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クレジット
タイトル: SCP-2645-JP - 失楽園のサイコロ
著者: ©︎tateito
作成年: 2022
http://scp-jp-sandbox3.wikidot.com/draft:6719937-19-5465
記録・情報保安管理局より通達
現在閲覧中の報告書は第1版です。
2022年4月25日 17:15 (UTC) 時点の版であり、
現在の版と内容が大きく異なる場合があります。
アメリカ合衆国ネバダ州で発見されたSCP-2645-JP(写真手前の赤のサイコロと青のサイコロ)
アイテム番号: SCP-2645-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-2645-JPはサイト-8122の低危険度物品収容ロッカーに保管されます。保管時に転がらないように底面に固定してください。
説明: SCP-2645-JPは世界各地で発見される異常な性質を持ったサイコロです。2022年現在20個のSCP-2645-JPが財団によって収容されています。サイズや素材、色、細かい形状は様々ですが全て正六面体のピップタイプのサイコロ1です。
SCP-2645-JPは2016年に沖縄県名護市で初めて回収されました。当時の所有者であった産婆はまじない道具としてSCP-2645-JPを理解しており、妊婦との取引によりSCP-2645-JPを儀式の中で用いてその異常性を利用していました。それ以降同様のサイコロが相次いで発見され、収容されています。
SCP-2645-JPはそれが振り転がされ、出目が確定した時に異常性を示します。出目が確定した時点で、最も近い妊娠初期のヒト胎児に対し、出目に応じて出産後の知性に影響を与えます。
出目が高いほど胎児の出産後の知能は高くなり、低いほど知能は低くなります。出目が1の時は例外無く胎児は無脳症となり、出目が2の時は胎児は知的障害を持って産まれます。
出目を操作する試みが行われた場合、SCP-2645-JPは異常性を示しません。
Dクラス職員を用いたSCP-2645-JPの更なる実験は倫理委員会及び人的資源部門の要請により停止されています。
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ライセンス
ファイルページ: 無題のファイル(12)
ソース: https://pixabay.com/photos/dice-happiness-lucky-dice-614005/
ライセンス: パブリックドメイン/CC0
タイトル: dice-happiness-lucky-dice-614005
著作権者: Alexas_Fotos
公開年: Jan. 28, 2015
補足:
サイズ縮小済み
ファイルページ: 無題のファイル(13)
ソース: https://www.flickr.com/photos/ewolivera/29033774215/
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: Los dados están echados
著作権者: Edgardo W. Olivera
公開年: June 13, 2015
補足:
サイズ縮小済み
ファイルページ: 無題のファイル(14)
ソース: http://scp-jp-storage.wikidot.com/file:6719937-14-vuxq
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: 10Dice
著作権者: tateito
公開年: 2022
補足:
ファイルページ: 無題のファイル(15)
ソース: https://www.flickr.com/photos/artiomp/3346696418/
ライセンス: CC BY 2.0
タイトル: Fantasy Trakai
著作権者: Artiom P
公開年: August 29, 2008
補足:
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6719937 (09 Aug 2020 13:25)
改行が多すぎます。SCP報告書では段落分け以外の改行は避けるのがセオリーです。
ページを分ける意味はあまり感じませんでした。確かに報告書は変化していますが、この記事の場合はわざわざ2回見せて面白くなる感じでもでもないと思います。
発想は面白いと思います。若干、無脳症がそんなにバンバン産まれて良いのかという疑問はありましたが、軽く調べたら1000人に1人ぐらいということで、ギリギリ整合取れそうな範囲かなと思います。親の我儘のような意地の悪い一面を見せたいなら、「収容前、オブジェクトが意図的に使われていたかどうか」の情報はあっても面白いと思います。
