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アイテム番号: SCP-2104-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 本報告書執筆時2021/7/18現在、SCP-2104-JPに関する調査は実質的に終了しています。
説明: SCP-2104-JPは、全世界のランダムな人物(SCP-2104-JP-Aと定義)に対し不可逆的に発生する睡眠時のストレス・倦怠感の増大です。睡眠時に増大する性質上、SCP-2104-JP-Aはこれらの現象を「寝起きの悪化」として知覚します。
SCP-2104-JP-Aは2013年1月頃〜2020年11月頃まで全世代での増加が確認されており、以降は新生児を除いて新規の発生は確認されていません。調査の結果、本報告書執筆時点でSCP-2104-JP-Aは全世界人口の約33%を占めると推測されています。1 SCP-2140-JPの発見は、この期間における「寝起きの悪化」に関するインターネット上の書き込みや医療機関への相談が異常な増加を見せた事が要因となりました。
SCP-2104-JPと一般的な「寝起きの悪さ」との差異として、前述した不可逆性に加え発生要因が完全に不明である事が挙げられます。実験においてSCP-2104-JPの影響の軽減に投薬が一定の効果を示す一方、カウンセリング等の精神ケアは効果を示しませんでした。これはSCP-2104-JPがSCP-2104-JP-Aの精神状況と無関係に発生している事を裏付けています。SCP-2104-JPは一部のSCP-2104-JP-Aの労働効率の悪化や生活面の堕落を引き起こす有害性があるものの、これらが一般社会において非異常性の事象として認知される事から、財団はSCP-2104-JPの収容を放棄しています。
警告: 以下のファイルはレベル4/2104-JP機密情報です
このファイルにレベル4/2104-JP承認無しで行われるアクセス試行は記録され即時懲戒処分の対象となります。
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- portal:6676539 (25 Jul 2020 14:23)
なるほど、夢界での人口集中を基点として引き起こされる、現実での異常現象ですか。注目点としては面白いと思いますし、夢側での出来事が現実へとどのように還元されるのかを描くという構成も好みですね。
ただ、初稿という事もあるかもですが、やや細部を描き切れていない気はしています。現実側の報告書にしろ、睡眠時のストレスレベルの上昇によって具体的にどのような被害や影響が引き起こされているのか、という明確な異常事態であることの印象付けが弱い部分もあります。また、人口集中によって出現したとされる「敵対的なコレクティブ」というのも、その詳細な成り立ちや来歴、経緯についての説明描写やそれら理由付けを深める要素は欲しいかもしれません。
そして、オチとなるシャドウが(ある意味では)外出禁止令で孤立している状態にあることが、現実でのストレスレベルの上昇に繋がったとされていますが、こちらも少し弱い気はしています。どちらかと言えば、前半のコレクティブの主要都市での暴動による影響の方が大きかったのでは、とも思ったりですね。
また、各自のヘッドカノンによるところもありますが、基本的に夢の中でシャドウとしての自己認識を持って活動を行っている存在はそこまで多くないと思いますので(多くは自身の夢界で無意識的な活動に従事し、それを夢として経験している)、上述した内容に近いですが、どちらかと言えば人口が離れて過疎化したことで、今まで住民によって維持されていた夢界の構造物群が廃れて、夢の内容も退廃的なモノが多くなった、という流れの方が個人的には説明しやすいかもとは思ていたりですね(無論、私自身のヘッドカノンに大きく依存した印象ですので、そのあたりは好みで取捨選択していただければですね)
そしてここが一番大きなポイントかもですが、オネイロイについて詳しくない読み手にとって、どう受け取られるのかというのも問題になって来るでしょうか。今回の場合、シャドウの状態悪化がホストの精神性にも影響を与えるという部分に加えて、潜在意識下の人口密集・荒廃などの状況描写がメインとなりますので、そのあたりをオネイロイの用語が分からぬ読み手にもある程度状況が掴めるような説明・記述にして見てもでしょうか(あるいは、知っているヒトだけが分かればという形に振り切ってしまうのも1つかもですが、その上でオネイロイに詳しくない方にもご意見や印象を聞いてみた方が良いかもしれませんね)
批評ありがとうございます。概ね修正しましたが、シャドウの自己認識については自分が肉体持ちだと分かっているだろうというヘッカ(ホストが起床するたびに意識を喪失するのだから分からない方が不自然だろうという根拠です)を持っているため現状を維持しました。
拝読しました。
1文が長く内容を取りづらいので分割した方が良いです。
ジッサイの報告書においてSCP-2104-JPとは何かという記述が不足しています。他の記述からUターン政策のことなのかな?とは察せられますが、それをしっかり明言した方が読者に優しい上に報告書的にも適切なように感じます。
正直これThaumielでは?となりました。Archonの「収容すべきではない」のニュアンスはどちらかというと負の側面が強い気がします(自分も詳しくないのでここは参考までに)。
amamielさんと同様、自分も着眼点は非常に好みです。キラキラしたイメージの夢界に対する荒廃さといった、ある種「現実的な」問題を描く試みはとても良いと思います。
その上で、展開的にもう1押しが欲しいかなと思いました。「睡眠の異常」からの「実はオネイロイでした」は既にかなりの数行われている展開であり、これ単体ではそこまで面白みに貢献しないのではと考えています。また、amamielさんも指摘なさっている通り、全体的に内容(の詰め)が少なすぎるように思いました。
