SCP-XXX-JP 規律正しいバナナ

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: KeterNeutralized

特別収容プロトコル: 職員はSCP-XXX-JPの発生条件や場所の特定を急ぐとともに████の調査を行ってください。詳しくは下記されていますが、生還者がいないため発生時の状況を聞くことができず、████との直接交渉が現時点でのSCP-XXX-JP収容の最適解だと思われ、無力化が免れない場合は最悪手として許可されています。

説明: SCP-XXX-JPは滋賀県大津市内に天候が雨の日に限り高確率で発生する、人が失踪する現象です。現在も被害者は発見されていません。

特別収容プロトコルに記述したとおり、発生条件・発生場所等の詳しいことがわかっておらず収容方法はおろか対象方すら確立されていない状態です。その理由としてSCP-XXX-JP発生後に起こる被害者の部分的な記憶喪失及び特定の事柄に関する認識障害が挙げられ、これまでSCP-XXX-JP発生後に電話など何かしらの方法で連絡を取る被害者が多くいましたが、自身の現在地や最後にいた場所を伝えられた者はいません。また、これが異常性によるものか心理的なものか判別が付きませんが、被害者は皆自分で帰ることを拒む傾向があり自分で帰ったまたは帰ろうとした者もまたおりません。

被害者との通話の中で████という名前があがることがあり、調査が進められていますが相手が生者と決めつけることができず死亡者も含めて調べているため市内だけで数十件ヒットしてしまい、SCP-XXX-JPの対応にも手を回さなければいけないこともあって目立った進捗がないのが現状です。

2019/11/25にSCP-XXX-JPの無力化に成功しました。以降はその調査記録です。

記録SCP-XXX-JP-1

対象:SCP-XXX-JP

記録者: 裏峠博士

補遺:通常より長持ちする携帯電話を所持しています。もうしないように。

<記録開始>

裏峠博士:お、なんか変なとこきたな

████:こんにちは

裏峠博士:こんにちは、もしかして████?

████:あれ?なんで知ってるのかな

裏峠博士:あーいろいろと

████:いやいいよ。大体予想つくし

裏峠博士:そうかよ。可愛くないな

裏峠博士:いくつか質問いいか?

████:いいけどおじさんが知りたいこと僕にもわからないと思うよ

裏峠博士:それって場所だろ、帰れないの知ってるから聞かねぇよ

████:他に知りたいことなんてあるの?

裏峠博士:仕事なんでな。坊主、名前は?

████:どうしたの?████だよ

裏峠博士:何歳

████:たしか10歳

裏峠博士:たしか?お前まだガキなんだから曖昧になることないだろ

████:もうここには7年いるから、祝ってくれる人もいないんだ。忘れちゃうよ

裏峠博士:そうか、誕生日おめでとう。最高の一日にしてやるから待っとけ

[電話を使うため一時的に録音機能が切れました。復帰まで通話記録になります]

裏峠博士:もしもし?

助手:はぁ…なにしてるんですか

裏峠博士:よく俺ってわかったな。簡潔に言うとSCP-XXX-JPに遭遇した

助手:そうですか、今までありがとうございました

裏峠博士:おい待て待て、そんな無駄なことやってたまるか

████:誰と話してるの?

裏峠博士:仕事仲間。しばらく静かにしてなって

助手:隣に誰かいるんですか

裏峠博士:████くん。SCP-XXX-JPの先にいた

助手:はぁ、今どこですか

裏峠博士:それがわかったらただの迷子だろうが。不思議なことに何も思い出せない

助手:近くにあるものは?

裏峠博士:いろいろあるよ、こちらも不思議なことに言い表せないがね

助手:でしょうね、どうせ帰ろうとも思えないんでしょ?

裏峠博士:大正解。

助手:それじゃ

裏峠博士:やるか。

助手:よろしくお願いします

裏峠博士:身長は子柄、名前通りの男の子で歳が現在12歳、3年ここにいるそうで、髪の毛からして9歳で止まってるな。

助手:了解です、じゃあそろそ

裏峠博士:ちょっと待て。████、ご飯とかどうしてた

████:途中までは辛かったけど、なんでか急になんともなくなったから全然平気

裏峠博士:だそうだ。ってことであの件も想定して頼む。

助手:わかりました、ありがとうございます。

[通話終了。録音機能での記録に切り替わります]

████:なんの話をしてたの?

裏峠博士:ん、気にしなくていいこと。ところでどうしてこんなとこにいるんだ?

████:…お母さんに捨てられた

裏峠博士:まじかいな

████:ここらへんで待っててって言われて、ずっと待ってたんだけど来なくて、歩き回ったんだけどそのまま

裏峠博士:ひでぇな…最近そういうの多いからな。悪いな嫌なこと思い出させて

████:もう気にしてないからいいよ、僕が悪かったし

裏峠博士:謝った先で悪いんだが話す話題もないし、もう少し詳しく聞いてもいいか

████:おじさん趣味悪いね

裏峠博士:うっさい

████:その日の朝喧嘩しちゃって。今思うとなんであんなにこだわってたのかわからないけどほしいおもちゃがあって

裏峠博士:それで捨てるのちょっとやりすぎじゃないか?

████:いつもあんな感じでダダこねてたから、多分それで

裏峠博士:にしてもなぁ…。ここから出れたら会いたいか?

████:どっちでも、あっちがあいたいなら。もう迷惑かけたくないし

裏峠博士:ふーん、大人じみてるというか3年も一人でいるとこうなるのかね

████:どうだろ。ところでおじさんここから出るあてあるの?

裏峠博士:んーまぁちょっとな

████:勝手に考えてたんだけど…失礼なのはわかってるんだけどここって必要とされなくなった人が迷い込む場所だと思う

裏峠博士:へぇ、ここあたりがあるからグサッとくるな

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

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利用ガイド

  1. portal:6835376 ( 17 Sep 2020 08:50 )
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