終人の提言Ⅱ - 朝聞道、夕死可矣

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以下のドキュメントはLvl.5/001-JP機密事項です。非認可でのアクセスは禁止されています。


File 1/2


Item#: 001-JP
Level5
Containment Class:
esoteric
Secondary Class:
thaumiel
Disruption Class:
amida
Risk Class:
danger

配属部門 計画主導
超現実主義部門, デルタ超宇宙管理 ヴィルジール-ヴァリエ管理官
配属サイト 研究主任
スヴァールバル諸島 - 除外エリア-0 ホセファ-バラダ博士

ATF-Perth.svg

ATF-ᛈ ("最高機密指定")

特別収容プロトコル: SCP-001-JPは除外エリア-0の収容セクター-α192内部に収容されます。SCP-001-JPの指揮系統は代理演算コンスクリプトモジュール - Zodiac.aicによって管理され、如何なる人物の干渉も許容されません。全ての研究はAMIDA-CLASSの最優先事項に割り当てられています。管理職員および機動部隊をエリア-0に配置してください。許可なき職員がセクター-α192内部に侵入する、SCP-001-JPに接触するなどの行動を起こした場合、対象となる職員には虚偽の内容による処分が下されます。現時点で割り当てられた機動部隊は以下の通りです。

  • ATF-ソウェイル("炉心融解")
  • ATF-ハガラズ("個人的介入")
  • ATF-アンスール("言語的抹殺者")
  • ATF-ユル("傀儡人形")
  • ATF-パース("最高機密指定")

除外エリア-0の長期的な目標であるプロジェクトOVERLOADの一環として、SCP-001-JPの研究には優先的に資産が割り当てられます。SCP-001-JPがパターンを超過した異常な行動を起こした場合、O5コマンドによってオペレーションOVERWHELMの開始が宣言されます。オペレーションOVERWHELMの最大の目的はSCP-001-JPの安定化にあり、関連情報には改竄命令が下されます。オペレーションに従事するのは専任任務部隊-パース("最高機密指定")であり、その必要性は作戦の機密性とリスクによって裏付けられます。ATF-パースは作戦終了時、O5コマンドに直接の報告を行ってください。最終的にSCP-001-JPの安定化が事態の改善に十分ではないと判断された場合、SCP-001-JPに関する情報の一部公開とK-クラスシナリオの発生が宣言されます。オペレーションOVERWHELMの失敗はYK-クラス"現実崩壊"シナリオの発生を意味します。当該シナリオの発生時にはSCP-001-JPの再起動とその段階で発動可能なあらゆる手順を以て人類文明の維持が試みられます。

更新版収容規約: 本ファイルの機密性は監督評議会の満場一致でLvl.5 - 監督者機密へと指定されました。セクター-α192の実態は継続して秘匿されます。現時点で監督者および専任任務部隊-パースのみがSCP-001-JPの本質的な実態について把握しています。

DEBUG

現行タイムライン、GH-0イベントが進行中の中国東北部/天津市。撮影はサイト-CN-0901より、仮想レイヤーを経由した特殊な方法で実施されている。可視化された現実の崩落部位は実際には見えず、現実の構造に致命的な損傷を与えている。(DEBUG=true)

説明: SCP-001-JPはエリア-0に配備された高度な戦術兵器です。SCP-001-JPはエリア-0監督者の指揮の下、プロジェクトOVERLOADの管轄で製造されました。プロジェクトOVERLOADは、O5-1が監督するAMIDA-CLASSの優先事業であり、-1相対サイクルで発生した終末的な出来事の再発から人類を守ることを目的としています。超現実主義部門が設計した独自のアルゴリズムにより、SCP-001-JPは超現実的な概念の消去を実施することができました。SCP-001-JPが合意的現実にもたらした恒久的な改変イベントの目的は、2300年初頭に発生すると予測されていた超自然的な事件の記録を遡って消去することでした。2300年初頭に起こると予測されていた超自然的事件の記録を遡って消去することで、SCP-001-JPは現実を恒久的に改変し、GH-0クラス"デッドグリーンハウス"シナリオを回避することに繋がりました。しかし、SCP-001-JPによる改変イベントは同時に複数の関連概念も消去し、その後の基底現実の大きな異常の起源となりました。

SCP-001-JPが完成した背景には、前サイクルにおける財団の大きな功績があります。前サイクルにおける財団は、既に廃止された庚辰-3-噎鳴プロトコルの一環として現在のSCP-001-JPの根幹となる設計を完成させ、超宇宙バックアップ機構デルタ.現実を超過した理論によって統括される、標準サイクルの情報保管超常データベースです。を経由して現サイクルでの完成を目指していました。すでにSCP-001-JPはZodiac.aicの収容状態を破壊しており、SCP-001-JPを止める適切な手段は解明されていません。SCP-001-JPによってもたらされた改変事象は、財団の予期せぬ現象とともに、いくつかの非正常/異常な概念を消去しました。これによって、SCP-001-JPは遡ってCKクラス"現実再構築"シナリオを引き起こしました。