1番気になったのは、特に後半の記述で少し台詞的な言葉が目立つ点です。
代表例がこれですかね。誰か偉い人が言う台詞ならまだしも、報告書にこれを書いてしまうのは少し客観性、冷静さに欠ける気がします。もう少しデータに基づいた理論的な言葉の方が、報告書の字の文には合っていると思います。
>改行が多すぎます。SCP報告書では段落分け以外の改行は避けるのがセオリーです。
確かに癖で改行してますね。直します。
>ページを分ける意味はあまり感じませんでした。確かに報告書は変化していますが、この記事の場合はわざわざ2回見せて面白くなる感じでもでもないと思います。
時系列の変化をページ分けで表そうとしましたが、確かに読む側としてはめんどくさいですしね。
もうちょっと変えるか一枚にするか考えます。
>発想は面白いと思います。若干、無脳症がそんなにバンバン産まれて良いのかという疑問はありましたが、軽く調べたら1000人に1人ぐらいということで、ギリギリ整合取れそうな範囲かなと思います。親の我儘のような意地の悪い一面を見せたいなら、「収容前、オブジェクトが意図的に使われていたかどうか」の情報はあっても面白いと思います。
ありがとうございます。
シンプルに書いていったのですが、たしかにこの辺りもっと盛った方が面白さがあるかもしれません。
>1番気になったのは、特に後半の記述で少し台詞的な言葉が目立つ点です。
>
>>2135年現在、人類文明は正常に向かいつつあります。
>
>代表例がこれですかね。誰か偉い人が言う台詞ならまだしも、報告書にこれを書いてしまうのは少し客観性、冷静さに欠ける気がします。もう少しデータに基づいた理論的な言葉の方が、報告書の字の文には合っていると思います。
なるほど。あるいはO5の文書にしようかとも思いましたが、データ的に読ませる手もありそうですね。考えます。
ご批評ありがとうございました。
追記: 投稿後にGokipoさんがコメントされていることに気付きました。被っている指摘は無視してください。
拝読しました。現状DVです。
サイコロの目で赤子のIQが変化する異常性は好みです。ゲームに用いられるサイコロで子の一生を左右するのは何かしらの上位存在が思い浮かびますし、生命の冒涜的な薄気味悪さがあって良いです。
2ページ目の必要性が分かりませんでした。変更点は画像とSCP-XXX-JPが想像以上に存在する旨の文章ぐらいですし、1ページ目に全て記載しても良いと思います。ページを分けると多くの読者は「1ページ目の情報を覆す何か壮大な新事実が……?」と期待すると思うので、現状だと拍子抜けのような印象を与えてしまうと思います。実際、僕はそう思いました。
全体的に改行が多いです。パラグラフ変更時以外の改行はあまり一般的ではありません。フォーマットが崩れていると、内容の質に関わらずdv要素になり得ますので修正した方が良いと思います。
詰め込みすぎです。何処か句点で区切った方が良いように思います。声に出して読むと分かりやすいと思いますが、「〜より」が連続していたりしていて読みにくいです。
影響範囲のスケールが大きくなっただけであまり面白いとは思えませんでした。スケールが大きくなればなるほど、余程インパクトのあるオチを使わない限りは、そのオチで読者を納得させることができる説得力が必要不可欠だと思います。もし、このオチに拘りがあるのであれば記事の情報量を増やし説得力を持たせる必要があると思います。
受け入れられると思います。僕も障害者や高齢者を蔑ろにした(ように受け取れる)オチを使った記事を投稿しましたが、あまり批判はされませんでした。グレーなネタは憚られている分インパクトがありますし使えるのであれば使ったほうが良いと思います。
>サイコロの目で赤子のIQが変化する異常性は好みです。ゲームに用いられるサイコロで子の一生を左右するのは何かしらの上位存在が思い浮かびますし、生命の冒涜的な薄気味悪さがあって良いです。
ありがとうございます。発想はいい感じですかね。
>2ページ目の必要性が分かりませんでした。変更点は画像とSCP-XXX-JPが想像以上に存在する旨の文章ぐらいですし、1ページ目に全て記載しても良いと思います。ページを分けると多くの読者は「1ページ目の情報を覆す何か壮大な新事実が……?」と期待すると思うので、現状だと拍子抜けのような印象を与えてしまうと思います。実際、僕はそう思いました。
時系列の違いを表すために2ページにしましたがやはりこの程度の変化だと読む側のコストと割が合わないようですね。
もう少し盛るか、1ページにするか考えます。
>>1914年の発見当初は破壊不可能な特性のみが知られAnomalousアイテムに分類されており同様のサイコロが財団により収集されてきましたが、2016年に沖縄県名護市でSCP-XXXX-JPが発見された際、当時の所有者である産婆へのインタビューでその異常性が明らかとなり財団で行われた実験によりそれが裏付けられオブジェクトクラスが再指定されました。
