罪と恩【リサイクル案】

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8141の標準人型オブジェクト収容チャンバーにて収容されます。オブジェクト保護の観点より、SCP-XXXX-JPが排泄した物品は研究のための一部を除いて回収されません。また、SCP-XXX-JPに給仕等は行われません。SCP-XXX-JPの要求はサイト管理官に報告し、検討を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは現在Dクラス職員として財団に雇用されている36歳の日本人男性です。SCP-XXX-JPは殺人、放火、死体遺棄及び死体損壊、強姦、窃盗等の容疑で死刑判決を受けています。
SCP-XXX-JPは排尿以外の通常の排泄を行わず、糞便の代わりに様々な非可食性の物品を排泄します。それがどのような物品であっても、SCP-XXX-JPは排泄時に不快感や苦痛等を示しません。これらの物品はSCP-XXX-JPが過去に殺害した人物に関連があるものであることが判明しています。物品群が非可食性であるのにも関わらず、SCP-XXX-JPは自身が排泄した物品のみを食し、その他の食事を行いません。また、自身が排泄したものを食すことに一切の抵抗を示しません。現時点で、SCP-XXX-JPの身体及び精神に何らかの不調や疾患等は見受けられません。

補遺: 以下はSCP-XXX-JPが排泄した物品群の一覧の抜粋です。
排泄された物品 関連人物と簡易情報 排泄回数1
████社製の口紅 糸田陽菜氏。女性。享年24歳。刺殺による失血で死亡。愛用品であったことが確認されている。 316回
██████社製の腕時計 沼岡宏氏。男性。享年58歳。 鈍器で殴られたことによる外傷で死亡。同型の腕時計は沼岡氏を殺害後、SCP-XXX-JPが持ち去ったことが確認されている。逮捕時に回収され、現在は遺族に返還済み。 201回
赤のボールペン 長戸美喜子氏。女性。享年29歳。刺殺による失血で死亡。長戸氏は生前教職を務めており、赤のボールペンを携帯していたものと思われる。 187回
███社製のスマートフォン。『████』というアニメ作品のキャラクターストラップが付属 糸田陽菜氏。生前所持していたものと一致。 177回
██中学校の卒業アルバム 糸田陽菜氏。生前所持していた卒業アルバムと一致。 151回
█████社製の指輪 長戸美喜子氏。生前婚約者の男性から贈呈されたものと一致。 102回
███社製の携帯ゲーム機 長戸祐也氏。男性。享年6歳。長戸美喜子氏の息子。火災の煙による窒息で死亡。生前の所持品と一致。 56回
幼年期の人間がクレヨンを使用して描いたと思われる粗雑な絵。男性が描かれており、下部には「パパ、ありがとう。」という文字が確認される。 糸田拓郎氏。男性。享年54歳。糸田陽菜氏の父親。火災の煙による窒息で死亡。娘である糸田陽菜氏から贈呈されたものであることが確認されている。 3回

インタビュー記録: 以下はSCP-XXX-JPに対して行われたインタビュー記録の抜粋です。

対象: SCP-XXX-JP

インタビュアー: 島井研究員

<録音開始>

島井研究員: それではインタビューを開始します。SCP-XXX-JP、よろしいですか?

SCP-XXX-JP: あ、ちょっと待って。今出そうだから。[ズボンの隙間に右手を挿入し、まさぐるような仕草をする。]お、出た出た。[右手をズボンから出し、手のひらを広げる。█████社製の指輪が確認される。]あー、今日はおばさんのか、ハズレだなあ。[█████社製の指輪を口の中に入れ、咀嚼し、飲み込む。]

島井研究員: [約2秒間沈黙]改めて、インタビューを始めても?

SCP-XXX-JP: いいよ。[SCP-XXX-JPは指先を舐めている。]

島井研究員: まずあなたは自身の異常性についてどのように認識していますか?