SCP-001-JPによって現実から消去された概念は、基底現実において普遍的かつ共通のものであったと考えられています。これは、この時期に起きている複数の未曾有の出来事から予想されることです。既存のデータでは消された概念に関する情報が破壊されており、どの項目も消された概念について否定的な内容となっています。

補遺001-JP/Ⅰ: 最初期遭遇


5

-1相対サイクル, GH-0イベント直後の復元写真

SCP-001-JPの原型となる資料について財団が把握したのは21世紀の初期です。-1相対サイクルにおける滅亡の原因について調査を行っていた財団は、OVERLOAD自体の起源が前サイクルのものであり、それに関する情報が除外サイトなどで断片的に保存されている事実に基づいて、さらなる研究を行っていました。内部部門(超現実主義, 超次元, RAISAコマンド, 時間統括)の共同研究の結果、前サイクルはGH-0"デッドグリーンハウス"シナリオによって最終的に破壊されたと判断されました。

デルタ超宇宙管理の資料によると、財団は前サイクルにおいてエリア-0と呼ばれる施設を建設し、そこでSCP-001-JPに関する研究を行っていたとされています。現行サイクルの財団は約20年規模の時間をかけてエリア-0に関する情報の収集とエリア全域の復元を試み、2021年にノルウェーのスヴァールバル諸島で埋没していたエリア-0の全データを復旧させました。前サイクルの段階で未完成だったSCP-001-JPはエリア-0で発見され、以降の研究はエリア-0で行われています。回収に先立ち、エリア-0内で数体の人型の実体が確認され、その外見的特徴はすべて現在の人間の種と一致していました。しかし、いずれも生命活動を停止しており、一切の活動が確認できませんでした。生物学的に説明できない状態で放置されていた実体の正体については、現在も調査が進められています。人型実体の多くは、財団の標準D-クラス職員に酷似した装備をしていました。

現時点で基底現実において発生している多くの異常事態、そして大規模なGH-0イベントの発生理由はこれまで不明なままでした。しかし、エリア-0の発見と-1相対サイクルの滅亡の原因について特定された事によって、その実態が判明しました。前サイクルにおいて発生したGH-0イベントは財団が予測する限り、現実の極端な構造崩壊と不安定化によるものだと考えられます。その裏付けとなる資料からは、崩壊直前まで財団が記録的な活動を行っていなかった事、外宇宙による脅威の検出が無かったことなどが確認できます。全ての資料から予測されるのは、ある一定の段階で訪れる現実の崩壊現象です。タイムライン自体の直接的な脅威であるために、人為的に現象を防ぐ事は不可能であると考えられます。2300年に発生が予想されるYK/GH-0複合シナリオの阻止に向けて、財団は世界規模のプロジェクトを考案しました。

現在、局所的に発生が観測されたGH-0イベントへの対応が望まれています。イベントの理論上、生物種に変化をもたらす事はありませんが、現実の構造には大きな負荷がかかっていると予想されます。SCP-CN-1000の発生日時である2300年までこの現象は継続し、破滅的なまでのアノマリーの発生とタイムラインそのものへのダメージを及ぼします。

AREA-0, 2023/01/12 / 001-JP

出席者:

  • 計画主導者 O5-1
  • 計画補佐官 O5-2
  • 超現実主義部門監督官 バラダ博士
  • デルタ超宇宙管理-時見 ヴァリエ管理官

前文: ヴァリエ管理官は自身の管轄で確認できたGH-0イベントの兆候について議論すべく、エリア-0の上層部を招いた合同会議で、研究中のプロジェクトOVERLOADの実現可能性について評価を望みました。

<ログ開始>

ヴァリエ管理官: 既に兆候が観測された2300年の嵐の日について、最早議論の余地もありません。本議会は将来的に予測される終末論的事象による異常存在の民間への露見、そして潜在的なGH-0を妨害する目的でSCP-001-JPを運用することに賛成か否か、その為に開きました。

O5-2: 先ず以て聞きたいのですが、貴方と部下の時見たちは何を見たのですか?

ヴァリエ管理官: エリア-0の資料はもうお読みになりましたか?そこに記述された通りですが、SCP-CN-1000は-1相対サイクルにおいて発生した、終末論による嵐の1週間です。単純なアノマリーの露見や、形而下存在による収容違反のようなものではありませんでした。SCP-CN-1000はタイムラインが記憶する滅亡の全てです。

O5-1: どういう意味か、我々に分かるように説明してくれ。

ヴァリエ管理官: 現実的には何も発生しません。しかしながら、現行の生物種には確実な[データ破壊済].抵抗が訪れます。

バラダ博士: 管理官、そこから先は私が説明してもよろしいですか?

