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SCP-096を用いた実験が必要な許可のもと2020/10/11に行われました。以降はそれの実験記録になります。
実験ログ-2020/10/11
対象:SCP-096
実験内容:盲目のD-5464をSCP-096の顔面を直視させたときのSCP-096の反応を調べる
付記:D-5464は11歳の頃に両目を事故でなくしており、精巧な義眼を両目につけています。
<実験開始>
D-5464:ここですか?
██博士:新品のドアがあって、というかプレートがあるだろう。悪いが説明した通りの異常性なのでカメラはつけていない、何かあったら詳しく頼むよ。
D-5464:そうでしたね。詳しく…わかりました。
██博士:心の準備ができたら入ってくれ、大層なドアはつけれてない。鍵を忘れないように。
D-5464:わかりました…。入ります
██博士:了解、しばらく黙るから何かあったら報告するようにな
D-5464:…。
D-5464:中にもう一個部屋みたいなのがあるんですが、この中ですか?
██博士:あぁ、その中にいる。回りこめばぎりぎり入れるくらいの穴が空いている、雑だがな。そこからその中に入ってくれ
D-5464:…。見つけました、ハンマーか何かでぶっ壊したような穴があります。
██博士:よし、その穴から中に入って…あとは事前に説明した通りに
D-5464:わかりました
[D-5464が穴から侵入する]
D-5464:あ、居た…
[SCP-096のうめき声]
D-5464:ひっ、は、博士どうすれば…!?
██博士:それがわからないから苦労してるわけだが…とりあえず君が盲目なことに気づいてないのかもしれない。時間はないがそれを頑張って教えれれば…
D-5464:…!あの!わたし…目が…見えてな
[SCP-096のうめき声]
D-5464:だめだ…。…。…
[傷口をえぐったような音]
██博士:…!?
D-5464:落ち着いてお願いだから!これ義眼!ほら!
[SCP-096のうめき声が少しずつ小さくなる]
██博士:なっ…。よくやった、戻ってこい!
〈実験終了〉
結果:かなり限定的ではあるが今後のSCP-096の収容に活かせるようなな実験結果であった。この結果よりとある案が出されたが倫理委員会により否決された。また、最後D-5464が義眼を取り出したあと話しかけたことによって沈静されたようにも見れ、SCP-096の言語理解力についての実験が行われることになった。
- portal:6835376 ( 17 Sep 2020 08:50 )

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