Coy_0829_漆黒の桎梏_No.6

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    restarting……

    Wait a moment……

    WELCOME!

    ==認識災害拮抗プロトコル"彫漆"を発動します==

    特別コマンドを受信しました。

    認識災害拮抗プロトコル"彫漆"動作確認中……完了

    ミーム汚染チェック中……完了
    結果: ミーム汚染は消滅しました

    資格情報を認証……認証完了
    アクセスログを解析……解析完了
    アクセスが許可されました。
    高度機密情報を表示します……


    アクセス承認


    高度機密


    セキュリティ警告: セキュリティクリアランスレベル4/???-JPが必要

    この文書は、レベル4/???-JP特認クリアランス以上の職員のみアクセスすることができます。
    レベル4/???-JP特認クリアランス以下の職員への漏洩は許されません。
    財団のセキュリティ規範に違反した場合、終了措置が行われます。

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      資格情報を認証……認証完了
      ==秘匿情報開示プロトコル"螺鈿"を発動します==
      "漆林"システムにアクセス中……アクセス完了
      高度機密情報を開示します……

      注意: 閲覧終了時に特別な操作が必要
      この文書の閲覧を終了する際は、秘匿情報隠匿プロトコル"髹漆"を起動してください。

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          システム"漆林"の中枢へ、ようこそ。

          このシステムは、財団日本支部の機密情報を内部・外部問わず、その情報を見るに相応しくない人間に渡ることを防ぐためのシステムだ。
          君にはこのメッセージを見るまでに、かなりの手間を強いてしまった。お手を煩わせて申し訳ない。
          しかし、財団日本支部の機密を守るため、これは仕方がないことなのだ。

          もし、君がこの文書を初めて閲覧するのであれば、この文書の内容は、かなりの驚きを以って受け入れられるだろう。

          だが、その内容は、その情報を知るに相応しくない人物には決して教えてはならない。
          万が一、情報漏洩が見つかれば、機動部隊う-7("漆工人")、もとい、"執行人"を向かわせるので、そのつもりで。

          君は当然知っているだろうが、財団の使命は以下の通りである。
          人類が健全で正常な世界で生きていけるように、他の人類が光の中で暮らす間、我々は暗闇の中に立ち、それと戦い、封じ込め、人々の目から遠ざけなければならない。

          財団がこの使命を果たすためには、"光"と"闇"を切り分ける「境界」が必要である。
          財団が確保した"恐怖"から、健全で正常な世界を守るために。

          "漆林"は、財団が作り上げた「境界」である。

          ― SCP財団 81地域ブロック
            ミッション"漆林" 運用責任者
            輪島 浩司

        アイテム番号: SCP-???-JP
         
        オブジェクトクラス: Thaumiel
         
        特別収容プロトコル: SCP-???-JPを収容する必要はありません。SCP-???-JPに関する正しい記述を含む文書は、財団日本支部の高度機密に認定され、徹底的に秘匿されます。
         
        レベル3の特認セキュリティクリアランスを有する職員には虚偽の事実を含んだ文書#???-3aをカバーストーリーとして公開します。
        レベル2以下のの特認セキュリティクリアランスを有する職員には虚偽の事実を含んだ文書#???-01bをカバーストーリーとして公開します。
         
        緊急通報システム緊急対処プロトコル"沈金"によるセキュリティ違反通知を受信した場合、機動部隊う-7("漆工人")の確保チームは発信元に急行します。
        機動部隊う-7の確保チームは即座にSCP-???-JP-AやSCP-???-JP-Bに罹患した人物を確保し、身元を確認します。
        当該人物が財団職員である場合は同部隊のセキュリティ違反対処チームに引き渡します。セキュリティ規範違反対処チームは、職員に尋問を実施したのち、同部隊の認識災害対処チームに引き渡してください。認識災害対処チームはSCP-???-JP-AやSCP-???-JP-Bに罹患した人物にクラスB記憶処理を施します。その後、当該職員は解放され、機密情報の接触が少ない部署に異動となります。
        当該人物が一般人であった場合は同部隊の認識災害対処チームに引き渡します。認識災害対処チームは、当該人物にクラスB記憶処理を施し、解放します。
        当該人物が要注意団体の構成員である場合は、同部隊のセキュリティ規範違反対処チームに引き渡します。その後の処置に関しては、セキュリティ規範違反対処チームは、RAISAの指示を仰いでください。
        機動部隊う-7のセキュリティ規範違反対処チームはセキュリティ規範違反の原因を調査し、指揮官に報告してください。
         