ヴァリエ管理官: お願いします。

バラダ博士: えー…監督者様、お初にお目にかかります。超現実主義部門の監督、バラダと申します。私どもが研究する超現実主義は、大まかに言ってしまえば現実を逸脱した形而上的な概念について追及をします。例えば、私どもが見る夢や幻覚、あれらは私たちの理性でコントロールできない潜在的な無意識です。そうした"超現実"は、夢界とか、形而上空間といった風に呼ばれます。これらの非実在は現実に影響を及ぼす事は通常なら不可能です。しかし、現実と非現実の境界が曖昧な存在を媒体とする事で…超現実は現実を改変します。

<間を置く>

バラダ博士: 現実が曖昧な概念の1つに、時間軸が挙げられています。時間軸というものは未だに多くが未解明な存在です。我々の空間を4次元的に表現する理論的な存在、それが時間軸であり、興味深いことに時間軸は非常に不安定です。時間軸は繰り返します。ちょうど-1相対サイクルが存在し、それが滅んでいるように、1つの時間軸は同じタイムラインを歩むケースがほとんどです。身近なケースで言ってしまえば - SCP-694は時間軸のより小規模なモデルです。

<間を置く>

バラダ博士: 我々は、こうした時間軸の形状は一定の基準で記憶されるものだと考えています。時間の流れは川の水の様に、記憶されたルートを通って下ります。現在のムセビナキは、こうした回帰する破滅的事象に対抗すべく起草されたものでしたよね?その時間軸で仮に人類が滅亡しなくとも、時間軸の"形状"が記憶される限りはGH-0は訪れ続けます。強制的に、人類は記憶の通りに滅亡します。

ヴァリエ管理官: 現行のタイムラインで、GH-0に繋がるアノマリーは確認できていません。しかしながらSCP-CN-1000の発生は確実です。[データ破壊済].無力の訪れを私たちは見ました。

O5-2: しかし…GH-0が起きると断言できるのは何故ですか?ムセビナキはGH-0を根本的に回避するためのプロトコルですよ。

ヴァリエ管理官: デルタのアーカイブにおいて、K-Classが発生しなかった時間軸は存在しません。この時間軸だけが例外的に、生き延びる可能性は否定的なものです。

O5-1: 物証も無く論だけを積み重ねられても、納得いく人物がどれほど居るのか。

バラダ博士: O5-1…貴方たち、或いはその同一人物らが多数のサイクルの中で資源を費やし、実現可能性の低いムセビナキに幾度となく懇願してきたのは知っています。

O5-1: な - (開口し)私を侮辱するのか?

バラダ博士: 私たちには整然とした理論が存在します。SCP-001-JPの設計があるのです。

O5-2: 落ち着きなさい、2人とも。

ヴァリエ管理官: バラダ、私たちは互いに罵倒するためにここに居る訳ではない、そうでしょう?

バラダ博士: - 失礼しました…管理官、監督者殿。

ヴァリエ管理官: ええ。話を戻しますが、SCP-001-JPを用いれば…理論上はGH-0を回避できます。

O5-2: それは如何にして終末を回避するのですか?

ヴァリエ管理官: 時間軸の構造を超現実から改変して、シナリオに関する情報を抹消します。

O5-2: あらゆる媒体から、ですか?

ヴァリエ管理官: 時間、空間、そして概念や記憶からも。記憶は特に、時間の経過とともに忘却されていきます。人々はGH-0に関する情報を忘れ、ムセビナキに望まれた歴史の改変は実現します。

O5-1: 時間はどれ程必要になる?

ヴァリエ管理官: 今からでも着手すれば良いかと。まだ時間はあります。

O5-2: それを忘れた場合、我々はどうなるのですか?

<沈黙>

ヴァリエ管理官: 太古より続く恐怖から解放されるのです。恐怖から…より確実な方法で。"使い捨て".原文: Disposableは用意できますか?

<ログ終了>
後文: 元来より研究されていたプロジェクトOVERLOADはヴァリエ管理官の提案によって改訂され、プロジェクトOVERLOADを実験段階へと移行するための監督評議会決議へと持ち込まれました。また、ログ内で言及された不明な単語.欠落について現在も調査が行われています。

 

補遺001-JP/Ⅱ: プロジェクトOVERLOADの始動


議題: -1相対サイクルで発生した終末論的事象の再起を阻害する目的で、プロジェクトOVERLOADを復元、改訂します。プロジェクトは即座にAMIDA-CLASSの優先事項となり、財団の資源が投入されます。

