SCP-2534-JP - 精神酢飯コンピューター

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アイテム番号: SCP-2534-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2534-JPはサイト-8143の標準的な精神影響遮断セルに電源、水道が接続された状態で収容されます。1日に1回、遠隔操作で栄養液・薬液の注入及び廃液の排出を行います。週に1回、精神酢飯脳症1陰性が確認されたDクラス職員によりセル内にてメンテナンス作業が行われます。作業中に手順書にない異常が発見された場合、あるいは作業者への健康影響が認められた場合は速やかに作業を中断し作業者をセルから退去させてください。

説明: SCP-2534-JPは要注意団体"闇寿司"によって製作されたニューロコンピューター2です。約1×1×2メートルの縦長直方体の筐体中に異常に肥大した脳3とそれを収める水槽、及び人工心肺装置などの生命維持機械、脳に接続された少数の電子部品で構築されています。脳は異常な大きさだけでなく、重度の精神酢飯脳症の兆候が外観から観察されています。筐体には闇寿司のロゴのほか、製造番号と思われる「No.00008」という印字があり少なくともあと7台存在していることが示唆されます。

SCP-2534-JPは寿司屋に偽装された闇寿司のアジトから押収されました。現在、財団と闇寿司は流動的な休戦状態にあり、積極的な収容対象ではありません。同時に押収された説明書によるとSCP-2534-JPは精神酢飯脳症患者のみがテレパシー接続4によって操作できるニューロコンピューターであり、本来の目的としては仮想現実サービス「精神酢飯空間:闇寿司ワールド(以下SCP-2534-JP-a)」にログインするための端末であるとのことです。SCP-2534-JP-aにログインした操作者はログアウトするまで現実世界での意識を失い、仮想空間での意識に入れ替わる5という記述があります。説明書にはその他に文書作成ソフトや表計算ソフト、インターネットブラウザなどのアプリの存在やトラブルシューティング、機械のメンテナンス方法、誤った取り扱いによる労災例6、禁止事項、問い合わせ先電話番号7、関連資料、文責に要注意人物である闇寿司四包丁8のリネームの名がありました。

SCP-2534-JPを操作するにはテレパシーによる接続が必要ですが、精神酢飯脳症患者はその精神影響により闇寿司による洗脳行為に晒され続け、多くは闇寿司の構成員となってしまいます。財団の技術では精神酢飯脳症の症状を減ずることは出来ても完全な治療は行えません。それ故、実験のため記憶力テストで最高得点を記録したDクラス職員(D-833409)に奇跡論的誓約ギアスを課し、その後同アジトで押収した漬けマグロの握り10により精神酢飯脳症に発症させることでSCP-2534-JPを操作させ、SCP-2534-JP-aにログインさせ内部を探索させました。

精神影響遮断セルの壁面を開放後11、D-83340はSCP-2534-JPを操作し始め、約1分後意識途絶、その後約1時間後に意識回復しました。下記はD-83340へのインタビュー記録です。

対象: D-83340

インタビュアー: 機織博士

付記: インタビューは意識回復後、間を置かず行われました。対象は精神影響遮断セル内で、壁面はすでに再閉鎖されています。モニター越しのインタビューです。

<録音開始>

機織博士: それではインタビューを始めます。

D-83340: ああ、本当のことを言わなきゃ頭が割れるか悪魔に魂を取られるかだったな。仕方ない話してやるよ。

機織博士: まず最初に精神への影響についてお聞きしたいのですが、既に闇寿司に洗脳されていますか?

D-83340: そんな単純なもんじゃねえが、どちらにせよ捕らわれの身だからな。

機織博士: まあいいです。それでは、あなたがSCP-2534-JPに接続を行ったところからお願いします。

D-83340: まず精神酢飯コンピューター12に接続したら視野に重なってデスクトップ画面、Windowsのデスクトップ画面みたいなのが映った。視野に重なってと言ったが目の前の光景とデスクトップ画面は焦点を切り替えて近くと遠くを見分けるみたいに簡単に区別できた。で、ちょっと触ってたら精神酢飯空間ってアプリがあったからそれを起動させた。

機織博士: 具体的にどのように操作するのですか?

D-83340: その辺は意識せずに感覚的に操作出来た。たぶん酢飯接続した時に脳味噌にインストールでもされたんじゃないか?

機織博士: なるほど。ちなみにSCP-2534-JPのシャットダウンなどは出来ませんでしたか?

