SCP-XXXX-JP 時雨

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アイテム番号:SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Ketter-Thaumiel

特別収容プロトコル: 現在、SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-Aを持続的に確保することは許可されていません。
また、SCP-XXXX-Aへの財団によるプライバシーの侵害行為を許可なく行った職員は降格処分の対象になります。

SCP-XXXX-JPの半径50km圏内には常に財団職員によるオブザーバーを配置し、動向を観測してください。
オブザーバーはSCP-XXXXが活性化した場合、またはSCP-XXXX-JP-Bが発生した場合は速やかに財団に報告します。
SCP-XXXX-JP-Bの発生が確認できた場合、機動部隊わ-5("ハゲワシ")及び機動部隊を-3("ブラックアダー")を派遣する許可がおります。
機動部隊はSCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-Aを守備することが命じられます。

また担当スタッフはSCP-XXXX-JPにより、殺害もしくは消息不明となった人物の情報を特定すると同時に、その人物に関わる関係者に対してカバーストーリーを提示し処理します。

SCP-XXXX-JPはセキュリティクリアランスレベル5以上の財団職員、もしくは最低でもAクラス職員3人以上の許可を得た場合、一時的に財団内の施設での行動及び戦闘を許可されます。
もしSCP-XXXX-JPが財団施設内で許可なく活性化した場合、全現場スタッフはセキュリティステーションでテーザー銃、ゴム弾あるいは麻酔用の弾を使用した銃、防刃アーマー等の非殺傷武器を携帯し可及的速やかに攻撃してください。
サイト管理者は4人1組の構成による機動部隊の増援要請を任意的に行う事を許可されます。
ただし、SCP-XXXX-JPへの無力化に対して殺傷能力のある武器での攻撃は禁止されています。
現場の勢力によりSCP-XXXX-JPの無力化が成功しだい、SCP-XXXX-JPの活性化の原因となった人物を確保し、事案報告後に終了させてください。

万が一活性化したSCP-XXXX-JPの無力化に失敗し、該当するサイト内の財団職員の1/3以上の死亡が確認される、あるいは他のSCPの収容に影響を及ぼす規模でサイト内の施設が損傷された場合、該当するサイト全域を強制的に封鎖する措置を施してください。
該当するサイト内を封鎖後、サイト内をガスで充満させSCP-XXXX-JPを無力化させます。
該当するサイト内における生存者及び負傷者の救出は許可されません。

無力化後、SCP-XXXX-JPは8m×8m×4mの鉄製の部屋に非活性化状態に移行するまで一時的に収容します。
収容状態にあるSCP-XXXX-JPには3名以上の非殺傷武器を携行した武装警備員を配置します。

説明: SCP-XXXX-JPは身長174cm、体重78.4Kgの男性と見られる人型存在です。
████県の████市に在住する市民が連続的に消息が途絶える事件が発生後、財団職員の注目を浴び、その後の捜査で発見されました。
SCP-XXXX-JPは人間と同様の知性を持ち、一般的な教養、理性、感情を持ちます。
SCP-XXXXの性格は基本的に冷徹であり、SCP-XXXX-Aを除き接触するあらゆる人物に対しては外面的な対応をする傾向にあります。
また、内面的に人類に対しての極度の嫌悪感、遺恨を持ち合わせおり、度々上記に付随する言動が見受けられます。
SCP-XXXXは摂食を必要としませんが、摂食行為そのものに対しては積極性を表します。
SCP-XXXXが摂食したあらゆる物は、食道を通過後に消失します。
故に排便、排尿も必要としません。
活性化状態に限らずSCP-XXXXは驚異的な治癒力があり、狙撃手により右腕を損傷し切断されたのにも関わらず、SCP-XXXXの右腕は4日後には元の形状に再生しました。
SCP-XXXXは如何なる状態に限らず、半径200m内の人間の感情を識別することが可能です。
また識別した感情により、半径200m内の全ての人物の距離と場所を正確に測ることができます。
SCP-XXXXは識別した感情の中から「怒り」「恨み」に付随する感情を感知すると、未知の方法で空間に穴をあけ入り込み、その感情を持つ対象者の約10m手前の位置に転移し観察します。
対象者がSCP-XXXXの前で30分間特筆的な行動を起こさない限り、SCP-XXXXは非活性状態を持続しますが、その対象者が自身の感情により加害行為をSCP-XXXXの視野内で行った場合、SCP-XXXXは通告をします。
通告に従わなかった場合、SCP-XXXXは活性化します。
活性化したSCP-XXXXはの虹彩部は赤褐色に変色し、未知の物質からなる羽、不特定の突起物のある長さ1mの尾が出現します。
SCP-XXXXは未知の方法で材質不明な接近用の武器を空間上に出現させ対象者を負傷又は殺害します。
その際、周囲にいる人物は対象者を認識できません。
この事例がどういった原因で起きているかは未だ判明されていません。
SCP-XXXXは対象者を負傷又は殺害後、地面に"ディメンションホール"を出現させ対象者を投下させます。
SCP-XXXXの影響で排出されて付着した血液は"ディメンションホール"の中に強制的に流動されます。
また、SCP-XXXXは自身に対して敵対行動をとる人物に対して、あるいはSCP-XXXX-Aへの加害行為を行うものに対しても活性化することが確認されていますが、SCP-XXXXは自らの活性化状態を制御でき、同時に抑制できる事例も実験により確認されました。
活性化状態にあるSCP-XXXXの身体的な能力及び戦闘能力は著しく上昇し、自動車を持ち上げ約38m先の地点に投下された記録が確認されています。