棄権
O5-1
O5-2
O5-3
O5-4
O5-5
O5-6
O5-7
O5-8
O5-9
O5-10
O5-11
O5-12
O5-13

動議可決

結果: 動議は可決されました。プロジェクトは将来的なK-クラス未定義イベントに対抗するため、財団の資源を以て復元が実行されます。


 

basalt_logotype_black.png

Project OVERLOAD

SUB-PROPOSAL #001

2023/02/18
ヴィルジール-ヴァリエ管理官
Area-0, DEEPWELL


目的: 基底現実において発生が予測される終末論的事象を回避するための戦術兵器の製造。

要約: 超現実的なタイムラインの構造は、基底現実において将来起こりうるシナリオの存在を確実にする。-1相対サイクルで発生したGH-0イベントは、人類の絶滅を確実にし、現行サイクルにおける未来予測は、前サイクルのGH-0イベントに酷似している。財団が公開している過去のサイクルにおける活動記録、すなわち一連の[データ破壊済].絶望シナリオに対する抵抗の記録は、戦術兵器の開発に役立ち、過去の記録を利用して未来を改変するというプロジェクトのコンセプトの開発につながったのである。プロジェクトOVERLOADのコンセプトは遡及的な"未来改変"であり、理論化された戦術兵器の設計は、人類種の絶滅の過程を遡及的に抹消.無意味することができる。


指令:

  • 施設23で製造された幾つかの製造品の支給
  • サイト-120よりPH-GOS(現実性同期装置)の搬入
  • 標準Safe-Class収容プロトコルに基づく対応物品の搬入
  • 製造部門に対するスクラントン・アンカー製造の申請
  • 雑務処理および整備者として50名のD-Class職員の導入

SCP-914を用いた幾つかの製造品の出力結果は非常に有用であり、主に自然界で入手不可能な合金などの素材を変換する事で資産の有効な活用が可能です。また、スクラントン・アンカーは財団の保有する最古の現実改変機器として安全性が保証されています。当該プロジェクトの実現にあたり、財団の保有する幾つかのアノマリーを用いる事が承認されます。前例のない脅威を前提として、D-Classの倫理的配慮に欠ける使役は委員会によって黙認されます。財団の資産は関連事象への対処のため、優先的に導入されます。

完成が想定される戦術兵器(暫定#001)は新たなオブジェクトとしてSCP-001-JPに指定される予定です。過去のサイクルにおいて発生した終末論的事象は回避不能でしたが、SCP-001-JPの完成は実質的に事象を回避可能である事を示します。


副提言: 私たちがプロジェクトを進行させる上で、最も必要なのは多くの人員です。現行の財団規定は職員の安全を担保するものであり、これがプロジェクトの妨げになっていると、私は感じています。現行の最低基準の職員に対し、新たな規定を設けることを検討していただきたいです。

現行のA~Cクラス職員に加え、新たな職員規定としてD-CLASSの導入を提案します。D-CLASSの基準は現在の受刑者一時雇用、もしくは降格処分などによる再雇用者が適用されるべきです。D-CLASSは基本的に被験者、もしくは生命を脅かす危険な職務に従事させます。現在のD-CLASSへの変更点は付属資料を参照してください。D-CLASSの採用が可決された場合、プロジェクトの従事者は変更されます。

   ヴィルジール-ヴァリエ管理官


プロジェクト承認:

O5-1 - O5-1, 計画責任者

DELTA-SSC TimeOverseer Virgil Vallier - デルタ超宇宙管理-時見 ヴィルジール-ヴァリエ管理官


暫定更新 2024/03/04: プロジェクトOVERLOADは完遂され、SCP-001-JPの安全な収容と維持に成功しました。

A fatal error occurred while parsing the file.

AREA-0, [ERROR] / 001-JP

実験者:

  • 超現実主義部門監督官 バラダ博士
  • デルタ超宇宙管理-時見 ヴァリエ管理官

前文: プロジェクトOVERLOADの最初期の実験は、標準D-クラス職員を被験者として実施されました。通常のヒトを対象とした実験の目的は、最も効果的な方法でSCP-001-JPの影響を人類種全体にもたらす事にあります。以下は実験当時の書き起こしです。実験は上記2名の立ち合いの下、実施されました。

<ログ開始>

バラダ博士: 時間になりました、始めましょう。

ヴァリエ管理官: D-001、肩の力を抜いてください。針が刺さりません。

D-001: (過呼吸) - 俺は…死ぬのか?

ヴァリエ管理官: いえ、正確には一時的に仮死状態に陥るだけです。ユニットが貴方を経由して特定のレイヤーに干渉を試みますが、その間に苦痛を覚えることはありません。それに -

バラダ博士: 少し喋りすぎです、管理官。

ヴァリエ管理官: いいじゃないですか、どうせ彼は…

D-001: 俺 - が?