>
>詰め込みすぎです。何処か句点で区切った方が良いように思います。声に出して読むと分かりやすいと思いますが、「〜より」が連続していたりしていて読みにくいです。
ですね。分けたり読みやすくします。
>>オチ
>
>影響範囲のスケールが大きくなっただけであまり面白いとは思えませんでした。スケールが大きくなればなるほど、余程インパクトのあるオチを使わない限りは、そのオチで読者を納得させることができる説得力が必要不可欠だと思います。もし、このオチに拘りがあるのであれば記事の情報量を増やし説得力を持たせる必要があると思います。
なるほど。財団があえて無脳症を引き起こしてまで人類の知性を調整する、というには説得力が足りなかったかもしれません。
オチを変えるか情報量を増やすか考えてみます。
>>奇形児とかそういう方向の話題がどう受け止められるかというのも気になります。
>
>受け入れられると思います。僕も障害者や高齢者を蔑ろにした(ように受け取れる)オチを使った記事を投稿しましたが、あまり批判はされませんでした。グレーなネタは憚られている分インパクトがありますし使えるのであれば使ったほうが良いと思います。
こういうホラー系のサイトですからね。ある程度は許容されるようで。安心しました。
僕はUVしますが、よくVoteするメンバーの中でも基準が極めて緩いことを留意ください。以下、気になった点です。
サブタイトルについて。「失楽園」という単語の持つ神話感と、このサイコロの異常性は印象の違いがあるかも? という直感的印象を受けました。個人的には"博士"が作っていそうな俗っぽい感じを受けました。
1914年の発見当時から、2016年の産婆へのインタビューまでの間に発見されたサイコロに対しては、その異常性が分かっていないために、確率系の異常の有無を確認しようと何度も転がしてしまった可能性があるのではないか? と推測しました。
「SCP-XXXX-JPならば、破壊不可能かつピップタイプのサイコロである」は正しいですが「破壊不可能かつピップタイプのサイコロならば、SCP-XXXX-JPである」は必ずしも正しくないので、同じ外見的特徴があるサイコロを発見した場合、どれがどのような異常性を持つのか分類するために発見ごとにある程度の回数の実験は必要になってしまうと思います。
もしそうだった場合は、1914年以降実験を行ったサイト周辺で同時期に多数の胎児への影響が出てしまいます。何らかの異常性の追加(一回使用すると、一定期間は異常性が失われる等…)を付け加えても良いかもしれませんが、この意見自体が重箱の隅ものでメインストーリーの面白さを上げることに寄与しませんから、そもそもここまで厳密に背景を掘り下げる必要は無いかもしれません。そういう捉え方もあるな、程度で…
tateito氏としては意図しているか不明な、僕個人の解釈ですが
・財団は2022年までサイコロで実験を行っていた。
・2022年に誕生した人が児童の定義(満18歳に満たない者)から外れる2040年代以降から天才的知性を持つ児童の減少が判明した。
この二つには関連性が見いだせるような気がしました。「一定期間内にサイコロがある程度振られていないと、世界に永続的な知性の低下が発生する。」という別の異常性が存在する可能性です。
IQというのは絶対値ではなく、相対値です。平均を100とする偏差値に近いものなので、2ページ目の表におけるIQ100が持つ知性は、2022年においてのIQ100と比べると下回っているのではないか? と推測できました。よって、天才的知性も185とありますが実際は(2022年と比較して)下回っているのではないかという可能性が見えました。(個人的には150未満くらいではないかとイメージしました)
実験の頻度は月に1度で年に12人の天才が生まれるのですが、全員が財団に発見されて未来の財団職員として確保されるのか、本人の自由にまかせる(日本生類創研のような要注意団体に入ることもある?)のかは明確なほうが良いかもしれません。
これは平均より下だけに言える話ではなく、上でも(操作されて変化しているのなら、平均的知性も含まれるかもしれません)同様なので、メッセージ性として含めるのなら「知能を下げることが問題」ではなくて「本来の知能から変化させられる全ての事例が問題」のほうが適切だと思います。
>サブタイトルについて。「失楽園」という単語の持つ神話感と、このサイコロの異常性は印象の違いがあるかも? という直感的印象を受けました。個人的には"博士"が作っていそうな俗っぽい感じを受けました。
なるほど?私としてはあえて神話を彷彿とさせる単語を選んだことで、人間の知性、特に天才というものが歴史時点から作られたものだったのでは、みたいなことを考えてもらえるかな?智慧の樹の実とはコレのことでは?と想像させる狙いがあったのですが、合いませんでしたかね?