D-83340: スタートから電源を見たがスリープと再起動しかなかった13な。

機織博士: やはりそうですか。ではアプリを起動させたところから。

D-83340: 起動したらログインIDとパスワードを入力しろと出た。当然そんなもんは知らんかったが下に「アカウントを作成する」とあったからそれでアカウントを作った。性別とか生年月日とか入力してな。ログインIDはD-83340にした。

機織博士: 財団からの接続ってバレバレになるじゃないですか。

D-83340: ログインIDをどうしろとか聞かなかったしいいだろ。で、闇寿司ワールドにログインした。

機織博士: ここから意識が途絶えたんですよね。

D-83340: ログインすると夜の繁華街のような場所に飛ばされた。いやまあそういうVRって話だわな。空は別に曇ってるわけでもないんだが月も星も見えなくて真っ暗だった。仮想現実とは思えない解像度だがどこか作り物くさいところも多かった。繁華街には人で溢れていたが全員表情がなくて、なんかロボットみたいだった。それで、あの世界じゃ人の上にネームタグが見えるんだが、そいつらは全員「18741733_62814」みたいな、数字の羅列とアンダーバーだけの名前だった。繁華街は寿司屋以外に外食店はない、いやまあ闇寿司だからラーメンだのスパゲッティだのを出してたりするんだが、それだけじゃなく食品店とか卸市場とか寿司に関わる店ばっかりだったな。

機織博士: その表情のない人間たちは何をしていたんですか?

D-83340: 仕事をしていたり、物を買ったり寿司を食ったり、ただ歩いてたり座ってたり、まあ色々だな。ただ、言葉を話すにしても全部マニュアル的というか、定型文というか、そんな感じだ。「ここのお寿司はおいしいです」とか「今日もたくさん働きましたね」とかな。続きいいか?

機織博士: どうぞ。

D-83340: そんで、しばらく街を彷徨ってたんだが、とりあえず近くにあった200mぐらいのデカいビル、闇寿司百貨店81区画ビルというのがあったからそこに入ってエレベーターで屋上に上がってみた。そこから遠くまで眺めたんだが見渡す限り延々と都市が続いていた。しかも道路は全部碁盤の目できっかり分かれている。で、その都市の中に一つだけ異常に高いビルがあって、それがほとんど空まで達していた。なんだありゃあと眺めていたら、空からトラックが飛んできたんだ。

機織博士: トラックが?空飛ぶトラックということですか?

D-83340: そうそう。それが屋上のヘリポートに着陸、いや駐車か?ともかく降りてきて、中から怪しい奴が出てきた。そいつの頭の上のネームタグには「Soylent_Orange」とあった。そいつは「こんなところにプレイヤーとは珍しいと思って見に来たら、なんだ財団からの客か。俺のことは御蓮寺と呼んでくれ」と言った。

機織博士: スシの暗黒卿、御蓮寺恋治が出てきましたか。食品事業者としての自覚のないハンドルネーム15も情報と一致しています。

D-83340: 御蓮寺は俺をトラックの助手席に乗せてまたトラックを飛ばした。御蓮寺が言うには表情のない連中は「モブ16」でログインしたプレイヤーとはすぐ見分けがついたとか、この都市はあのクソ高いビルを中心に無限に自動生成されているとか、マイクラ17みたいにあんまり遠くに行き過ぎるとバグるらしいとか、あのクソ高いビルは闇寿司本社ビルであそこで仕事してる闇寿司の下っ端がわんさかいて可哀そうだとか、闇寿司本社ビル付近にはプレイヤーがたくさんいるとか、このワールドはゲームとして見ると進捗とか具体的目標とかもなくてあんまり好みじゃないとか、そんな話をしながら闇寿司本社ビルまで向かっていった。

機織博士: 情報通りのゲーム脳ですね。

D-83340: そうしていると闇寿司本社ビルが近づいてきた。ビルは飾り気のないガラス張りのビルで横幅は50mかそこら、その細さで高さは1万mは優に超えていたな。近辺には周囲より一段高い、200か300mぐらいの摩天楼のビル街の他に巨大な工場とかデカいドームスタジアムとか天文観測にでも使いそうなパラボラアンテナがあったな。そこで今度はより一層怪しい男が瞬間移動してトラックの目の前に現れてきた。ネームタグは「_W_E_A_K_」だった。御蓮寺は慌ててトラックを急停車させた。

機織博士: 闇寿司四包丁、出刃包丁のウィークですか。闇寿司の精神医学研究の第一人者と聞きますが……

D-83340: 後で聞いたらそんな名前だったな。ウィークは一礼してからこう言った。「御蓮寺さん、闇親方から呼び出しがかかってます」。御蓮寺はバツの悪そうな顔をして「…… あ~何の用か聞いてるか?」と返した。ウィークは手を振りながら「聞いてませんが、今度は何をやらかしたんですか」と言ってトラックを消し去った。ウィークと同じように俺たちも宙に浮かぶ羽目になった。御蓮寺は「心当たりが多すぎて俺も分からん」とか真顔で言ってた。ウィークはやれやれといった感じで大げさに肩をすくめて「ではアナタは闇親方のもとに飛ばします」と言い、指パッチンしたら御蓮寺は消えていた。さっきのマイクラの例えならクリエイティブモードとでも言ったところかな?

