SCP-XXX-JP - 盗聴の多様性
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは未収容オブジェクトです。SCP-XXX-JPを担当する博士、研究員はSCP-XXX-JPを収容する手立てを構築してください。

SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP担当職員が保持することで収容します。担当職員は2週間の任期で担当し、SCP-XXX-JP担当期間はSCP-XXX-JP-1から出力される音声を1日、周波数をサイクルしながら傍受することを義務付けられます。この際、不審出力-XXX-JP内に記載される事象やその他の不審な出力がSCP-XXX-JPより行われた場合、SCP-XXX-JP担当研究員へ報告してください。

SCP-XXX-JP担当研究員はSCP-XXX-JP担当職員より報告された場合、インシデント-XXX-JPを参照し対応します。

説明: SCP-XXX-JPは██県██市██区███-██(音声から推定)に建てられたとされる3建て全9室の木造家屋(SCP-XXX-JP-2と呼称)の全室に設置されている█████社製の盗聴器です。SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-2の部屋の四隅に設置されていて、部屋は6m四方の部屋であることが音声から断定されました。SCP-XXX-JPの形や実物等の事実情報を調査する試みは失敗しています。

SCP-XXX-JPから発信される電波は同じく█████社製の傍受機器(SCP-XXX-JP-1と呼称)で受信できます。SCP-XXX-JP-1には左右にダイアル、中心にパネル、DCジャック、イヤホンジャックが備え付けられており、右ダイアルで周波数を切り替え、左ダイアルで受信感度を変更、パネルには変更の都度、感度と周波数の値が表示されます。

SCP-XXX-JP-1が切り替えれる周波数の値は100MHzから900MHz帯域で、音声が明瞭に聞こえる周波数は100・200・300・400・500・600・700・800・900MHzであると調査結果から確認されています。この値はSCP-XXX-JP-2における9室に対応しています。

周波数を対応させる区分方法はSCP-XXX-JP-2を正面から見た時の左縦列をSCP-XXX-JP-A列、右縦列をSCP-XXX-JP-B列、中縦列をSCP-XXX-JP-C列とし、それぞれの列を上から1/2/3と部屋を分けます。(例: SCP-XXX-JP-2を正面から見た時の左上の部屋はSCP-XXX-JP-A1です)周波数は左上から下へ向かうように対応させてください。

SCP-XXX-JP-1が傍受し、出力する音声には共通する点はSCP-XXX-JP-ABC群が行う会話という点であり、その他の音声内容はすべて異なります。SCP-XXX-JP-1が不定期にノイズを出力する場合があり、周波数を変更したときにこのノイズが消滅する、もしくは増幅する場合、SCP-XXX-JPの異常性が発現している瞬間です。

補遺-A: SCP-XXX-JPの異常性が観測された事案は現在まで記録されていません。この結論はSCP-XXX-JP-1が出力した音声から導き出した推論です。

補遺-B: SCP-XXX-JPは財団が保有する電波傍受装置へ20██/█/11にSCP-XXX-JPから信号が発信されたことから発見されました。発見当時はこの装置で傍受していましたが、█████社の信号であると████研究員が論じ、SCP-XXX-JP-1から現在傍受しています。

SCP-XXX-JP並びにSCP-XXX-JP-1は1934年にアメリカにて生産が終了、現在は財団が保有する1台と世界に存在する5台のSCP-XXX-JP-1群がありますが、これらのSCP-XXX-JP-1群にSCP-XXX-JPから発信された音声の出力はなかったと記録されています。


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  1. portal:6683729 (01 Aug 2021 02:49)
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