SCP-XXXX-JPは以後SCP-XXXX-JP-Aと呼称する人物を能動的に警守するように動く特性があります。

SCP-XXXX-JP-Aは日本人の女性です。
SCP-XXXX-JP-Aは過去に暴漢に襲われそうになっていた所をSCP-XXXX-JPにより救出され保護されました。
詳細は事案ログ#6598より閲覧してください。
SCP-XXXX-JP-A自身が持つ健在的な特異性はありませんが、SCP-XXXX-JPは人間に対しての極度な嫌悪感を表すことに対してSCP-XXXX-JP-Aに対してはその傾向を表しません。
またSCP-XXXX-JP-Bにより攻撃される恐れを懸念してSCP-XXXX-JPは常にSCP-XXXX-JP-Aの警守に務めるように行動します。

SCP-XXXXは不定期かつ不特定多数で現れるSCP-XXXX-Bに対しての防衛反応として活性化する場合が多岐にわたり残存します。
SCP-XXXX-Bは身長170cmないし180cmの人型実体です。
外見は人間同様に見えますが衣服を着用せず、頭部は分裂し眼球や鼻を消失している個体がほとんどです。
また、SCP-XXXX-Bの前腕部は約50cm上の鋭利な鉤爪になっており、捕食する際に自身の鉤爪で対象の生物を刺殺します。
SCP-XXXX-BはSCP-XXXXの半径100m内に不定期に5体から30体になる群れで出現しSCP-XXXXを攻撃します。
SCP-XXXX-Bは個体どうしでの意思疎通が可能であり、またおおよそ10歳程の人間の知能と等しい知性を持ち合わせていることがわかっています。
また、SCP-XXXX-BはSCP-XXXXが人間の感情を識別できる能力を持っていることを理解しており、それを利用するためにSCP-XXXX-Bの付近にいる人間を拉致し対象の人物を負傷させ故意にSCP-XXXXを誘導させようとする行動がしばしば確認されています。
SCP-XXXX-JP-BはSCP-XXXX-JP-AがSCP-XXXX-JPにとって重要性の高い物として捉えており、SCP-XXXX-JP-Aに優先的に攻撃する策略も過去の事例として判明していますが、SCP-XXXX-JP-Bの具体的な目的や発生源は未だ判明されていません。

補遺: SCP-XXXX-JPの戦闘能力及び活性化状態の能力値を測るために銃器の扱いに慣れているDクラスの職員を使った実験記録。

内容/結果
実験記録-27:
内容: SCP-XXXX-JPの視野内において2名のDクラス職員同士での悶着
結果:SCP-XXXX-JPは数秒後、2名のDクラス職員を引き離し強制的に悶着を停止させた。
この実験に置いて活性化状態は確認されなかった。

実験記録-28
内容:SCP-XXXX-JPに対してコンバットナイフを所持したDクラス職員1名による攻撃
結果:SCP-XXXX-JPは活性化した。対象のDクラス職員の攻撃を回避し、未知の方法で手腕部を鉤爪状に変異させ、対象者を殺害した。

実験記録-29
内容: SCP-XXXX-JPに2名の小銃で武装した財団エージェントを管轄下に置かせ、二階建ての建物内部に在留させる。管轄下に置いた2名のエージェントを守備するように指示。
退役軍人からなるDクラス職員による6人の分隊を使用しSCP-XXXX-JPに攻撃を命令。分隊のうちの4人は小銃とボディアーマーを携帯し、残りの2人は狙撃手とそのスポッターとし、建物から約150m離れた地点でSCP-XXXX-JPの狙撃を担当する。
結果:分隊が建物の100m付近に接近したと同時に活性化を開始。SCP-XXXX-JPは窓枠のない部屋に2名のエージェントを移動させ、奇襲できる位置と敵の現在位置を逐一2名のエージェントに報告した。4名の分隊員がSCP-XXXX-JPが指定した奇襲エリアに突入した所をエージェント及びSCP-XXXX-JPにより殺害された。
その際、近接戦闘中のSCP-XXXX-JPを捉えた狙撃手がSCP-XXXX-JPの右腕を狙撃により切断した。
SCP-XXXX-JPは狙撃により負傷していたが空間に穴を開け、狙撃手の手前に出現し殺害した。
SCP-XXXX-JPは負傷したものの、2名のエージェントは無傷で帰還した。


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