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アイテム番号: SCP‐XXXX‐JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト81██内に位置する2×2×2mの金庫の内部に保管されています。
SCP-XXXX-JPが万が一SCP-XXXX-JP-Aを出現させた際に備え金庫は実験時または継承時以外の間常に施錠されています。
SCP‐XXXX‐JPの内容を知る人物は一人を維持し、その人物の死期が近い場合ランダムなDクラス職員1名にSCP-XXXX-JPを読ませて内容を把握させてください。
SCP-XXXX-JPの内容を知っているDクラス職員には以後一切の任務を与えずに保護してください。
説明: SCP‐XXXX‐JPは「過去の人物に学ぶ後悔のない人生の生き方」という題の本で出版社などは印刷されていません。
おおまかな本の内容は様々な人物の生涯を記した伝記のような本だということが判明しています。
SCP‐XXXX‐JPの異常性は二人以上の人物がSCP‐XXXX‐JPの内容を知った場合に発生し、2人目の人物がSCP-XXXX-JPの内容を読んだ際に1人目の人物が消滅し代わりにSCP-XXXX-JP内の3ページ分として追加されます。この追加された3ページには消滅した人物の人生の記録が綴られています。
SCP‐XXXX‐JPの内容を知る人物がこの世に存在しなくなった場合SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-Aを出現させます。
SCP-XXXX-JP-Aに関しては補遺を参照してください。
SCP-XXXX-JPは殺害した人物に成り代わった後に発見した人物にSCP-XXXX-JPを読むように勧めます。
詳しくは対話記録SCP-XXXX-JP-Aを参照してください。
補遺SCP-XXXX-JP-A: SCP‐XXXX‐JP‐Aはヒト型をした影のような存在です。SCP‐XXXX‐JP‐Aは出現すると自身から最も近くにいる人物を殺害しその人物に成り代わります。
またSCP‐XXXX‐JP‐Aが発生してから殺害した人物に成り代わるまでの工程を視認した人物はその後SCP‐XXXX‐JP‐Aによって殺害されます。またその殺害工程を視認した人物も殺害を続けるので財団はSCP‐XXXX‐JP‐Aが出現しないようにDクラス職員で対応しています。
SCP‐XXXX‐JP‐Aは殺害した人物に成り代わった後に何も知らない人物に「おすすめの本があるから読んでみて欲しい」といったような話題を持ち掛け、SCP‐XXXX‐JPの内容を知らせようとすることが確認されています。この話題を提示した後にSCP‐XXXX‐JPの内容を知らせるのを何らかの手段を用いて第三者が妨害または阻止するとSCP‐XXXX‐JP‐Aは怒ったような反応を見せますが暴れまわるようなことはしないのであくまでSCP‐XXXX‐JP‐Aの内容を知らせることのみが目的だとわかっています。
対話記録SCP-XXXX-JP-A: SCP‐XXXX‐JP‐AとD‐2183の対話記録
D‐2183: 「やあ、[編集済]かい、久しぶりだね」
SCP‐XXXX‐JP‐A(以下A): 「あぁ、久しぶりだな」
D‐2183: 「で、急にどうしたんだ？」A: 「実はお前におすすめしたい方があって」
A: 「ぜひ読んでほしいと思ってな」D-2183: 「へぇ、どんな本なんだい？」
ここでAはSCP‐XXXX‐JPを懐から取り出す
A: 「この本なんだけどさ」
D‐2183: 「えぇ？なになに？過去の人物に学ぶ後悔のない人生の生き方…..か」
D‐2183: 「おすすめしてもらって悪いのだけど、俺はこういう本があまり好きじゃなくてね」
A: 「まぁまぁ、そういわず読んでみてくれよ？な？」
D‐2183: 「でも仕事もあるしなぁ」
A: 「でもぜひ読んでほしいおすすめの本なんだよなぁ」
D‐2183: 「うーん、じゃあ本だけ借りることはできないかな？」
A: 「それはなぁ、俺も気に入ってる本だし」
D‐2183: 「えぇ、それじゃあ本を読むことはできないよ」
A: 「そこをなんとかッ！ね？」
A: 「たのむよ、ぜひ読んでほしいんだ」
D‐2183: 「うーん、そういわれてもなぁ」
D‐2183: 「そういわれても俺も仕事があるし」
A: 「そんなこと言わないで、さ」
終了報告書: [その後、SCP‐XXXX‐JP‐AとD-2183の対話は1時間23分間持続した後、SCP‐XXXX‐JP‐Aが根負けし別の人物に同じような話題を持ち掛けてSCP‐XXXX‐JPの中身を読ませています。]
結果:以上のことから本の内容を強引に見せてくるなどの行為はしないということが判明しています。
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- portal:6785062 (28 Aug 2020 14:45)
対話記録のwikidotフォーマットがあるので、それを用いるべきです。
SCPとしてはあまり面白くはないですが、対話部分でもう少しSCP-XXXX-JP-Aに粘らせれば
絶対に本を読ませたいSCP-XXXX-JP-Avs勧められすぎて読みたくないDクラス職員としてジョーク記事になりそうです。
拝読しました。
フォーマットが整っていません。いわゆる財団らしくない表現も多数見受けられます。記事を作成するには？は読まれましたか？また、ガイドハブに掲載されているエッセイに目を通すことをお勧めします。
サンドボックス3オペレーターです。
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