        また、SCP-???-JP-AやSCP-???-JP-Bに罹患した人物が無断でクラスB記憶処理を受けることを避けるため、財団内でのクラスB記憶処理の記録が収集されます。
         
        説明:SCP-???-JP1はサイト-8107所属の輪島博士によって作出された、認識災害異常を発生させる反ミーム実体です。SCP-???-JPは財団データベース内のアイテムおよび実体に関わる文書に存在しない英単語"japanese"を挿入します。SCP-???-JPは財団文書の中でも重要な文書に"japanese"を挿入し、機密情報の保持を図ります。
        認識災害拮抗プロトコル"彫漆が発動されていない状況下で"japanese"を視認した人物はミーム効果の対象となります。
         
        SCP-???-JPの影響を受けた人物はSCP-???-JP-Aに罹患します。SCP-???-JP-Aに罹患した人物は、英単語"Japanese"を視認したとき、"japanese"を見たように認識するようになります。
        当該人物がSCP-???-JP-Aを発症したまま認識災害検出プロトコル"蒔絵"を実行すると、緊急対処プロトコル"沈金が発動し、セキュリティ違反が通知されます。
         
        SCP-???-JP-Aに罹患した人物は、SCP-???-JP-Aを発症してから180秒後に、SCP-???-JP-Bへと移行します。
        SCP-???-JP-Bに罹患した人物は、財団データベース内のアイテムおよび実体に関わる文書の特定部分が“黒塗り”がなされていると認識するようになります。紙の文書の“黒塗り”部分は、“黒く光沢のある樹脂のような粘性のある液体”で覆われているように感じられます。“黒塗り”がなされる部分は時間の経過とともに増加します。罹患者は“黒塗り”部分を編集・削除・複製することはできなくなります。
         
        SCP-???-JP-AとSCP-???-JP-Bの双方に対するクラスB記憶処理による処置は有効です。

         
         
         
         
        補遺1:機動部隊う-7("漆工人")について
        機動部隊う-7("漆工人")はSCP-???-JP-AやSCP-???-JP-Bに罹患した人物の回収とセキュリティ規範違反の防止に特化した部隊です。

        機動部隊う-7("漆工人")は確保チーム・認識災害対処チーム・セキュリティ違反対処チームを擁します。このうち、確保チームはSCP-???-JP-AやSCP-???-JP-Bに罹患した人物の回収、認識災害対処チームは当該人物の記憶処理、セキュリティ規範違反対処チームはセキュリティ規範違反の防止を行います。

        補遺2:ミッション"漆林"について
        ミッション"漆林"は財団日本支部の機密保持のために、責任者である輪島博士の下で運用されます。ミッション"漆林"では、SCP-???-JPと5つの自動化されたプロトコル、そして実働部隊である機動部隊う-7("漆工人")で構成される"漆林"システムを統合的に運用しています。
        ミッション"漆林"に関するより詳細な情報は、輪島博士の提言を参照してください。

        文書#???-3a:レベル3以下特認セキュリティクリアランス職員向け情報

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          特別収容プロトコル:SCP-???-JPはその特性から、収容は不可能です。

          事案SCP-???-JPが発生した場合、機動部隊う-7("漆工人")はSCP-???-JP-2と思わしき人物に対してクラスB記憶処理または終了措置のどちらかを行います。機動部隊う-7("漆工人")は当該人物を回収後、機動部隊う-7麾下の医療チームに引き渡します。医療チームは当該人物にMRI検査を実施し、体内にSCP-???-JP-3の一部がないかどうか調べてください。万が一、SCP-???-JP-3が検出された場合は当該人物からSCP-???-JP-3を摘出し、当該人物を終了します。但し、当該人物が財団の重要人物であった場合は終了措置は行わず、SCP-???-JP-3の定期的な切除による延命措置を試みます。SCP-???-JP-3が検出されなかった場合は、当該人物に即座にクラスB記憶処理を施し、解放します。

