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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは対脅威特殊ガラスのケースに収容してください。SCP-XXX-JPは使用者と担当である弥生博士に許可を得たときのみ使用可能です。
説明: SCP-XXX-JPは人の臓器のマスコット(以降SCP-XXX-JP-a)を排出するガチャガチャマシーンです。見た目は一般的なガチャガチャマシーンと変わりなく強度も素材並ですが、解体した後元に戻すことができない仕様になっています。また、異常性として中に入っているカプセルがすべて空であること、カプセルの残量が常に一定であることが挙げられます。2020/2/13にSCP-XXX-JPの構造調査のための実験許可が申請されましたが、財団の理念に反するとされ否決されました。
SCP-XXX-JP-aは人に押し当てることでSCP-XXX-JP-aに対応する臓器を健康な状態に戻すことができます。SCP-XXX-JP-aの素材はどれも市販のストラップなどに使われるプラスチックのみで、上記した以外の異常性は発見されませんでした。
実験記録XXX-1 - 日付2020/3/1
実施方法:
膵臓癌を患っている職員にSCP-XXX-JPを使用させ治癒を試みる。
結果:
成功。がん細胞は完全になくなっていました。
実験記録XXX-2 - 日付2020/3/15
SCP-XXX-JP
実施方法:
生まれつき心臓が弱い職員にSCP-XXX-JPを使用させる。
結果:
SCP-XXX-JP-a使用後、職員の心臓の働きは一般レベルまで向上しました。
分析:
その人の健康な状態ではなく、全体から見ての健康に合わせるようです。また、その後職員を一定期間ごとに健康診断に行かせましたが異常は見つかりませんでした。心臓の酷使するのではなく文字通り心臓が強くなったのだと考えられます。
実験記録XXX-3 - 日付2020/4/3
SCP-XXX-JP
実施方法:
生まれつき右腕がない職員にSCP-XXX-JPを使用させました。
結果:
右肩の付け根あたりから腕が生えてきました。腕の生成中痛み等はないようです。
分析:
もともとないものでも治療可能のようです。
補遺:2020/6/12に製造元が判明したため弥生博士と開発にあたった人物による対談が行われました。
補遺:対談後被験者になった職員に聞き込みをしたところ、実験の後葬儀のため休暇を得ていたことがわかりました。死因は全員不明、ある遺体は臓器が3個、左足がない状態で発見されたそうです。
- portal:6835376 ( 17 Sep 2020 08:50 )

現状ですと、やや財団の察しが悪いようにも思えてしまいました。オブジェクトを使用した人物の関係親族から、同じ臓器が無くなっていたということであれば財団も何かしらの情報を得ることでしょうし、そこから本来の異常性についても(コピーを作っている部分は別としても)大体は理解する気がします。
それに加え、他者の臓器で代替するという異常性については既存記事が既に幾つか存在する他、上記異常性とランダムな物品を排出するガチャガチャ(カプセルトイ)の兼ね合い・組み合わせについても、現状ですとあまり上手く行っていないかもしれません。
また、文章上でいくつか報告書らしくない(口語的であったり、正式名称ではない呼称の使用などが)表現もありますので、そのあたりは既存記事を参考に修正・調整していければでしょうか。
返信遅れました。批評ありがとうございます。
同じ部類の記事について事前調査が足りてなかったかもしれません。薄々感じていましたが、流石に被験者の親族が変死ていたら気づきますねよね。運要素含めることで、遺体の損傷を大きくできるのでガチャガチャマシンをを選んだところもあるのですが…(反論みたいになってしまってすみません)。
読み直してみると確かに報告書としておかしい箇所があったのでもう少し精査してみようと思います。ありがとうございました。