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アイテム番号: SCP-xxxx-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-xxxx-JPは耐水性と耐圧性に優れた材質で製作された、内部に半径15mの空間がある半球状の物体で被覆されています。外部の表面は砂利や泥で偽装する必要があります。内部の様子は監視カメラで記録され、SCP-xxxx-JP-aが容量全体の1/3を超えた場合か、一度に大量のSCP-xxxx-JP-aが噴出した場合は専用の穴から汲み取りを行ってください。回収したSCP-xxxx-JP-aは財団フロント企業により加工され肥料として市場に販売するか、財団所有のバイオマス発電所で利用してください。余剰分はサイト81██でSCP-xxxx-JP-bが混入しているか検査に回されます。SCP-xxxx-JPが複数存在する可能性を踏まえ、現在周辺湖域を捜索中です。
説明: SCP-xxxx-JPは滋賀県高島市の琵琶湖湖岸から東方へ約5km離れた地点の湖底にある洋式便器です。外観は一般的な商品と大差はありません。しかし、202█年現在及び過去に渡って、同一の形状をした便器が市場に流通している/していた痕跡は、現在まで確認に至っておりません。発見時における周囲の状況から、推定███年前に設置されたと思われますが、その時代、日本列島に人類は到達していませんでした。
SCP-xxxx-JPは、一般的な洋式便器の排水路にあたる部分から、数時間~半月の間隔を開けて固形若しくは半固形の排泄物(SCP-xxxx-JP-a)を数百グラム~█トンを排出します。検査の結果、SCP-xxxx-JP-aは非異常性であることが確認され、SCP-xxxx-JP-a及びその中の混入物(SCP-xxxx-JP-b)には恐らくその全てに現在または過去には存在しない/していなかった人間のDNAが含まれていると推測されています。1SCP-xxxx-JP-bの種類は人間の骨と歯、布切れ、金属片、プラスチック片に偏り、表面が腐食した状態で発見されます、布片、金属片、プラスチック片の一部は未知の技術が使用され、又は未知の文化による産物であると推測されています。人間由来の小片については、20年以上に及ぶ調査によると、存在するはずだったが、何らかの偶然により存在できなかった人間2のものである可能性が浮上しました。代表的なSCP-xxxx-JP-bのリストは補遺1を参照してください。尚、既知の人間のSCP-xxxx-JP-bは発見されていません。
SCP-xxxx-JPの排出路にあたる部分の奥は、複雑に絡み合い枝分かれをしたパイプで構成された地下空間(SCP-xxxx-JP-c)が存在します。数多くの探査が行われているものの、そのあまりの広大さからSCP-xxxx-JP-cの全容解明には至っておりません。深度が深い地点であればあるほどヒューム値が上昇します。パイプの材質は強靭で柔軟な有機物で構成され、内側は0.2~1mmの微細な突起で完全に覆われています。パイプ直径は凡そ10cm~1mであるものが殆どですが、僅かに██mを超えるものも存在します。パイプ内部はpH4~6の水とSCP-xxxx-aで充満しており、地下に潜るにつれてpH値が低下します。また、水は地下から低速度で湧昇し続けていることも判明しています。湧昇推定量とSCP-xxxx-JPから流出する水量が大きく一致しないため、SCP-xxxx-JPは複数存在することが予想されています。この事から、未知の技術で製造されたと思しきSCP-xxxx-JP-bが一般人の手に到達することを防ぐため、可及的速やかに全SCP-xxxx-JPを発見する必要があります。
補遺1:
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:6683004 (03 Aug 2020 12:56)
オブジェクト自体の出自となる背景や意図がありそうな気配はしている一方、現行ですとそれについてが有耶無耶のまま、話が広がらずに終わってしまったという印象です。脚注にて、SCP-xxxx-JP-aの出自などについて書かれていますが、どちらかと言えばその部分を脚注のみに留めるのではなく、話を掘り下げるために物語のメイン部分として利用すべきかもしれませんね。