まあメタタイトルはそこまで深く考えてはありませんでしたが。ちょっとまた考えます。
>1914年の発見当時から、2016年の産婆へのインタビューまでの間に発見されたサイコロに対しては、その異常性が分かっていないために、確率系の異常の有無を確認しようと何度も転がしてしまった可能性があるのではないか? と推測しました。
>
>「SCP-XXXX-JPならば、破壊不可能かつピップタイプのサイコロである」は正しいですが「破壊不可能かつピップタイプのサイコロならば、SCP-XXXX-JPである」は必ずしも正しくないので、同じ外見的特徴があるサイコロを発見した場合、どれがどのような異常性を持つのか分類するために発見ごとにある程度の回数の実験は必要になってしまうと思います。
>
>もしそうだった場合は、1914年以降実験を行ったサイト周辺で同時期に多数の胎児への影響が出てしまいます。何らかの異常性の追加(一回使用すると、一定期間は異常性が失われる等…)を付け加えても良いかもしれませんが、この意見自体が重箱の隅ものでメインストーリーの面白さを上げることに寄与しませんから、そもそもここまで厳密に背景を掘り下げる必要は無いかもしれません。そういう捉え方もあるな、程度で…
そうですね。Anomalousアイテムにしても破壊不可能なだけというのはちょっと弱いというか、同じものと分類するには特徴的ではないですね。6の面を出した時だけ光るとかヒューム値が変動するとかも考えましたが、財団の実験による影響も考えても面白いかも知れませんね。
>tateito氏としては意図しているか不明な、僕個人の解釈ですが
>・財団は2022年までサイコロで実験を行っていた。
>・2022年に誕生した人が児童の定義(満18歳に満たない者)から外れる2040年代以降から天才的知性を持つ児童の減少が判明した。
>この二つには関連性が見いだせるような気がしました。「一定期間内にサイコロがある程度振られていないと、世界に永続的な知性の低下が発生する。」という別の異常性が存在する可能性です。
時系列に関しては言うほど厳密に考えてませんが、サイコロこそが人間の知性の源泉、みたいな背景は一瞬考えたところはないではないです。その辺がメタタイトルにも繋がってくるんですが。
>IQというのは絶対値ではなく、相対値です。平均を100とする偏差値に近いものなので、2ページ目の表におけるIQ100が持つ知性は、2022年においてのIQ100と比べると下回っているのではないか? と推測できました。よって、天才的知性も185とありますが実際は(2022年と比較して)下回っているのではないかという可能性が見えました。(個人的には150未満くらいではないかとイメージしました)
まあIQが曖昧で厄介な概念なのは知っていますが、とりあえずサンプル数を増やしたことがわかるように小数点以下を追加したわけですが、そういう相対的変化を組み込むのはやり過ぎかな?と愚考しました。
あるいは2ページ目を別の(架空の)知能検査にして数字も全然変えてしまうというのもありかもですが。
量的に知能を表すIQは一見わかりやすいので使いやすいんですが実際を考えるとちょっと面倒な点が多いですね。この辺りもまた考えます。
>実験の頻度は月に1度で年に12人の天才が生まれるのですが、全員が財団に発見されて未来の財団職員として確保されるのか、本人の自由にまかせる(日本生類創研のような要注意団体に入ることもある?)のかは明確なほうが良いかもしれません。
なるほど。個人的には監視を付けず人類全体への貢献のため自由に任せる感じで考えていました。財団職員ばっかり天才が居ても財団が発展するだけな気もしますし。完全にわるいざいだんならいいんですが。でもその方向性も悪くはないかもですね。
>>確率で人の知能が変わる、それは無脳症や知的障害の可能性もある、というのは厭な話でありますが
>
>これは平均より下だけに言える話ではなく、上でも(操作されて変化しているのなら、平均的知性も含まれるかもしれません)同様なので、メッセージ性として含めるのなら「知能を下げることが問題」ではなくて「本来の知能から変化させられる全ての事例が問題」のほうが適切だと思います。
そうですね。生まれながらの人の知性という話はセンシティブな問題ですから。
