正道をかける

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aと共にサイト-8141の耐火構造の人間型SCP収容エリアに収容されています。SCP-XXX-JP-Aの収容エリアには火災報知器と消火器が設置されており、炎を感知すると自動的に消火されます。SCP-XXX-JP-Aの収容エリア内に食べ物や飲み物を持ち込むことは禁止されています。

SCP-XXX-JPはサイト-8119の標準収容ロッカーに収容されています。SCP-XXX-JPに直接触れることは禁止されています。

説明: SCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPを身に着けたSCP-XXX-JP-AがSCP-██-JPの外壁にかじりついている状態で発見され収容されました。それまでSCP-██-JPは物理的損傷を受けても再生していましたが、SCP-XXX-JP-Aが破壊した約50cm³は未だに再生していません。
SCP-XXX-JPは主に青銅で構成された黄金色のペンダントです。SCP-XXX-JPは把握できる限りの今までに発売されたどのペンダントとも一致しませんでした。SCP-XXX-JP-Aは人間型実体で、行方不明者リストとの照合により██年█月█日に失踪した当時1█歳の█████という男性と身体的特徴が一致していることが判明しています。SCP-XXX-JP-Aはこの男性についての知識やこの男性の記憶は持っていません。あらゆる手段を使ってもSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aから離すことができませんでした。SCP-XXX-JP-AからSCP-XXX-JPを離す実験は停止されています。

以下はSCP-XXX-JP-Aに対するインタビューの様子です。

対象: SCP-XXX-JP-A

インタビュアー: ████

付記: このインタビューはSCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-Aが収容されてすぐに行われました。

<録音開始>

インタビュアー: どうしてあの建物にかじりついていたのですか。

SCP-XXX-JP-A: 私は建設業界で働きながら解体について学んでいました。職場の方針が私には合わなくて、3年ほど解体を学んだあと独立したんです。

インタビュアー: ええと、それはつまり建物にかじりついていたのは建物を解体するためだったということですか。

SCP-XXX-JP-A: そうですそうです

インタビュアー: では、なぜあの建物を解体しようと思ったのですか。

SCP-XXX-JP-A: 私は建設って言っても外回りの仕事、人に直接会う仕事を担当していて。うちの会社の人はみんなお客様にとっての最善を考えて行動していました。でも、あまりお客様が喜んでいるところを見ることってないんですよね。もちろん、喜んでいる方もいましたけれども。それで、違和感を感じていたんですよね。だから解体を学んで、気に入られなかったものはこっそりなくしてしまおうと思いまして。

インタビュアー: あ、ええと、あの建物はあなたが以前勤めていた会社によって建てられたということですか。

SCP-XXX-JP-A: あ、そうです。その通りです。

インタビュアー: まとめると職場と価値観が合わず独立し、その会社の建てた建物を解体していたということでいいですか。

SCP-XXX-JP-A: はい。ずっとこっちに出たいと思っていて、同胞から出ていかないかと誘われたときには嬉しくて即決しました。でもやっぱりみんなちょっとズレてるんですよね、やってることが。

インタビュアー: えっと、何の話か分かりません。もう一度話してもらえますか。

SCP-XXX-JP-A: え(困惑した様子)

インタビュアー: 今話したことをもう一度分かりやすく話してもらえますか。

SCP-XXX-JP-A: (困惑した様子)

<録音終了>

終了報告書: 多くは質問と回答が噛み合っておらず、担当者によって解釈がわかれていますがSCP-XXX-JP-Aが他の異常存在及び組織と何らかの関係を持っている可能性が高いという点では多くの担当者の間で意見が一致しています。

対象: SCP-XXX-JP-A

インタビュアー: ████

付記: 前述のインタビューの数日後に行われたインタビューです。

<録音開始>

SCP-XXX-JP-A: 前回はすみませんでした。

インタビュアー: 全然。気にすることないですよ。ところで今日はそのペンダントについてお聞きしたいのですが。

SCP-XXX-JP-A: これは職場で支給されたものです。やっぱり人と接する業務となるとちんちくりんの髪の毛で出ていくわけには行かないので。

インタビュアー: そのペンダントはこれ以外にもいくつかあるのですか。

SCP-XXX-JP-A: いえ、少なくとも私がいた頃はこのひとつだけです。小さな職場で、従業員のほとんどは技術担当なんですよ。人と直接会う業務を担当していたのは私だけで。 職場で一番器用だった人が作ってくれたんです。

インタビュアー: そのペンダントには具体的にどのような機能がついているのですか。

SCP-XXX-JP-A: このペンダントをつけると、空腹を忘れられますが、食べ物とか飲み物を触っても火が出ないし喉も太いから人間みたいに普通のものが食べられるようになります。見た目も人間の子どもみたいになるし。

インタビュアー: え、食べ物や飲み物に触れると火が出るんですか。

SCP-XXX-JP-A: そうですね。向こうにいたときは大変でした。お酒に引火しないようにってみんなに気を遣わせちゃって。申し訳ないなってずっと思ってて、それでずっとこっちに出てきたいと思ってて。

インタビュアー: 向こうとは具体的に何のことですか。

SCP-XXX-JP-A: え、なんで言えばいいんだろう。いろんなのがいるところです。私みたいなのから人間から動物までほんとにたくさん。

インタビュアー: 質問が悪かったですね。具体的な場所はどこですか。

SCP-XXX-JP-A: えっその(困惑した様子)寒いとこです。

インタビュアー: 地理的にはどこにあるのですか。

SCP-XXX-JP-A: (困惑した様子)

インタビュアー: 分からないのであれば結構ですよ。今日はこの辺にしましょう。
<録音終了>

終了報告書: 実験では発火は確認されませんでしたが、万が一発火したときのためにSCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-Aを耐火構造で自動消火機能のある収容エリアに収容することが決まりました。

補遺:


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