ヴァリエ管理官: 何でもありませんよ、D-001。

<ロボットアームの先端に装着されたカテーテルがD-001に挿入される。D-001は即座に失神する>

バラダ博士: あまり適切な対応ではありませんね、管理官。

ヴァリエ管理官: バラダ、必要な事はやり終えました。それについて言及しないでいただけますか?不愉快です。

バラダ博士: 貴方はいつも出しゃばり過ぎです。

ヴァリエ管理官: O5の前で見せ場を作ってあげたのを忘れましたか?私の指示次第で貴方の実績を白日の下に晒すことも出来るのですよ。それをしないのは貴方が私にとって有用だからです。

バラダ博士: 貴方は - 待ってください、この感覚は…何が起きているのですか?

<SCP-001-JPのログが出力される>

ヴァリエ管理官: SCP-001-JPを停止しなさい、今すぐ!

バラダ博士: 機能していません、これは - Zodiac、Zodiac.aic?

<沈黙>

バラダ博士: これはまずいですね。

ヴァリエ管理官: - D-001、D-001?

バラダ博士: 失神しているのではないでしょうか。

ヴァリエ管理官: 生命兆候が確認できません。システムの不備はありましたか?

バラダ博士: 全て正常でした -

ヴァリエ管理官: ああ、忌まわしい。貴方に管理を任せるべきではありませんでしたね。これは間違いなく、我々だけの問題ではなくなりました。

バラダ博士: …至急、オペレーターとO5コマンドに報告してきます。

ヴァリエ管理官: いえ、結構。私が後始末をします。貴方はここで待っていなさい。

<ログ終了>
後文: SCP-001-JPの最初期の実験の失敗は、財団が把握しない、より大きなインシデントを発生させた可能性があります。この事態を受け、現場の監督員の報告から最も重大な過失が推定されるホセファ-バラダ職員にはD-クラスへの降格処分が言い渡されました。

 

補遺001-JP/Ⅲ: 疑問点


エリア-0のアーカイブに残る資料からは、2024年の段階でプロジェクトOVERLOADが完遂され、SCP-001-JPが改変イベントを発生させた事が記録されています。SCP-001-JPがもたらした現実の改変事象について調査すべく、2024年に財団はLETUMプロトコルを実行しました。


Overwatch%20HQ.svg

LETUM PROTOCOL

Investigation #001

2024/08/27
ヴィルジール-ヴァリエ管理官
Area-0, Project OVERLOAD


プロジェクトOVERLOADの一環として製造/起動されたSCP-001-JPの安定化を目的として、除外エリア-0を担当するチームは、SCP-001-JPに関連するデータ・ログや記録可能な情報をもとに、DEEPWELLサーバーが特定した情報の分類規則を維持する必要がありました。LETUMプロトコルは、エリア-0の管轄下で実施されました。これまでに確認された資料、文書、科学的知見から、以下のような興味深い点が指摘されています。

調査済文書抜粋
  • GH-0イベントの抹消に伴い、関連付けされた概念の特性

プロジェクト提言の初期の資料では、時間軸の構造を変えることでGH-0イベントを遡及的に回避する試みがなされていたことが確認されています。超現実主義部門の現在のデータベースの断片からは、構造の一部を人為的に破壊した時間軸の小型モデルと、その言語モデルによる構造解析の履歴が発見されました。これは、SCP-001-JPで用いられた理論と設計が、特定の概念を破壊することができたことを示唆しています。しかし、理論化されたSCP-001-JPの設計は、同時に関連する概念をも連鎖的に破壊する可能性を示唆するものでもありました。これらの理論は、現実を安定的に保護するという財団の基本理念から大きく逸脱しています。当時の財団はSCP-001-JPを用いて何らかの概念の恒久的な破壊を試みたと同時に、危険を顧みず問題のプロジェクトを実行に移した事になります。

  • 低級職員の無意味な浪費、また生命倫理に対する著しい理解の欠如

財団が運営を継続する中で、その重点を担う職員らの存在は必要なものであり、職員に対する財団上層部の生命倫理は運営上必要不可欠な存在です。そして、2023年以前に発行された一部の報告書にて用いられた"終了"や"喪失"といった語句の多くは現行のテンプレートを逸脱するものであり、かつ不適切です。職員の - 恐らく定義的に一致する語句である - "処分"は該当の職員に対して厳罰や指導を言い渡すものであり、その生命活動に損傷を与える事は望ましくありません。2023年以前に記述された報告書の多く、そしてプロジェクトOVERLOADにて言及された低級職員の異常な消費は重大な問題、過失であり、財団上層部の法的な側面そして責任が疑問視されるものです。プロジェクトOVERLOADの迅速な実施は、将来のGH-0イベントやその関連イベントが財団にとって喫緊の課題であったことを示唆しています。プロジェクトの過程で発生した事故の一部では、これら低級職員が巻き込まれるケースも存在し、その多くは該当人物の恒久的な生命活動機能の喪失を招くものでした。