この辺りもう少し掘り下げるかもしれません。
拝読しました。
ラスト一文の皮肉は好みですが、構成を工夫してもっと効果的に驚きを与えられる気がしました。
IQは正規分布に従うとされるものなので、「世界の高IQ者のほとんどはSCP-XXX-JPによるものだった」という展開は現実のIQ分布と矛盾するでしょう。ただ、IQが指標として分かりやすいのは確かなのでそこらへんは気にしないというのもアリかとは思います。
ページ遷移による変化が薄いので、現状の内容ならば2ページ目の内容は補遺の折り畳みとかで語っても良いと思います。ページ遷移を行うのであれば、1ページ目でもっと意識的にミスリードした方が良いでしょう。たとえば、1ページから表を削除し「出目が1だと無脳症、2以上だと出目が良いほど知能が高くなる」くらいの情報量にした上で、「SCP-XXX-JPの影響を受けた人間の平均IQは約85です。」みたいな文を入れると読者に上手いことSCP-XXX-JPを過小評価させられるかもしれません。
また、ラストの終末的な描写について、「頭抜けた才能の持ち主が消える」ことで何が起きるかをもっと具体的に想像して書いた方が、財団がSCP-XXX-JPの利用に走る展開の説得力を出せると思います。SCP-3649のような雰囲気で、世界で起きた事件を時系列順に羅列するのも良いかもしれません。
>拝読しました。
>ラスト一文の皮肉は好みですが、構成を工夫してもっと効果的に驚きを与えられる気がしました。
ありがとうございます。まだまだ変えていきたいです。
>IQは正規分布に従うとされるものなので、「世界の高IQ者のほとんどはSCP-XXX-JPによるものだった」という展開は現実のIQ分布と矛盾するでしょう。ただ、IQが指標として分かりやすいのは確かなのでそこらへんは気にしないというのもアリかとは思います。
IQはわかりやすい数値なんですが実際真面目に話そうとすると面倒ですよね。
まあ大天才だけが、という話ではありますが、上手い事誤魔化すかどうにかします。
>ページ遷移による変化が薄いので、現状の内容ならば2ページ目の内容は補遺の折り畳みとかで語っても良いと思います。ページ遷移を行うのであれば、1ページ目でもっと意識的にミスリードした方が良いでしょう。たとえば、1ページから表を削除し「出目が1だと無脳症、2以上だと出目が良いほど知能が高くなる」くらいの情報量にした上で、「SCP-XXX-JPの影響を受けた人間の平均IQは約85です。」みたいな文を入れると読者に上手いことSCP-XXX-JPを過小評価させられるかもしれません。
なるほど参考になります。補遺にするよりかは2ページを盛る方向で考えていましたが、1ページ目の情報量を減らしてミスリードに持っていくのも良さそうですね。その方向で考えていきたいと思います。
>また、ラストの終末的な描写について、「頭抜けた才能の持ち主が消える」ことで何が起きるかをもっと具体的に想像して書いた方が、財団がSCP-XXX-JPの利用に走る展開の説得力を出せると思います。SCP-3649のような雰囲気で、世界で起きた事件を時系列順に羅列するのも良いかもしれません。
なるほど。具体例を出していく手法は良さそうですね。
書いて良くなりそうならば取り入れさせていただきたいと思います。
ご批評ありがとうございました!かなり参考になりました。
異常性自体にあまり興味を引かれませんでした。正直なところ、サイコロというモチーフがかなり弱いものだと感じています。サイト内検索を掛けるとサイコロをモチーフにした記事は特段多くなさそうに見えますが、これはあくまで残った記事の話で、長い間サンドボックスに張り付いていた範囲ではサイコロをモチーフにしたかなりの数の記事が低評価削除で消えています(3か月に1つは出ては消え……を繰り返していたでしょうか)基本的にはサイコロを振る→出た出目で異常性が起きる、という単純な構造になってしまいがちで、そのために異常性が面白みのないものになってしまうのが原因だと思います。可能であれば、同じ異常性で行くにしてもサイコロをオチいないようにした方がよいのではないかと思います。
