SCP-XXX-JP 啓示の蛇

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: SCP-XXX-JPは19██年に██県██村の孤児院で発見された約縦150mm、横107mmで黒装丁の聖書です。SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPの内容を読み始めた人物(以下曝露者)のみに影響を及ぼし、曝露者はSCP-XXX-JPから蛇(以下SCP-XXX-JP-a、詳細は補遺1参照)がまとわりつくと述べ、一時的な混乱に陥ります。
Dクラス職員D-90517を用いて示された実験では、D-90517がSCP-XXX-JPを開くと同時にSCP-XXX-JP-aと思われる存在が出現し、動揺する様子が確認できました。しかし動揺したD-90517へSCP-XXX-JPの音読を命令すると急速に動揺は沈静化し、粛々とSCP-XXX-JPの音読を続けました。SCP-XXX-JPを読んだ際には特筆すべき特異性は起こりませんでしたが、のちの精神鑑定によってD-90517が曝露以前とは明確に異なる従順な人格が形成されていることがわかりました。形成された人格はキリスト教の教義、特にSCP-XXX-JP-aの啓示に極めて従う姿勢をとり、社会的な態度においても他の職員とのコミュニケーションでは何ら異常性は発見できませんでした。
発見時孤児院は無人のまま放置されており、建物全体から院内の物品まで老朽化、腐敗が進んでいましたが、SCP-XXX-JPのみは新品同様の状態で安置されていたため、不審に思ったエージェントによって回収、収容に至りました。
またSCP-XXX-JPがもたらす人格影響へのテストとして、財団に対し反抗的であったD-90128及びD-86804に曝露を行ったところ、いずれも従順で社会的に問題行動の見られない人格が形成されたことからDクラス職員の管理、実験における適正に関して有意義な結果をもたらすとし、SCP-XXX-JP曝露者を他の実験への転用が提唱されました事案-XXX-JPの発生によりSCP-XXX-JPのテストは急遽中止されました。

補遺-1: SCP-XXX-JP-aは曝露者のみが視認、対話可能なオブジェクトであり、その後曝露者となったDクラス職員に対するインタビューによって、外見はおおよそ10cmの白蛇で聖書の教えと聖書の教えに乗っ取った啓示を行うという特異性があることがわかりました。
付記:曝露者の人格影響、SCP-XXX-JP-aに関する記憶は記憶処理を施しても損なわれないことが判明しました。

事案-XXX-JP-19██年11月██日:SCP-XXX-JPを曝露させたDクラス職員D-90517、D90128、D-86804は曝露後一ヶ月の間SCP-XXX-JPの担当研究員の監視下に置かれ、三日に一度の問診が義務づけられていました。SCP-XXX-JPの人格影響以外の特異性が懸念されていましたが問診、生活態度、身体テストいずれにおいても影響が見られなかったため、再雇用を行い監視を怠らないようにした上で他のDクラス職員との集団生活に移行させました。しかし3度目の再雇用を行った11月██日D-90517、D-90128、D-86804の3名(いずれも男性)は朝食用フォークを自身の[編集済]や[編集済]、おおよそ[編集済]と称される箇所に突き刺す自傷行動が確認されました。警備員がその場に駆け付けましたが3名は何らかの言葉を呟いたのちにフォークを首に突き立て自殺を図りました。内D-90517、D-86804は出血多量により死亡しましたがD-90128は一命を取り留めました。現在様態は安定しているため、事案6877とSCP-XXX-JPの関連性を探ることを目的にインタビューを行いました。以下がその際のインタビューログです。
補遺-2:

インタビューログ-XXX-JP-19██年12月██日:

対象: D-90128

インタビュアー: ██博士

付記: 精神状態の安定のため鎮静剤を投与し、自傷行為の懸念から身体の拘束と非常時の医療スタッフを待機させています。

<録音開始, 19██年12月██日>

██博士: 体調の方はいかがでしょうか。

D-90128: ええ……何も不調はないです。私だけが、あの時怖じ気づいたのです。

██博士:ですが、そのおかげで私たちはあなたたちに起きたことを究明できています。あなたが自殺を行った理由を述べていただけますか。

D-90128: それは……(僅かな間)……私が、恐ろしい罪を犯してしまったからです。

██博士:その罪とはどのようなことですか。

D-90128:申し訳ございません……それだけは言えません。██と██(D-90517とD-86804の本名)――彼らも同じ罪を抱き、罪をぬぐおうとしたのです。彼らの罪をさらけ出すなど、私にはできません。

██博士:たとえ彼らの墓を暴いてでも、私には事件を究明する義務がある。D-90128、述べなさい。
D-90128:……申し訳ございません。
<録音終了, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>

終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]

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