現在の研究チームの誰1人として、プロジェクト当初の倫理観について共感を抱く人物は居ません。

  • 発生が予測されたGH-0イベントに対する、財団の異常な関心と強迫観念の原因

究明困難、喪失された概念が強く関係しているものと考えられます。調査は続行されます。

SCP-001-JPは、不可解な概念喪失のイベントとそれに伴って発生した幾つかの危機的な問題のために、正式に解体処分を受けることが決定されました。超現実における概念の破損については現在も復元が試みられていますが、遡及的に削除された概念の復元は困難を極めています。SCP-001-JPに関する更なる情報については、次のドキュメントファイルを参照してください。

File 2/2


Item#: 001-JP
Level5
Containment Class:
esoteric
Secondary Class:
tiamat
Disruption Class:
amida
Risk Class:
critical

配属部門 計画主導
超現実主義部門, デルタ超宇宙管理 ヴィルジール-ヴァリエ管理官
配属サイト 研究主任
スヴァールバル諸島 - 除外エリア-0 該当なし

特別定義/Tiamat: アイテムは人類に対し喫緊の脅威となりますが、財団による一般社会への介入を伴って異常性を封じ込める事が可能です。

特別収容プロトコル: SCP-001-JPは除外エリア-0の収容セクター-α192内部に収容されます。早期に訪れる可能性のあるXK-クラス"世界終焉"シナリオ.憎悪の打開に向け、SCP-001-JPは可及的速やかに停止、解体される必要があります。財団の保有する技術はSCP-001-JPに対し不可逆的な損傷を与えるのみに過ぎず、安全に停止させることは出来ません。現行のプロジェクトOVERLOADに基づき、SCP-001-JPによってもたらされた概念崩壊事象は全て、完全に修復されなければなりません。SCP-001-JPに関する研究は引き続き除外エリア-0で継続されます。全ての研究はAMIDA-CLASSの最優先事項に割り当てられています。

SCP-001-JP (F-M CAUSAL CONSTRAINT UNIT)

説明: SCP-001-JPは除外エリア-0の収容セクター-α192内部に存在する、高度な戦術-破壊兵器です。SCP-001-JPに搭載されているF-M CCUユニットは2023年以前に財団によって製造されたものであり、そのユニットの効力によってSCP-001-JPは超現実に干渉し、概念を遡及的に消去することができます。SCP-001-JPの存在は、現在のサイクルにおける合意的現実に壊滅的なダメージを与え、将来のXKシナリオの発生を確実にしています。SCP-001-JPの指揮系統が停止機能を喪失したために、それ自体の実質的な無期限の稼働を保証するようになりました。

現時点で、人類を含む全ての生物種はSCP-001-JPの影響下にあります。SCP-001-JPの自律的なプロセスはこれら生物種の本能的な思考をフィードバックし、その潜在的な欲望を体現しているものと考えられています。以降、この"潜在的な欲望"はSCP-001-JP-Ωと定義されます。

OMEGA

SCP-001-JP-Ωの幾何構造パターン分析の視覚化。

SCP-001-JP-Ωは根本的に理解できない、超現実的な思考の集合です。2024-10-19に財団が初めてSCP-001-JP-Ωの観測に成功して以来、SCP-001-JP-Ωの記述パターンが徐々に崩れ始めていることが発見されました。SCP-001-JP-Ωは具体的には、現在の生命倫理から大きく逸脱した思考や脅迫的な恐怖に支配された異常な思考パターンです。SCP-001-JP-Ωの最小単位の並びは、特定の概念に対する恐怖.忘却を示しており、その"特定の概念"とは、現在の老化.腐敗.執念といった概念に大まかには似ています。SCP-001-JP-Ωは他の概念によって人為的に補完されており、その本質的な実態が何であるかを判断することはできません。

SCP-001-JP-Ωは元々、全ての生物種の基本的な思考として存在していましたが、SCP-001-JPの起動に伴い、SCP-001-JP-Ωは現実から消去され、以降の生物種には適応されなくなりました。この出来事の後、全生物種はSCP-001-JP-Ωの基礎についての知識を失い、その代わりとなる概念によって補填されました。

SCP-001-JP-Ωの本質的な概念は、生物の一般的な活動において必須であったと考えられます。現在の人類は、SCP-001-JP-Ωの忘却と喪失により、生命活動を継続する上で致命的な問題に直面しています。