また、財団が活用する、という展開ですがこれもありきたりに感じました。財団が職員に対しオブジェクトを使い、奴隷のように扱うという記事には複数の前例があります。手前味噌ですが、SCP-2555-JPもその一例です。これ自体はかなり使い古されている構造であり、あくまでその利用方法の奇抜さや、記事の構造の意外性などで勝負しなければならないものだと思います。今回の記事では「振るとランダムに知能が変化するサイコロを、いい目が出るまでひたすら振る」と言ったもので、ほとんど意外性がありません。これは上に挙げた「サイコロのオブジェクトは異常性が単純で詰まらなくなりがち」という部分にもつながっています。単純な異常性を、単純に活用しているため展開に面白さがないというのがこの記事の問題点だと思います。
正直vote基準が厳しい方ですし、コメントを見る限り好意的な意見も多く、恐らく残るだろうとは思います。あくまで厳しい意見と受け取ってもらいたいですが、いずれの方もやりたいこと自体への評価で「この異常性自体が面白いか?」という部分にはあまり触れられていないと思ったのでこの点についても気にしてみてください。
>異常性自体にあまり興味を引かれませんでした。正直なところ、サイコロというモチーフがかなり弱いものだと感じています。サイト内検索を掛けるとサイコロをモチーフにした記事は特段多くなさそうに見えますが、これはあくまで残った記事の話で、長い間サンドボックスに張り付いていた範囲ではサイコロをモチーフにしたかなりの数の記事が低評価削除で消えています(3か月に1つは出ては消え……を繰り返していたでしょうか)基本的にはサイコロを振る→出た出目で異常性が起きる、という単純な構造になってしまいがちで、そのために異常性が面白みのないものになってしまうのが原因だと思います。可能であれば、同じ異常性で行くにしてもサイコロをオチいないようにした方がよいのではないかと思います。
なるほど。たしかにサイコロというのはそれ自体単純すぎるというのはありそうな話です。
もう少しやることを増やしてもいい気はしますね。
ただ、モチーフとしてはサイコロは象徴的だと思っているのでそこで上手くやりたいなとは思っています。
>また、財団が活用する、という展開ですがこれもありきたりに感じました。財団が職員に対しオブジェクトを使い、奴隷のように扱うという記事には複数の前例があります。手前味噌ですが、SCP-2555-JPもその一例です。これ自体はかなり使い古されている構造であり、あくまでその利用方法の奇抜さや、記事の構造の意外性などで勝負しなければならないものだと思います。今回の記事では「振るとランダムに知能が変化するサイコロを、いい目が出るまでひたすら振る」と言ったもので、ほとんど意外性がありません。これは上に挙げた「サイコロのオブジェクトは異常性が単純で詰まらなくなりがち」という部分にもつながっています。単純な異常性を、単純に活用しているため展開に面白さがないというのがこの記事の問題点だと思います。
オブジェクトとしてシンプル過ぎて、それが導く展開もシンプルなのは確かに問題ですね。
もうちょっと捻った方がいいんですかね。3ページ構造なのでもうちょいやり様はあるかなと思ってます。
正直vote基準が厳しい方ですし、コメントを見る限り好意的な意見も多く、恐らく残るだろうとは思います。あくまで厳しい意見と受け取ってもらいたいですが、いずれの方もやりたいこと自体への評価で「この異常性自体が面白いか?」という部分にはあまり触れられていないと思ったのでこの点についても気にしてみてください。
まあ、異常性自体はシンプルにしたい、というか少なくとも1ページ目の表層的な異常性は簡潔に説明できるようにしたいので、その後の展開というかに工夫が必要ですかね。
参考になりました。ご批評ありがとうございました。
拝読しました。
改稿の結果3ページ目が追加されたようですが、個人的にはあまり効果的ではなく、全体としてまとまりが弱くなってしまっている気がします。サイコロというモチーフが陳腐寄りではあるので、あまり展開を増やしてもそれをもたせられる程の訴求力が無いと感じます(とはいえ、現状でもサイトに残る可能性はあるとは思います)。はじめに私が批評した際の意図としては、この記事のシンプルさを鑑み、