          SCP-???-JP-3は発見次第すぐさま焼却してください。また、SCP-???-JP-4については紫外線を照射した後、通常の産業廃棄物として処分します。

          ※2004年4月7日より、SCP-???-JPの特別収容プロトコルに以下の内容が追加されました。補遺をご覧ください。
          レベル3以上の特認セキュリティクリアランスを有しない職員には虚偽の事実を含んだ文書#???-2をカバーストーリーとして公開します。
          SCP-???-JPに関する文書を閲覧する職員には、対ミーム予防措置として認識災害検出プロトコル"蒔絵"の実行を要求します。
          また、SCP-???-JP事案に備えて、 緊急対処プロトコル"沈金" をSCP-???-JPに関する文書に挿入します。

          SCP-???-JPは財団の文書に"日本人"を表す非異常性の英単語"Japanese"の先頭の大文字アルファベット"J"を小文字アルファベット"j"に置き換えた文字列を挿入します。この文字列はSCP-???-JP-1に指定されます。

          SCP-???-JP-1に曝露された人物はミーム効果の対象となり、SCP-???-JP-2に指定されます。
          SCP-???-JP-2は 文書#???-1 に記録されるような症状を示します。

          SCP-???-JP-3は、ウルシに類似した植物型実体です。

          SCP-???-JP-4は、漆のような黒く光沢のある樹脂のような粘性のある液体です。SCP-???-JP-4は、未知の方法によって接触した物質を自己> に変化させることにより自己複製を行います。自己複製の“材料”は液体やコロイド溶液です。SCP-???-JP-4は紫外線を照射すると自己複製特性を失います。
          この特性から、SCP-???-JP-4の際限のない増殖はAKクラス世界終焉シナリオの原因となることが危惧されています。

          SCP-???-JPの存在は、1998年9月にSCiP-NETの内部文書:[編集済み]の中から発見されました。

          補遺:SCP-???-JP特別収容プロトコルの追加条項(案)
           

          [内容省略]

          [内容省略]

        文書#???-3a:レベル2以下特認セキュリティクリアランス職員向け情報

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          回収部隊う-7("漆掻")の回収チームはSCP-???-JPを含む文書を回収します。SCP-???-JPが紙の書類に記載されている場合は、その書類を所定のファイルに収め、鍵付きのファイルボックスに収納し、サイト-8107の専用文書庫に保管します。電子デバイス上の文書である場合は、当該文書を保管するデバイスをインターネットやSCiP-NETから切断したのち、サイト-8107の専用サーバーに保管します。回収部隊う-7("漆掻")の認識災害対処チームは当該文字列の曝露を受けた者にはクラスB記憶処理を施してください。

          SCP-???-JPを曝露された人物はミーム効果の対象となります。この人物に対するSCP-???-JPの効果は、対象者が曝露された時間によって変化します。

          SCP-???-JPの60秒以内の曝露を受けた人物は英単語"Japanese"を認識できなくなります。この感染段階において、SCP-???-JP-1に対するクラスB記憶処理による処置は有効です。

          60秒以上SCP-???-JPの曝露を受けた人物は、不可逆的なミーム効果を受け、上記の症状が固定されます。この段階では、記憶処理や既知の如何なる医学的処置によっても症状を取り除くことはできません。

          60秒以上SCP-???-JPに曝露された人物は、回収部隊う-7("漆掻")の認識災害対処チームにより回収されます。

          回収部隊う-7("漆掻")はSCP-???-JPを含む文書及びSCP-???-JPに曝露された人物の回収及びSCP-???-JP事案への対処に特化した部隊です。

          回収部隊う-7("漆掻")は回収チーム・認識災害対処チーム・医療チームなどを擁します。このうち、回収チームはSCP-???-JPを含む文書の回収、認識災害対処チームはSCP-???-JPに曝露された人物の回収を行います。

        注意: 閲覧終了時に特別な操作が必要
        この文書の閲覧を終了する際は、秘匿情報隠匿プロトコル"髹漆"を起動してください。


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