__今日も空は、輝いている
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__夜。星々は空で己を主張するように瞬いている。
いくつもの数えきれない星が夜空を彩り、幻想的な雰囲気を醸し出していた。光源も手元のランタンしかない現状、星々は今まで以上に顔を出し、そして天の川を作っていた。
今日は七夕だ。織姫と彦星が出会うことを許された日。今頃都市部では祭りが開かれている事だろう。
しかし、この山奥では七夕など関係ない。今日も、ただ星を観測する日々だ。
この小さいながらも設備の整った天体観測所で、今日も星を観測する。財団より任された任務はただ一つ、文明の光を見つけることだけだ。
しかし、それは難しい事だった。
この宇宙に、星は数えきれないほど存在している。その中で生命が住んでいる可能性があるという星は、ほんの一握りだった。
今でも思い出す。初めて見つけた文明の光が、すでに滅んでいた時のことを。
宇宙船を使いいざ探索に行ってみれば、すでにその星は荒廃し、全ての生物は息絶えていた。見つかったのは人の形をした白骨死体と、巨大な芋虫のような、ぶよぶよとした生物の死骸。そして、あちこちに散乱する建造物の慣れの果てだった。
その星に何があったのか、今では知る由もない。霊的実体の痕跡さえも、完全に消え去っていた。調べようがなかった。
それでも、財団は任務の継続を命令した。少しでも、

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