補遺001-JP/Ⅳ: 現行サイクルにおける異常


前文: SCP-001-JP-Ωは合意的現実から抹消され、SCP-001-JPは関連する多くの概念を連鎖的に破壊しています。近い将来に訪れるXK/YK/TK/AK-クラス複合的終焉シナリオが人類種にとっての最大の脅威であるために、SCP-001-JPによるこれ以上の超現実への干渉は阻止されなければなりません。超現実主義部門の試算およびデルタ超宇宙管理の予測結果からは、現在より40日以内にこれら複合的終焉シナリオが発生する事がほぼ確実であると考えられます。


decommissioned-icon.svg

Operation OVERWHELM

Investigation Ω

2024/10/27
ヴィルジール-ヴァリエ管理官
Area-0, Project OVERLOAD


プロジェクトOVERLOADの一環として製造/起動されたSCP-001-JPの解体.全貌を目的として、除外エリア-0の専任任務部隊-パースは全世界で発生した複数の異常現象について調査を開始しました。オペレーションOVERWHELMはエリア-0の管轄下において実施されました。現在までに確認された資料、文書、科学的知見より、以下の興味深い点が注目されています。

調査済文書抜粋
  • 2023年以降の人口の急増

SCP-001-JP-Ωの消失以降、財団の観測する限りでは、世界的に人口の急速な増加が確認されています。SCP-001-JPのもたらした概念の崩壊は長期的な脅威となることが予想されます。SCP-001-JP-Ωの消失によって崩壊した概念の詳細は不明ですが、現在発生している/発生が予測される以下の社会的混乱から、ある特定の可能性が追及されています。

CT%20Scan

悪性中皮腫の冠状断面CT画像.

  • 生物種の永久的な老化現象を防ぐことは出来ず、高齢化社会の急速な拡大が懸念されます。
  • SCP-001-JP-Ωは、少なくとも現行生物種の自然治癒力や妊孕力に影響を及ぼしませんでした。具体的には、生物は人体の一部を喪失する/損傷を受けるなどしてもそれ以上の影響を受けず、様々な生物種の個体数の爆発的な増加が想定されます。
  • 生物種の増加に伴い、全世界の資源が10年以内に完全に枯渇することが予想されます。
  • 生物学的な細胞分裂プロセスには限界があり、一定の基準を超過した生物はそれ以上の細胞生成を行えなくなります(テロメアの枯渇)。酸化ストレスなどの要因によって残存する細胞は悪性腫瘍となり、生体を著しく損傷させます。具体的には、生体の栄養を急速に消耗する、正常組織を破壊/置換し機能不全に陥れる、正常な生体機能を様上げる、癌性疼痛などの併発により生体に著しい苦痛.再来をもたらします。

これら事項の多くは生物の老化に伴って発生する現象であり、2023年以前までは一切の兆候が確認されていませんでした。SCP-001-JP-Ωの根底的な概念は、これら生物の老化現象の妨げになっていた事が推測されます。これは、SCP-001-JP-Ωが生物種を老化プロセスから脱却させるための基礎的な現象であったことを示すものです。

  • 社会的混乱の長期化

SCP-001-JP-Ωの消失は、社会的な秩序の変化を広域にもたらしました。爆発的に増加した人口によって経済が圧迫され、世界各地で景気の悪化が確認されています。また、世界的に流行した感染症(検閲項目: 新型コロナウイルス感染症)が本事象に伴い爆発的に拡大し、世界中で罹患者数を増幅させました。こうした状況の中で起きた世界恐慌/世界金融危機の到来は、信用制度の崩壊や企業の倒産、失業者の増大化を招き、世界規模の生産性を大きく低迷させました。

この状況下において財政破綻を宣言する国家や反政府武装勢力による政権の掌握などが起こり、世界規模での混乱を招く結果となりました。2024-10-01、財団はO5コマンドによる緊急会議の後、BK-クラス"壊された虚構"シナリオの発動に向けた検討を開始しました。2024-10-03、財団はヴェール・プロトコルの廃止と共に、一般社会への異常の露見 - "ヴェールの崩壊"を宣言しました。この時点で各国主要サイトに待機していた機動部隊が敵対勢力の排除を開始し、オペレーションOVERWHELMは正式に実行されました。同日16:29:08、最後の武装勢力が事実上の降伏宣言を行った後、全世界の指揮系統を財団が掌握しました。

現在、財団は負傷した人員の治療法や敵対勢力の収容について検討中です。


 

補遺001-JP/Ⅴ: 討議


AREA-0, 2024/10/29 / 001-JP

出席者:

  • 計画主導者 O5-1
  • 計画補佐官 O5-2
  • デルタ超宇宙管理-時見 ヴァリエ管理官

前文: SCP-001-JP-Ωの消失によってもたらされた現象は、最高脅威 - CRITICAL-CLASSのリスクを発生させ、世界規模の混乱に至りました。プロジェクトOVERLOADに割り当てられた資源は枯渇状態にあり、間も無くエリア-0の機能は喪失すると考えられます。前例の無い撹乱に対処すべく、エリア-0の上層部によって再び討議が開かれました。

<ログ開始>

O5-1: 遅れてすまない、チャーター便を捕まえるのに時間をとってしまってね。

O5-2: 問題ありませんよ、O5-1。今や文明レベルの崩壊が起きている中で、1時間の遅れを気にする余裕はないですから。

ヴァリエ管理官: 本当に申し訳ありません、監督者様。

O5-1: 気にしないでくれ、遅かれ早かれやって来た筈のXKイベントが少し前倒しされただけだ。

ヴァリエ管理官: オメガの現実への復旧についてなのですが - その…残念ながら。

<沈黙>

O5-1: 何か別の手段は。

ヴァリエ管理官: 財団のリソースがどれ程残っているかにかかっています。

O5-2: 何が目的ですか?

