アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは専用サイト-9740に収容されています。SCP-XXX-JPの収容室は常に0.1nk以下に保たれていなければなりません。サイト-8740は少なくとも3人の武装警備員と最先端のセキュリティシステ厶によって保護され、一時的にもサイト-8740の機能が停止することを防いでいます。
ただし、この特別収容プロトコルではSCP-XXX-JPの異常性を完全に封じることはできていません。そのため、SCP-XXX-JPの収容違反の進行を少しずつですが許してしまっています。収容違反が完了したときYK-クラス世界終焉シナリオが発生することが予測されています。職員は特別収容プロトコルの改善を急いでください。
説明: SCP-XXX-JPは日本青森県██市█████で2019/9/21に収穫されたと思われる計28個のりんごです1。見た目、質量、遺伝子などに異常は見つかっていません。
SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPが原型の約30%を維持できなくなったときに発生します。SCP-XXX-JPが捕食や腐敗等によって原型の約70%が破壊された場合、残りの個体の体積を増加させることによってSCP-XXX-JP全体の総質量が変化することを防ぎます。体積の増加による巨大化はSCP-XXX-JPの中心を起点として行われ、この巨大化に巻き込まれた物質は消失します。約70%が破壊されるまではSCP-XXX-JPとして認識され、逆にそのラインを超えなければ上記した異常性は発生しないことがわかっています。また、SCP-XXX-JPは通常のりんごより腐敗に非常に弱く、あらゆる方法を用いても腐敗の進行を止めることはできませんでした2。
SCP-XXX-JPの異常性の対象が無い状態3で異常性が発揮された場合、対象が
補遺1: SCP-XXX-JPは財団が注文したりんごの中に混ざっており、冷凍保存処理を施していたにも関わらず僅か1週間で腐敗が始まっていたために財団の気を引きました。その後に実施されたいくつかの実験の後に異常性が発覚したため、そのまま収容に至りました。また、下記のようなメッセージカードが入っていました。
親愛なる財団各位へ
いつもお世話になっております。
私達が誠意を込めて作ったりんごです。
というわけであとよろしくお願いします。
補遺2: 栽培によってSCP-XXX-JPを補充するというプロトコルが提案されました。しかし、腐敗しやすい特性が様々な場面で妨げになっており大きな進捗が見られないのが現状です。今後はSCP-XXX-JPの製作者の特定をメインに活動が行われる予定です。
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- portal:6835376 (17 Sep 2020 08:50)
確認しました。
異常性についてなのですが、読み間違えがなければこのリンゴは元々の合計質量を上回ることはなく、最終的に腐敗しては再生を繰り返す通常の28倍の質量の大きな1個のリンゴになる、あるいは最後の1個が腐敗した時点で無力化されるだけではないかと思われます。オブジェクトクラスに関してはSafeあるいはアノマラスアイテムへの分類になってしまいます。
また、収容方法についてですが腐敗の原因を取り除くなら絶対零度でなくとも無菌、真空内に保管することでも同様の効果が得られますし、わざわざコストの高い手段を選ぶ必要はないと思われます。
もしも縮小する時空間異常や増える骨、しぶとい微生物のような異常性を目指していた場合ですが、それら既存の作品との差別化が要になると思われます。
批評ありがとうございます。
まさにその2つのようなオブジェクト作りたかったわけです。まず異常性について
ラス1は通常の体積の28倍だけで済むので問題ないのですが、残量が0になった場合、異常性だけが生き残り質量を一定数に戻すべく無限に巨大化する存在しないりんごが完成します。範囲内の物質は消失するので0個になった瞬間全て飲み込まれるわけです。(少し無理がある気もしてます…)これを上手いこと隠してオチにしようとしたのですが…隠すというより説明不足になってしまった気が…
収容方法に無菌や真空を使うのは全く思いつきませんでした。というかそこら辺よくわからなくてとりあえず凍らせてしまおう!となり至ったのがこちらになります…。どうにかして少しずつ収容違反させたいところがありまして、無菌や真空その他攻略法があったら教えて欲しいです。(なんとかして一つずつ潰して良い感じにしようと思います)
失礼な表現があったらすみませんm(_ _)m
ありがとうございます、説明を納得しました。
SCP-682-JP しぶとい微生物 の場合は最終的にブラックホール化すると想定されているものの、蒸発による消滅が発生しなかった場合に宇宙が消滅するという危険があり、記事内で最後にそのことが明記されています。
このりんごの場合も、最後の1個になってからの危険と、加えてそれを防ぐ手段も明記されていると良いです。例えば28個に加えて新たなSCP-XXX-JPを収穫して確保し続けるという形になるでしょうか。(徐々に大きくなり続けるりんごを収容し続けることになります)
追記: 食品の腐敗防止は、菌の活動を抑えることにあるので、冷凍・真空化、あるいは殺菌の三種類以外にはちょっと思いつきませんでした。
返信ありがとうございますm(_ _)m
文章構成了解しました。しぶとい微生物の記事も参考にして上手いことまとめて見ようと思います。
収穫し続ける…の部分なのですが、現在の異常性+収穫しなきゃいけない(=収容難易度の上昇)という捉え方でいいでしょうか?
