私の顔

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは20██年█月現在全ての異常性を失ったと思われるため特別収容プロトコルは当該オブジェクトの発生の有無を観察することのみに限られます。

説明: SCP-XXX-JPは東京都の地下鉄███線にて発生する異常なイベントです。SCP-XXX-JPは20██年に自殺した当時16歳の女子高校生の姿とよく似た人型実体SCP-XXX-JP-1が土日祝日を除く平日に███線の██駅午後4時44分発の電車の車内に発生することから始まります。SCP-XXX-JP-1は当該電車内に搭乗している内の無作為に選ばれた1人(以下、該当者)のみ知覚する事が可能です。

該当者はSCP-XXX-JP-1に対し「不気味さ」もしくは「恐怖心」を覚えますが、それにもかかわらずSCP-XXX-JP-1に対し視線を集中させます。しばらくすると該当者は無意識の内に地下鉄の駅とよく似た異空間へと瞬間的に移動しています。看板には万世橋と記されており、駅構内は全体的に廃れています。また、駅構内に連絡口などの外部と接続できる道は確認されていません。

該当者は異空間へ移動した直後にSCP-XXX-JP-1から話しかけられます。SCP-XXX-JP-1は無数の顔の中から自分の顔を30秒以内に見つけるように該当者に指示します。この指示後、近くの壁に239種1 の「人間の顔」が現れます。大半の顔はSCP-XXX-JP-1の顔と類似しており該当者がSCP-XXX-JP-1と同じ顔を見つける事は非常に困難です。SCP-XXX-JP-1は該当者の様子を楽しげに観察しながら30秒の制限時間をカウントします。
カウントが0秒になった途端、SCP-XXX-JP-1は該当者に対し[削除済]を用いて、該当者の「顔」を切り取ります。この際、該当者は顔を切り取られたにも関わらず、小さくよろめくのみでその生命活動は止まらず不明なプロセスを経て発音を可能とします。しかし、この状態に陥った該当者は対話機能に著しい欠落が生じ、その後の意志の疎通は実質的に不可能となります。また、切断面において血管や頭蓋骨などは見られず、顔があった部分はいわゆる「黒塗り」状態になります。該当者はその後、その場に留まりますが、次回のSCP-XXX-JP発生時にはその存在を確認する事はできません。

以下は当該する列車においてカバーストーリー「危険物発見による乗車禁止」を用いる事で行った調査記録です。

補遺: 20██/██/█において、当該列車を運行する運営会社との協議によりダイヤの一部を改正し発車時刻を4時45分に変更する試みが行われました。しかし、変更後もSCP-XXX-JPの発生を確認されました。現在、当該列車の運行を廃止する計画を視野に協議を進めていますが廃止に伴う経済的・行動的な損失から協議は難航しています。

補遺2: 本報告書を閲覧したエージェント・厚木が調査への参加を希望しました。以下はエージェント・厚木によって行われた調査記録です。

補遺3: 第三次調査記録以降、SCP-XXX-JPの発生は確認されていません。20██/██/█現在、当該オブジェクトの異常性は喪失されたと考えられます。
これを受け、特別収容プロトコルの改定が行われました。



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