回路装置(仮題)

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Level 3/2514-JP Classified
アイテム番号: SCP-2514-JP
オブジェクトクラス: Euclid Keter

ヒエロニムスの回路

情報媒体で拡散させる偽の回路例

特別収容プロトコル

SCP-2514-JPを使用した実験結果の統計は全て虚偽であったという旨の情報を、SCP-2514-JPの偽の回路図と共にあらゆる情報媒体を介して広めて下さい。また、正確なSCP-2514-JPの回路図の情報は見つけ次第全て削除し、その回路図を見たと思われる人物に対してBクラス記憶処理を行って下さい。
又、ラジオニクスに関しての情報も見つけ次第削除、規制してください。

説明

SCP-2514-JPは、10×25×15cmの箱型の装置です。SCP-2514-JPは、物質から放射されるエロプティック・エネルギー1を測定、放射することにより、様々な用途に使用することが出来ます。又、装置の出力と精度は使用者の精神力に強く依存する為、精神状態が比較的健康な人ほど、より大きなエネルギーを発生させることが出来ます。又、装置を作動させるには、基本的にその対象が分かる写真や絵などをセットし作動させますが、絵など不鮮明な物だと効果は微弱であり、写真などの鮮明な物をセットした方がより強い効果をもたらします。

これらの作用は現代科学では説明出来ない部分が数多く存在し、エロプティック・エネルギーに関しても、物理学的に説明出来ないエネルギーである事に留意して下さい。

SCP-2514-JP用途実例

方法 対象 結果
毛虫数匹と毛虫がいた樹木の写真とそのネガ、そして試薬を装置にセットし、起動する。 写真の樹木にいる毛虫 。 500匹ほどいた毛虫は全て死滅した。
300km離れた地点から、対象の写真とそのネガ、そして風邪薬を装置にセットし、起動する。 風邪の症状がある30歳男性。 対象にセットした風邪薬の効果が現れ、およそ1日で完治した。
██鉱山で装置を使い、どこにどのような鉱石があるのかを検出する。 ██鉱山の鉱石 検出された結果の全てが、位置、種類共に正確だった。

又SCP-2514-JPは、その装置の構造を模した簡易的な回路図であったとしても、装置と同様の手順を踏むことで同じ作用が発生することが分かりました。

SCP-2514-JP発見経緯と対応

アルバート・エイブラハムス

アルバート・エイブラハムス氏


SCP-2514-JPは、アメリカ合衆国フロリダ州で19██年に、トーマス・ガレン・ヒエロニムスによって発明されました。この段階では、SCP-2514-JPの効果が現実的で無かったことに加え、トーマス氏は度々間違った理論の発明品を発表するので、特に目を引くような代物ではありませんでした。

しかし、1946年にトーマス氏が、SCP-2514-JPを、「鉱物反射探知機」として特許申請をし、その2年後に特許を獲得したことから、世間の注目を浴びることになりました。SCP-2514-JPは3日程度であらゆる情報媒体で拡散され、科学分野でも理論が不明ながら作動することから認められていました。

これに対し財団は科学的に考えて極めて異質な物として収容を試み、SCP-2514-JPの情報規制と関係者に対するBクラス記憶処理、SCP-2514-JPの回路図や設計図などの正確な情報の削除、そしてSCP-2514-JPの偽回路と信憑性を激しく落とす情報を流布しました。これによりSCP-2514-JPの実質的な収容は完了しました。

以下トーマス氏に対するインタビュー

対象: トーマス氏

インタビュアー: █博士

<録音開始 19██/██ /█]>

█博士: こんにちは、トーマスさん。

トーマス氏: あ、ああ。これは一体?

█博士: ただのインタビューと思って頂ければ大丈夫です。

トーマス氏: そ、そうか、分かった。どうぞ質問してくれ。

█博士: はい。では、貴方はどのようにしてヒエロニムスマシンを作ったのですか?

トーマス氏: ラジオニクスの考えを応用して、それにエロプティック・エネルギーを流用したんだ。つまりヒエロニムスマシンは、ラジオニクスの発展形とも言えるね。

█博士: なるほど。ラジオニクスと言うものはなんでしょうか?

トーマス氏: アルバート・エイブラハムス氏が発案した、波動学の一端だよ。今は世間からはあまり認められていないが、私の発明によって世界に広まるだろうね。

█博士: そうですか。では、貴方はあの装置についてどう思っていますか?