というような形の改稿を考えていました。「簡潔さ」を重視しているのは、異常性のシンプルさとのバランスをとるためというのに加え、構成上ページの初めの注意書きで「このページの情報はあとでどんでん返しが入る」ことは示唆されているので、だらだら語って読者に考える時間を与える程どんでん返しの効果が薄まるためです。上記のことを踏まえ、現状の3ページに渡る展開よりも、1もしくは2ページの構成で情報密度を高め、勢いを保ったままオトす方向で考えたほうが私は好みです。あるいは、yzkrtさんが仰るようにサイコロから離れ異常性の魅力を上げることができれば、今くらいの展開で面白みを出すことも可能だと思います。
また、「元々アノマラスアイテムだった」という情報はあんまり要らない気がします。この情報のせいで2ページ目でオブジェクトクラス欄の打ち消し線が2つ、3ページ目では3つも打ち消し線が入っていて個人的にはやり過ぎ感があります。
>拝読しました。
>
>改稿の結果3ページ目が追加されたようですが、個人的にはあまり効果的ではなく、全体としてまとまりが弱くなってしまっている気がします。サイコロというモチーフが陳腐寄りではあるので、あまり展開を増やしてもそれをもたせられる程の訴求力が無いと感じます(とはいえ、現状でもサイトに残る可能性はあるとは思います)。はじめに私が批評した際の意図としては、この記事のシンプルさを鑑み、
>
>前半で簡潔にミスリードする
>後半で簡潔にインパクトある影響を示しオトす
>というような形の改稿を考えていました。「簡潔さ」を重視しているのは、異常性のシンプルさとのバランスをとるためというのに加え、構成上ページの初めの注意書きで「このページの情報はあとでどんでん返しが入る」ことは示唆されているので、だらだら語って読者に考える時間を与える程どんでん返しの効果が薄まるためです。上記のことを踏まえ、現状の3ページに渡る展開よりも、1もしくは2ページの構成で情報密度を高め、勢いを保ったままオトす方向で考えたほうが私は好みです。あるいは、yzkrtさんが仰るようにサイコロから離れ異常性の魅力を上げることができれば、今くらいの展開で面白みを出すことも可能だと思います。
もう4ページ構成にしようかなとも思っていたんですが、基本的にはデメリットが多いんですね。
確かに読者に変に考える時間を与えるのは悪手な気もします。
参考にさせていただきます。
>また、「元々アノマラスアイテムだった」という情報はあんまり要らない気がします。この情報のせいで2ページ目でオブジェクトクラス欄の打ち消し線が2つ、3ページ目では3つも打ち消し線が入っていて個人的にはやり過ぎ感があります。
まあ打消し線沢山あるのもそれはそれで楽しいかなとおもったんですが、ノイズになっている感は強いですね。
消す方向で考えてみます。
ご批評ありがとうございました。
拝読しました。アイデアは悪くないと思いますし、雰囲気としてはかなり好みな記事です。しかし題材の割には少しセリフで語りすぎているきらいがあると思います。特にO5の声明は余計だと思います。個人的には改稿前の簡潔な方が好みでした。現状ではDVです。
執筆、応援しています。
>拝読しました。アイデアは悪くないと思いますし、雰囲気としてはかなり好みな記事です。しかし題材の割には少しセリフで語りすぎているきらいがあると思います。特にO5の声明は余計だと思います。個人的には改稿前の簡潔な方が好みでした。現状ではDVです。
なるほど。O5の声明はとりあえず形式として語りやすいかなと思ったんですが、それら含め蛇足で簡潔に仕上げた方が良いと。なるほど参考になります。
>[[*Sansyo-do-Zansyo]]さんが仰っているように、この記事は簡潔なほうが良いと思います。確かに異常性のシンプルさから展開が単調なきらいはあると思いますが、それの解決にO5の声明を出すほうがより既視感の強い展開になってしまっていると思います。現状の問題点を解決するために現状の良い点が失われてしまっているように思います。改稿するとしても簡潔さが失われない範囲でやってほしいと個人的には思います。
既視感の強さというのは、言われてみるとこういうオブジェクト結構ありますね。
簡潔さが損なわれないようにしながら且つ既視感を出さない、あるいは既視感を超えた展開を出したいですね。
>執筆、応援しています。
ご批評ありがとうございます。