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SCP-XXX-JPのスケッチ。
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPを中心とする直径500mはユニット-17672として管理されます。周辺区域はフィールドエージェントが監視を行い、2時間ごとにサイト-██に状況を報告してください。何らかの異常が発生した際には機動部隊が出動し、警戒態勢を取ります。破壊措置をとる必要がある場合、ユニット-17672に配備された可燃性ガスと発火剤によるSCP-XXX-JPの無力化が行われます。その後カバーストーリー"山火事"が流布されます。
説明: SCP-XXX-JPはポーランドのマウォポルスカ県ザコパネに存在する一軒のログハウスです。情報災害により、外見及び内部の撮影、録画は不可能です。SCP-XXX-JPの材質に異常性はなく、一般的なスプルースによって構成されています。SCP-XXX-JPの土地は19██年に登記されており、これが当該オブジェクトの発生起源だと考えられています。
SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP内部に出現する人型実体です。2020年11月18日時点での実験記録より、SCP-XXX-JP-1はランクUC/クラスE1の現実改変者、もしくは何らかの異常性に基づく治癒能力を保有していると推定されており、少なくとも人間に対し敵対的ではないことが判明しています。
実験記録XXX-JP - 2020/11/01
対象: D-126531
実施方法: D-126531をSCP-XXX-JP内部に侵入させる。D-126531には音声記録用の無線機、ライトを所持させている。
結果: <以下音声ログ, 2020/11/01>
分析: D-126531への後日のインタビューの結果、不明瞭な外見をした人型実体(以下SCP-XXX-JP-1と定義)が内部に存在すること、SCP-XXX-JP-1は未知の治癒能力があることが判明しました。また、実験後のD-126531には若干の勤務態度の改善が見られました。
実験記録XXX - 日付2020/11/03
対象: D-126532
実施方法: D-126532をSCP-XXX-JP内部に侵入させる。D-126532には音声記録用の無線機、ライトを所持させている。
結果: <以下音声ログ, 2020/11/03>
分析: "ロナルド"という人物については現状は不明です。また、D-126532は実験後、勤務態度の改善が見られました。当該オブジェクトは治癒能力などの有効活用ができる可能性があるとして調査が継続されます。
実験記録XXX - 日付2020/11/18
対象: D-126559
実施方法: D-126559をSCP-XXX-JP内部に侵入させる。D-126532には音声記録用の無線機、ライトを所持させている。
付記: D-126559は"ロナルド・ベッドフォード"という男性です。本人はSCP-XXX-JP-1への関与を否定しています。
結果: <以下音声ログ, 2020/11/03>
分析: オブジェクトをこれ以上"刺激"することはこのオブジェクトの異常性の観点からあまり推奨されません。また"ロナルド・ブライアース"と同名の人物がDクラス職員に存在しますが、このオブジェクトとの関連性は不明です。今後も実験は継続されます。
- portal:6759963 ( 24 Aug 2020 05:02 )

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