それはまるで悪夢のような
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研究室のデスクにここまで空きが多いのは初めてだ。一人や二人休むくらいなら何も珍しくはないが、今はむしろ空席の方が多い。

かつてはどの席にも人が居た。だが、殆どの奴は連れていかれてしまった。何の前触れも無く「アノマリー」に指定されて。

財団の中にアノマリーが潜んでいる、アノマリーを排除すべきであると声高に叫んでいた奴も、今まで勤務してきた仲間なのだから共存すべきだと言っていた奴も、皆等しく居なくなってしまった。

次にアノマリーとして認定されるのが隣の席の奴なのか、それとも全く関係のない奴なのか、それとも自分なのか。何もわからない日々がもう一カ月以上続いている。

当然研究室には暗い空気が立ち込めている。  彼の周辺を除いて。


tale jp



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執筆者: Dr_kuronecko
文字数: 531
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最終更新: 01 Jan 2022 11:59
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