機織博士: 実際VRゲームのようですね。管理者権限を持っているという具合でしょうか。

D-83340: で、ウィークはこっち向いて「そしてアナタは財団からのお客様ですか。ホホ、ワタクシの名はウィーク。以後お見知りおきを」とかなんとか言った。なんというか、気味の悪い奴でちょっと好きにはなれんな。

機織博士: 個人的な感想は省いてください。

D-83340: はいはい。そんでウィークは「重要なお客様にこの世界の解説をして差し上げるのはワタクシの役目」とか言って俺を自分と一緒にビルの中にワープさせた。何階かは知らんがかなり高い位置から外を眺めたが見える限り全て都市が広がっていたな。ウィークに少し話を聞いたが、地球のような球ではない起伏のない完全な平地で地平線すらないところに無限に都市が自動生成されている、空気も定義されておらず光が減衰されないし夜しかないから光害が酷い、食事の必要も睡眠の必要もないとか言ってたな。食べたければ食べれるし寝たければ寝れるとも言ってたが。

機織博士: え?いや睡眠はあるいはともかく、現実世界の体はものを食べなければ衰弱するじゃないですか。食事の欲求がなくなるということでしょうか?

D-83340: さあな?続けるぜ。ウィークはその後俺に事務室を見せてきた。「闇寿司の事務員が、別に普通の企業と比べて大して多くもない事務作業をここで行っております。ホホ、まさにテレワークですね。闇親方はこの世界で会議を行ったりしておりますが基本的にテレワーク用の空間と認識しているようで」とか変なニヤケ面していいやがる。

機織博士: 闇の主導による計画という訳でもないと?

D-83340: ウィークが言うには「闇親方はこの私に、コロナ禍に対応して社用テレワークアプリを開発せよと命じられました。そうして出来たのがワタクシの精神酢飯技術を総動員したこの精神酢飯空間であります。闇親方は秘匿性の高いZoom18みたいなので良かったんだが、とおっしゃられておりましたが、ホホ、お楽しみ要素が少し多すぎたようで。まあ御蓮寺のように一日中遊ばれても困りますがこれはれっきとしたテレワークアプリに相違ありませんよ?財団の方でもその辺りをご了承ねがいたいものですが」って話だ。

機織博士: 胡散臭いですね。テレワークアプリがVRゲームに…… ただ技術を濫用したかっただけでしょうか?

D-83340: そのあと、エレベーターに乗ってデータセンターを見せられた。精神酢飯サーバー、まあこの部屋にある精神酢飯コンピューターの亜種だな。それが大量にずらーっと並んでいた。闇寿司本社ビルの3割ぐらいのフロアはデータセンターで、後のフロアの殆どは空き部屋なんだと。色々細かいのはあるらしいがガワだけ馬鹿みたいに広く作ったらしいな。

機織博士: またおかしな話ですね。仮想空間にデータセンター?結局は外のコンピューターで計算して記憶するんでしょうに。

D-83340: 俺も変だなと思って聞いたが答えてはくれなかったな。で、更にエレベーターを降りて地上階から闇寿司本社工場に向かった。一応食品工場らしく、全身を消毒して、手袋やらマスクやら衛生帽子やらなんやらが必要だった。

機織博士: …… とりあえず続けてください。

D-83340: で、そこでなんだか冴えないおっさんがモブどもや闇寿司の下っ端に指示していた。そいつのネームタグが「yamizushi4hocho_syokuhinkikaiyousetudanba_no_rename」だった。そこでウィークが何か精神酢飯接続で通信してから、ちょっと頭を振ってそいつに話しかけた「おやリネームさん、お疲れ様です。ところでこの方は財団からのお客様です。ワタクシには急用ができたのでどうか彼にこの工場について御教え願えないでしょうか?」。リネームは寝ぼけたような顔で「工場見学のお申込みですね。了解しました」とか言いやがった。

機織博士: リネーム、SCP-2534-JPの説明書の文責も奴でしたね。

D-83340: ウィークは心配そうな顔をして「わかってますね?財団からのお客様、ですよ?」とか言って、それでさっさと消えていった。ワープだな。で、リネームは「リネームです。ご案内します。D-83340さん」と言って歩き始めた。俺はリネームっていう名前が気になったので聞いた。奴が言うには「闇寿司四包丁になるにあたって改名が必要でしたので、改名リネームという名に致しました」とか言いやがる。俺はなんだか不安になってきたな。

機織博士: 工場内の様子はどうでしたか?