トーマス氏: これから医療面や日常面で様々な活躍をしてくれるだろうね。あれは使い様によって様々な面で活躍することができるからね。

█博士: ですが、あれはテロなどに使うことも出来るのでは?例えば町の写真と毒物を装置にセットなんてすれば、多数のの人が一瞬にして死滅する可能性があるはずです。

トーマス氏: [数十秒の沈黙]盲点だった。あれは、私が産まれて初めて成功した実験だったんだ。私は科学者として失敗ばかりでね。ほんとに、ろくな物を作ってこなかったよ。[五秒間の沈黙後すすり泣く声]せっかく成功したこの装置にもこんな欠点があるなんてね。あぁ、なんてものを作ってしまったんだろう。

█博士: 私も科学者の端くれとして、心中お察しします。ただ、我々は装置の存在を無かったことに出来る術を持っています。出来れば協力してほしいのですが。

トーマス氏: ああ、あれは消さねばならない。自分の失敗なんだ、勿論協力するよ。あの装置はまだ、人類には早すぎたんだ。
<録音終了>

終了報告書: トーマス氏はSCP-2514-JP収容にとても協力的であった為、収容は比較的早く完了することが出来ました。又、このインタビューによって収容プロトコルを改定し、ラジオニクスの情報に関しても削除することが追記されました。

補遺2514JP.1:トーマス氏の机から発見された文書α

私は必ずあのマシンを無いものにしなければならない。親が子の責任を取る事と同じように、科学者も自らが発明した物の責任を取る義務があるのだ。それが出来ねば、科学者では無いと言えよう。

Byトーマス・ガレン・ヒエロニムス

補遺2514JP.2:サークイット・インシデント

1994年、財団は警察庁公安部特事課から、警察署宛に財団についての複数の文書が届いたと連絡を受け、それら文書を回収しました。文書はそれぞれ2つあり、1つ目は、送り主とされる団体の声明文であり、(下記参照)2つ目は正確なSCP-2514-JPの回路図でした。このことを受け、財団は収容違反を確認。直ちにSCP-2514-JPのオブジェクトクラスをKeterに再分類しました。1994年現在、この団体に対して慎重に交渉をすると共に、拠点の特定、殲滅する計画が進行中です。又、SCP-2514-JPの効果を一時的に無力化する実験は、全て失敗に終わっています。

警察署宛に送られた文書β

SCP財団。お前達が存在する限り我々の科学はエセ科学だと馬鹿にされ、世界は永遠に正しい科学に気づくことすら出来ないだろう。お前達の異常物品の収容と言う行為は、科学の発展を妨げている。そもそもの話だが、異常現象もその現象が起きた時点で自然法則と言える訳だから、異常物品なんて物は存在しない訳だ。このヒエロニムスマシンを作った素晴らしき科学者もきっと、お前達が収容したことを怨んでいるだろう。

私達の目的は、お前達が屠っていった科学者達の研究を証明し弔うことと、我々の科学が如何に正しいかということを世界に知らしめることだ。その為には、まずお前達がその正体を世界に現し、異常物品の存在を認めることが必要である。それが出来ないならば、我々はお前達に危害を加えるだろう。

では、懸命な判断を祈ろう。

科学開放軍より

補遺2514JP.3:襲撃イベント-01

フィールドエージェントによる文書の出元の調査及びその付近の調査によって、科学開放軍と名乗る団体の拠点を特定したため、1996年10月5日、カバーストーリー[サバイバルゲーム大会]を適応した上で、拠点の襲撃作戦を決行しました。拠点の大凡の規模から、構成員はおよそ30人程度の小規模な団体だと推測された為、襲撃は103人の機動部隊-さ-22("疑似排斥隊")で決行されましたが、財団が襲撃した際には既に複数の文書と実験の残骸のような物しか残っていませんでした。(下記参照)

発見された文書γ

お前達がこの文書を読んでいるということは、もう我々への襲撃作戦を行ったということだろう。お前達は判断を誤ってしまったようだ。我々との平和的解決を望まないということだと、我々は理解している。

お前達がその気なら我々も手出しをせざるを得ない。平和的解決を望んでいたのだが。君たちにはガッカリだよ。

科学開放軍より

ロゴ

発見されたマークι

発見された物品
粉々に砕かれたカメラ2個
毒性の試薬複数個
謎の数式が書かれた複数枚の用紙
プリントされたSCP-2514-JPの回路図
未知の物質約20g
上記の文書γとマークι

補遺2514JP.4:事案2514-01

1996年10月6日、拠点襲撃に当たった機動部隊-さ-22の隊員34人が、同時に体調不良を訴え、嘔吐、腹痛、痙攣などの症状を経て死亡しました。これら隊員の解剖の結果、隊員全員がアコニチンを主成分とする毒2によって死亡したことが発覚しました。
隊員が食べたとされる食品及び飲料にはこれに類似する成分は発見されず、その日に移動したとされる場所においてもそれら成分は検出されませんでした。
これら特性から、SCP-2514-JPを使用した犯行である可能性が示唆されている為、科学開放軍に対しての慎重な対応が重要視されています。又、襲撃前に察知された理由については、SCP-2514-JPの[鉱物反射探知機]としての機能の応用である可能性が非常に高いとして、1996年現在、これらの探知機に察知されない方法を考案中です。

補遺2514.5:襲撃イベント-02

1996年3月9日に、再び科学開放軍の拠点とされる物が発見された為、今回はSCP-2514-JPは生命体を認識していると仮定づけた上で1996年3月25日に、32機の遠隔操作型ロボットBV-14を操作し襲撃を行いました。しかし、残された痕跡から遅くても襲撃のおよそ2日前には拠点を移していたと予想されます。以下に記載されている物品は、今回の襲撃で回収された物です。

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