ヴァリエ管理官: SCP-001-JPを再び制御下に置きます。それには幾つかのアノマリーと改良の為の資金繰りが必要です。このまま打つ手なく時間だけが過ぎていけば、文明崩壊が起きるのが間違いなく先です。つい先日、ホワイトハウスがレジスタンスによって陥落させられたのはご存じの通りですよね?

O5-1: 彼らは全員拘束した。

ヴァリエ管理官: その収容人数にも限界があります。現状を保つだけでは何も出来ません。

O5-1: この状況で何が出来ると言うんだ?最も脅威なのはオメガでも001-JPでも無い、人類種のもたらす災害だ。

ヴァリエ管理官: しかし - バラダはそう言った…いえ、私たちは破損したデルタ管理の中で - 苦痛の根源となる概念の特定に成功しています。

O5-1: あ - 何だって?それは技術的に適用可能か?

ヴァリエ管理官: 理論化には成功しています。後は必要なリソースのみです。 その為にはO5コマンドの承認が必要です。

O5-2: 特定の概念は具体的に表現できますか?

ヴァリエ管理官: いえ…酷く抽象的で、言語化する事は出来ません。我々がオメガの様に抹消を試みているのは、人類種の有する精神そのものです。

<沈黙>

O5-1: 待て、財団が自ら破滅を選ぶと思うか?それに - 単純な敗北宣言だ。

ヴァリエ管理官: 現実における肉体は抜け殻になり、置換された精神はやがて崩壊します。そういった意味では敗北宣言かもしれませんが、生に囚われる事よりは遥かに良いでしょう。

O5-2: その方法は確立が低いですよ。

ヴァリエ管理官: 財団は - 既にそれを実現可能なオブジェクトを収容しているでしょう?

O5-2: 008の事を言っているのなら、我々だけでは権限が足りません。

ヴァリエ管理官: アルゴリズムの分析さえ可能なら、技術的な応用を作成できます。

O5-1: いやしかし…妥協は許されない。

ヴァリエ管理官: この状況において未だ狼藉を働くのですか?

O5-1: 貴様 -

O5-2: O5-1、今回はヴァリエの意見に一理あります。

<沈黙>

O5-1: - 分かった、クソッタレ。オペレーター、至急008のセキュリティを無効化しろ。

ヴァリエ管理官: 分かっていただけて何よりです。

O5-2: して、具体的に何をするつもりですか?

ヴァリエ管理官: - 代替の値でオメガに新たな概念を導入します。即ち…人類種の破壊措置です。より安らかな眠りの為に。

<ログ終了>
後文: 全ての手順は廃止されたプロジェクトOVERLOADに代わり、DISTORTIONプロトコルに移行されます。

 

補遺001-JP/Ⅵ: DISTORTIONプロトコル


指令: SCP-008の感染プロセスを理論化し、独自のアルゴリズムによってSCP-001-JPの改変対象へと指定。全ての影響下存在に対し、SCP-008アルゴリズムを用いた改変を行うことにより、恒久的な精神の破壊、喪失をもたらします。


ファイルの取得中にエラー.剥奪が発生しました

DESTRUCTIVE TEST

日付: 2024/11/05

実験者: ヴァリエ管理官

対象: D-001

手順: SCP-001-JPはプログラムの指示に従い、SCP-008アルゴリズムをD-001および影響下存在に拡散させました。

結果: SCP-001-JPは生体への著しい破壊と精神への苦痛を及ぼしましたが、プロトコルの目標である生物種の完全な破壊には至りませんでした。

結果: SCP-001-JPは生体への著しい破壊と精神への苦痛を及ぼしましたが、プロトコルの目標である生物種の完全な破壊には至りませんでした。

RESULT: SCP-001-JPは生体への著しい恐怖と精神への苦悩を及ぼしましたが、プロトコルの目標である生物種の完全な破壊には至りませんでした。プロトコルは継続されます。

RESULT: CRITICAL DAMAGE

RESuLT: CrITIcAL DaMAGE

Re〼t:   -  

ALIVE

後文: ドキュメント001-0001-OMEGAを参照してください。
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