ですので、「荒廃した夢界の具体的な様子の記録」などエッセンスとなるものを入れつつ、もう1捻り展開を入れてみると面白くなるのではないかと思います。
引き続きよろしくお願いします。
新たに追加された、自らの夢の中でホストたちがどのような生活を強いられているのかが分かる探査記録。そして、そこで興味を抱かせた上で、次に真相であるコレクティブ政府による思惑が判明するという展開は良いですね。
ただ気になった点として、後半の報告書の説明で「現実で起きていた現象の正体が、実はコレクティブによる政策の影響だった」ということが比較的早い段階で明かされてしまっており、補遺以降の内容がやや説明箇所の反復(もしくは一番の見せ場である答えが出た後の補足)であるようにも感じるかもでしょうか。
そのため、どちらかと言えば補遺1の文章などは、現行での説明項目の最終パラグラフ前くらいに持ってきてもいいかもと思ったりもですね。その上で、最後の補遺2自体もコレクティブによる政策が部分的に成功しなかった(悪循環を予測できなかった)という、成功の裏側を曝露・考察する形で「解答」を言った直後くらいに出してしまった方が効果的かな、とも考えたりでした。
また、「過疎化した夢界の意識膜の崩壊」によって齎される現実側の被害が、現状では詳細に語られておらず(前半の報告書でも、政策による影響しか触れられていない)、どちらかといえば、こちらの現象による現実被害の方が大きかったのでは、とも考えてしまったりでした。なので、その部分の理由付けや説明は欲しいかもしれません(崩壊現象の総数は少なく、現実では未分類の特異な睡眠病として扱われていたり、あるいはストレスの増大現象以前はそちらが主流だったが、ある時期から入れ替わったなど)。
それ以外の点で言えば、オブジェクトクラスをThumielとしてしまうのかは、少し悩ましいところですね。実際、崩壊現象を抑止できているようですが、上述したように崩壊現象による現実被害がやや伝わってこないこともある他、デメリットとも言える悪循環によるストレス増大まで引き起こしている以上、完全な終焉シナリオの対抗策として見れるかは人によりけりかもしれませんね。
そして、これは私の好みを多分に含んでいるのですが、新旧の報告書形式で見せる意味合いが個人的にはやや薄い気もしています。どちらかと言えば、後半の真相箇所はセキュリティクリアランス、あるいは夢界学部門スタッフやファウンデーション・コレクティブ構成員のみに限定開示されている、等の方がしっくりくる気はしています。例えばですが、後半で語られる政策自体を財団夢界学部門も収容すべきか、援助すべきかを決めかねていたり、現実側には都合が悪い何らかの暗部が動いていたりと、そういう部分で理由付けしたりもでしょうか。
後、これは各自のヘッドカノンに大きく由来するところではありますが、探査記録内容自体は良いのですが、それを行う手間がかかり過ぎているかなとも思ったりですね。おそらく、財団の夢界活動技術が発展していない世界であるために、手間の掛かる手段を講じざるを得ないのだと読み取りましたが、それにしては財団が夢界やコレクティブに関する知識を多く持ち合わせており、その部分がやや噛合っていないかなとも思ったりでした。なので、前半の報告書では夢界に関する知識・情報をある程度隠す(夢界学部門が未発達時点の内容とする)形や、もしくはある段階から夢界での財団による活動が制限されるようになってしまった、などの整合性を補強する形でもいいかもしれません(ともあれ、ヘッドカノンによる部分ですので、参考までに)
批評ありがとうございます。
補遺の文章の挿入箇所については、最後の考察のインパクトを考えると提示して頂いた案の方がいいとは思うのですが、あくまで個人的な好みとして現状のかたちが流れとして気に入っているので現状を維持する事にします。
Thaumiel指定については財団にこれの収容を行わせない事が目的であったので、ツッコミどころの少なそうなPandingに変更しました。
意識膜の崩壊による被害については例を脚注で列挙するかたちを取りました。Thaumiel指定の取り消しによりここの詳細を述べていく事の必要性は下がったように感じるので、ひとまずはこのくらいの情報量にしておこうと思います。
報告書をセキュリティクリアランスやFC限定にするかについては、そのようなかたちで情報を限定するのであれば一般には探査記録も隠蔽され現実への影響のみが流布されそうだな、と思ったので今回は現状の新旧報告書の形式を取る事にします。
調査の手間と知識量のチグハグさについては、コレクティブに関する知識を極力減らす、あるいは登場した技術の応用で得ているとの説明を入れるなどして修正しました。
「現在閲覧中の文書は該当ファイルの過去リビジョンであり、」としてはどうでしょう
「収容の放棄が即時に致命的な人的・物的損害、及び正常性の崩壊に繋がる可能性は低い事から」としてはどうでしょうか
「SCP-2104-JPの発生開始時期は不明ですが、少なくとも財団がSCP-2104-JPを異常現象として認知した2014/11/6以前から発生していたとみられています。」としてはどうでしょうか
具体例としてヴェールの崩壊をあげる意味は薄いと思います。単に「その性質上SCP-2104-JPが致命的な問題へと発展する可能性は低いものの、」などとしてはどうでしょうか。
A5000名と続いていると読みにくいので、「この仮説に対する第一調査として、SCP-2104-JP-Aの共通点を探るべく、無作為に選択された5000名のSCP-2104-JP-Aについて、各被験者の夢界の位置が夢波探査法を用いて調査されました。」のようにすると良いです
「確実視」は強すぎると感じます。「有力視」としてはどうでしょうか
夢界をポータルとして夢界に入りという点がよくわかりませんでした
ΡがPになっているみたいです。個人的には「機動部隊オミクロン・ロー ("ドリームチーム")」と書くのが好みですね
「最新リビジョンの閲覧が可能です。」としてはどうでしょう
普通に健康問題にも繋がると思います
ここだけ体言止めになってて不自然です
オチに投げっぱなし感があります。何か財団からもう1アクション欲しい所です