SCP-XXX-JP: は? 認識? 俺は普通に尻から出したもん食ってるだけだけど?

島井研究員: あなたが排泄しているのは可食性のものではありません。

SCP-XXX-JP: それが何だってんだよ。俺は食えるんだよ。

島井研究員: ではあなたは自身の排泄と食事を普通のものと考えているということでよろしいですか?

SCP-XXX-JP: まあ、あんたにとっては普通じゃないだろうね。だからそのえす[言い淀む]なんたらって俺を呼んでるし、こうやって俺にインタビューしてるわけだもんな。

島井研究員: 質問に答えてください。

SCP-XXX-JP: わかったわかった。俺にとっては普通だよ。

島井研究員: 通常の食事を行わないのはなぜですか?

SCP-XXX-JP: 食う必要がないからだよ。自分が出したもんで事足りてる。

島井研究員: ではいつから自身がそのような異常を示すようになったのか、わかりますか?

SCP-XXX-JP: 知らね。たぶんここに来たときからなんじゃないの?

島井研究員: もっと具体的に。

SCP-XXX-JP: そんなこと言われてもなあ、俺だって何もわかんないからな。ここが何かの研究機関ってのはわかるけど、具体的にどういう機関なのかはわからんし。死刑くらってこのまんま縄行きだと思ってたら、いきなりこんなところに連れてこられたんだ。具体的に言えって方が無理だろ。

島井研究員: ですが、以前のあなたは通常の排泄と食事を行っていたと記録されていますが。

SCP-XXX-JP: だからここに来てからだろって言ってんの。正確にはわかんないよ。

島井研究員: [約3秒間沈黙]わかりました。質問を変更します。あなたは自身の異常性について、何か心当たりはありますか?

SCP-XXX-JP: 心当たりって?

島井研究員: 今自身がそうなっている原因に、何か思い当たることはないかということです。

SCP-XXX-JP: [約5秒間沈黙]ない、なあ。

島井研究員: 嘘ではありませんか?

SCP-XXX-JP: ちょっと黙っちゃったけど、嘘じゃないよ。自分で言うのもなんだか、俺は人に恨まれることはいっぱいやったが、人に感謝されるようなことをした覚えはないからな。皆目見当もつかない。

島井研究員: 待ってください。なぜ感謝という言葉が出てくるのですか?

SCP-XXX-JP: え? だって俺ってものすごく幸運なんじゃないの?

島井研究員: なぜそう思うのですか?

SCP-XXX-JP: いやだってさ、あんたらって俺のことをなんかの実験のモルモットにするつもりだったんだろ? 死刑の代わりにさ。まあ俺はクズだからそうなるのは仕方ないんだけど、でもだからって死にたくはないわけだよ。そこに来て俺はあんたらのいう"異常なもの"になった。それで俺は晴れてモルモットから脱して、あんたらの研究対象になれたわけだ。少なくともあんたらはすぐに俺を殺すつもりはない。そうだよな?

島井研究員: [約4秒間沈黙]何かしらの緊急事態があった場合、終了措置をとる場合はあります。

SCP-XXX-JP: でもそれは今すぐってわけじゃないよな?

島井研究員: そうですね。

SCP-XXX-JP: それでいいんだよ。ほんの少しの間でも、俺の罪が俺を生かしてくれるんだ。

島井研究員: 罪が生かす?

SCP-XXX-JP: ああ、そうだよ。俺は幸運だ。[ズボンの隙間に右手を挿入し、まさぐるような仕草をする。ズボンから手を出し、手のひらを広げる。████社製の口紅が確認される。]お、当たり。[████社製の口紅を口の中に入れ、咀嚼し、飲み込む。]まったく、俺の罪は本当にありがたい。

島井研究員: [約3秒間沈黙]インタビューを終了します。

<録音終了>

※この下書きはkata_menkata_menさんの<黒焦げた布>http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/children-recycle21:00018/noredirect/trueのリサイクル案として考案したものです。



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