腐敗防止ってそういうメカニズム(?)だったんですね。うーん…腐敗に関する菌に対して非常に脆いということにすればどの方法をとっても徐々に腐敗する状況は作れそうですかね。情報ありがとうございました、ほんとに全然知らなかったので助かりました
そうですね、現状完全な腐敗の停止とはならない設定である以上、質量の減少を止めるのならば新たなSCP-XXX-JPを補充する形になるかなと思われます。収容難易度は上昇するものの、対応としては適切かと思われました。
ありがとうございます、了解です。
ただ、今気づいたのですが栽培による個体数の増加を可能にしてしまうともともとあった巨大なりんごが総質量を保つためにどんどん小さくなってしまい、新しいりんごを収穫して置いとくだけの簡単なプロトコルになってしまう気がするので少し検討してみます。
「同様のオブジェクトを作成し、ともに収容するというプロトコルが提案されました」
「しかし腐敗しやすい特性・0個のりんご問題により、遺伝子サンプルの採取および解析方法を現在も検討中です」
「並行して、オブジェクトの起源・作成方法を含む詳細の調査が要注意団体を対象に進められています」
まだKeter維持かと。
基本、絶対0度は実現不可能です。財団テクノロジーが熱力学第3法則をぶっち切っていなければですが。
「一定値」ですね。
また「奇妙な」は主観に傾いてます、提案ですが「0個のSCP-XXX-JPのみ存在する空間が発生し、質量を一定値に戻すべくその大きさは無限となる可能性があります」などは如何でしょう。
コロン「:」のあとに半角スペースを補いましょう。
私の読解力の足りなさかもしれませんが…この記述の意義はつまりどこにあるんでしょうか?これこそ実はすごいオチだったりしたらごめんなさい。
「親愛なる財団各位へ」の方がいいでしょう。
また「創研より」で通じると思いますし、何なら送り主ナシでも読者は「またかニッソめ」察するかと。
批評ありがとうございます。
絶対零度って作れないんですね…(汗)
なら大丈夫でしょうか…?
「質量を一定値に〜」の部分の改善は提案してくださった文章がとてもわかりやすいのでそのまま使わせてもらおうと思います。
最後の文章(段落?)なのですが財団が頼んだりんごにこっそり生研が混ぜて送ってきやがった、というオチです。正直必要か迷ってるので必要かどうか判断してもらえると嬉しいです。
makigenekoさんの批評の方の件なのですが、そもそも増やすことができるかわからないので研究を進める、という解釈であってますでしょうか。(それと、他の方からも案を頂いたのでもしかしたらそっちにするかもです。せっかく考えてた貰ったのにすみません)
また、他の誤字や不適切な表現直しておきます。細かいところまで本当にありがとうございます。
匿名創建ではなく素直に「日本生類創研」とすれば良いと思います。
批評ありがとうございます。了解です。
ただ、石油喰らいのときの生研みたいに軽いのりで財団に総任せしてる感じにしたいところがありまして…
それと日本生類創研産とわかってしまうと説明を青森県産→日本生類創研産と変えなくてはならなくなり「またお前らか!」というオチ(オチになってるかはともかく)が消えてしまうんですよね
(…石油喰らいとダダかぶりしてるし、必要か迷ってるし、やめるのも手かもしれない)
頼ってばかりですみません、こっちの方も良い案あったらお願いします
明確に数値で示すべきです。0.01Kくらいがコスト的におトクですが、そんなんじゃ腐敗の異常性は止まんないよっていうなら世界記録は0.5nKということです。アキラの玉の中心は…何度だったっけ。
1個300g換算でSCiPのみで8.4kg、1箱ごっそりすり替えるほうが楽かと。そしてこれを描写しても蛇足にしかならない気がします。
そういうことです。常温で試薬を混ぜてなんてことしてたらすぐ腐るサンプルを解析するもニッソの担当者を特定するもイバラの道、プロトコルとして正解により近くても決して簡単じゃない。
私のは口から出まかせくらいに思ってください。
何回も言ってしまいますが、ほんとにありがとうございます…m(_ _)m
各点了解しました。
いい記事になりそうです。一旦中断してアドバイス貰った箇所の変更、改善をして来ます。
ありがとうございました。
拝読させていただきました。
構文的な批評をさせていただきます。
サイトのナンバーの不一致。
日本語に少し違和感を感じます。
あくまで一例として上記を。
ここは
こっちの方が自然かと思われます。
ここは
くらいが良いでしょう。
ここは一文にするには流石に長すぎるため、
の方が ─ あくまで一例ではありますが ─ 良いとは思います。
私は好きですが、実際には評価が分かれるとは思います。というのも、補遺資料が上手く活かしきれていないのが引っかかります。
りんごを送った人物は財団を知っており、何かしらの確執を有している…のを示唆しているのは良いと思いますが、それらの謎は今のところ記事の魅力を伸ばす要因にはなっていません。謎を謎のまま終わらせるのも私は好みますが、この記事の場合、謎が急に現れて回収されることなく終わる…というのがなんとも残念なところです。
ちょっとでも考察できるような一文二文を入れてみるとまた深みが出るのでそれを試してみるのも良いかもしれませんが、それは難しい技術でもあると思いますし、貴方が入れたいか入れたくないかで判断してもらって構いません。
ともかく応援しています、頑張ってください。また何か気付きましたら批評させていただきます。
批評ありがとうございます
指摘して頂いた箇所、ごもっともです。訂正しておきます。(細かい所は気づきにくいのでほんとに助かります。サイトナンバーしもた…)
補遺の手紙ですがめちゃくちゃ日本生類創研です。やばいのできちゃった、どうしよ。→いつもどおり財団にあげちゃおうみたいなノリです。少し情報落とそうかなと思ったのですがそれで蛇足になる気がしてやめました。一応タグの方で日本生類創研を使うのでなんとかならないかな…なんて思ってます()。
応援ありがとうございます、処女作ということもあり結構張り切ってますw
また何かあればお願いしますm(_ _)mアリガトデス