D-83340: んー、まず食品工場部分からだが……

機織博士: ちょっと待ってください、食品じゃない工場もあるのですか?

D-83340: 食品工場、電子工場、兵器工場、色々あるらしいな。俺も全部行った訳じゃない。続けていいか?

機織博士: そもそも何故仮想空間に工場を作る必要が…… まあ続きを聞きましょう。

D-83340: 食品工場は、別に普通の食品工場に行ったことがある訳でもないがかなり奇妙に見えたな。暗褐色の液体がパイプの中を流れて機械に入ったらそこでハンバーグ寿司やらカルフォルニアロールやらラーメンやらよくわからないものやらに変換される。リネームによると防腐剤やらなんやらが入ってるから絶対に食中毒にはならないとか言ってたがアレを見せられると食欲がなくなるな。それを寿司桶やらプラスチックのパックやらに入れて、出荷って流れだな。

機織博士: 出荷、どこに?

D-83340: なんか変なポータルがあってな、人間が入ったら死ぬけど食品は大丈夫らしい。そこから現実世界に繋がってるんだと。

機織博士: …… 仮想現実ではないのですか?

D-83340: リネームは「精神酢飯コンピューターによりヒト脳内の集合的無意識19領域の一部を改変して精神酢飯空間にしています。この集合的無意識領域には人類の原風景たる草原で無意識状態のヒトが暮らしておりましたが、特に集合的無意識が変化したヒトがどうなる訳でもないようなので自動生成される巨大都市へと造り替え利便性を高めました。物理法則などもこちらで都合の良いように作ったものなので現実世界ではできない製造工程も実現しております。ウィークさんとの共同作業で作られたこのワールドにより仕事効率は上がり、コロナ禍における宅配寿司需要に答えることで大きな利益を闇寿司にもたらすことができました。精神酢飯コンピューターによってそこに人間の意識を覚醒したまま接続している訳ですね。接続されていない方々はあのように無意識で生活しております」とかいってモブどもを指し示してたな。

機織博士: ……

D-83340: で、兵器工場で寿司兵器をちょっと見てた段階で、目の前にポップアップウインドウが出た。その内容は「闇寿司OSのアップデート準備が整いました。再起動を行うのでログアウトを実行します」ってあった。その表示はリネームにも見えていたようで、「おや、アップデートですか。闇寿司OSは常に最新バージョンにしてご利用願えると幸いです。では、またのお越しを」とぬかしやがった。そんで、この部屋で目が覚めたってわけだ。

機織博士: …… インタビューを終了します。

<録音終了>

終了報告書: D-83340は精神酢飯脳症中等症の発症が認められ、精神影響遮断型人体収容セルに収容されました。

インタビューの供述からSCP-2534-JP-aは仮想現実ではなく異空間であることが判明しました。この異空間の生成により人類全体の精神が汚染されている可能性も示唆されますが、財団の科学力において集合的無意識領域の実体について理解が及んでおらずその被害について十分な確認が取れていません。しかし、推測されるSCP-2534-JP-aの稼働時から闇寿司構成員の増加傾向が有意に示されており汚染の影響が窺えます。また、東京都内の極めて保守的な江戸前寿司屋数軒20においてハンバーグ寿司、マヨコーン軍艦、ラーメンの取り扱いが始まり、これらも汚染の影響ではないかと考えられています。更に闇寿司のロゴマークが入ったパック寿司が都内各所のスーパーマーケットで発見されており、これはSCP-2534-JP-aで作られたものと見られます。この異空間の収容に際して闇寿司との休戦協定を覆す必要があると提言します。精神酢飯脳症に発症せずSCP-2534-JP-aへ潜入する手段については現在研究中です。

補遺: その後SCP-2534-JPの定期メンテナンス時に放熱ファンの故障が発生し、原因をSCP-2534-JPのOS内部に起因するものだと特定しました。内部温度の上昇が引き起こす不測事態を問題視し、D-83340にSCP-2534-JPへ接続させ復旧させることを試みました。接続したD-83340は実験時のオンラインアップデートの際に不具合が生じたと主張。再度のオンラインアップデートによるバグフィックスを行うため精神影響遮断セルの壁面を開放したところ、放熱ファンが動き始めた瞬間にSCP-2534-JPを操作していたD-83340の意識は途絶。急遽精神影響遮断セルの壁面を再封鎖しましたがD-83340はそのまま現在に至るまで意識は回復していません。D-83340は自らの肉体を捨てSCP-2534-JP-aにログインし闇寿司の構成員となったと考えられています。


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