引退を考慮しており、財団関係職員██エージェントに業務の詳細な受け継ぎを期待している。
同時に財団宛てにSCP-XXX-JPの死後、██エージェントを主体として所有の施設を財団が営業していくことを求める書類が届いており、同年█月に財団は正式な契約を締結した。
補遺
財団関係職員██エージェントは現在も財団の意図を知らず、SCP-XXX-JPの営業する施設での正式な雇用のもとで従業員として労働を行っている。


    • _


    コメント投稿フォームへ

    Add a New Comment

    批評コメントTopへ

ERROR

The Morishous's portal does not exist.


エラー: Morishousのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:6861450 ( 10 Sep 2021 10:57 )
layoutsupporter.png
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License