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SCP-815-jp 永遠の0
オブジェクトクラス:Euclid →Keter
収容時オブジェクトクラス:Safe→Euclid
SCP-815-jp-1のオブジェクトクラス:Safe→Euclid(事案815-2が発生したため潜在的な驚異度が
問題となった。現在の実質的な驚異度はSafeである)
SCP-815-jp-2のオブジェクトクラス:Safe→Thaumielへの再分類が検討中
[特別収容プロトコル]
SCP-815-jpを確保する方法は現時点においてありません。
例外として”戦闘機から降りた” SCP-815-jpの収容に成功しており、現在[削除済み]機が収容されいます。
又、SCP-815-jpの搭乗員SCP-815-jp-1と搭乗していた戦闘機SCP-815-jp-2はサイト8141に
収容されています。
現在、未収容のSCP-815-jpは[削除済み]機とされています。
SCP-815-jp-1はサイト8141内の部屋に1部屋辺り1個体もしくは2個体を収容し、
SCP-815-jp-1の収容違反を避けるため、扉を電子ロックにて施錠してください。
SCP-815-jp-1には3食の食事と要望に応じて間食を与えてください。
又、SCP-815-jp-1は最大で週5日の運動が許されています。
SCP-815-jp-2はサイト8141に併設された格納庫に収容してください。
SCP-815-jp-2に搭乗する際は担当職員の許可を取ってください。
SCP-815-jp-1とのインタビューはクラス3職員4名の許可を取るか、担当職員の許可を取ってください。
担当職員はクラス4の職員を配置し、SCP-815-jpに関わる全ての職員は
1週間ごとの精神鑑定を受けてください。
SCP-815-jpに関する資料を読む際は担当サイト管理官に報告し、既読後精神異常が見られた場合は
症状に応じてC、又はBクラス記憶処理を行ってください。
明らかな重度のミーム汚染が確認された場合Aクラス記憶処理もしくは即時対象を終了処分してください。
[収容の経緯]
SCP-815-jpは6月から8月にかけて多く出現します
それ以外の時期にSCP-815-jpが出現することははほとんどありません。
SCP-815-jp19[削除済み]年から確認されていましたが2013年まで
多くのSCP-815-jpは単機で彷徨っており、米国船舶に対して急接近することはありましたが、
危害を加えたことはありませんでした。
財団はSCP-815-jpの出現確率の高い地域に複数の米国船舶を置くことで一般人に
SCP-815-jpを発見されることを防いできました。
なお、2013年までに確認されたSCP-815-jpの総数は43機でした。
ですが20[削除済み]年から米国船舶がSCP-815-jpによって攻撃される事例が相次ぎ、
米海軍が出動しましたが、巡洋艦1隻が撃沈、2隻が中破及び大破という結果になりました。
財団はSCP-815-jpの情報の漏洩を防ぐため後述の[削除済み]作戦の決行に至りました。
[事案 815-2]
SCP-815-jp-1自体に危害を加える意思は皆無と思われますが、右翼的な思想を持っていた職員が
SCP-815-jp-1の異常性に曝露し、大規模なミーム汚染が発生しました。
この職員が強い右翼的な思想を持っていたことは想定外であり、この事案815-2の発生により、
SCP-815-jp-1の特別収容プロトコルが見直されることとなりました。
この事案815-2により財団職員[削除済み]人がミーム汚染を受けなかった職員に危害を加えました。
その結果死者[削除済み]人、重軽傷者[削除済み]人に及びました。
この後一部の重度ミーム汚染者以外はBクラス記憶処理の後約1ヶ月の療養と精神鑑定、及び治療が
行われ、生存していた7割の職員は職務に復帰しましたが、重傷者やミーム汚染により右翼的な思想を
残した職員は1ヶ月ごとの精神鑑定や治療、SCP-815-jp-1に関わらないように人事異動がなされました。
この[事案815-2]を受けSCP-815-jp-1自身に危害を加える意思はないものの
事件の重大性を鑑みSCP-815-jp-1をEuclidとして再分類しました。
[説明]
SCP-815-jpは太平洋に出現する飛行物体です。
外見は太平洋戦争で使用された旧大日本帝国軍の航空機です。
主に零式艦上戦闘機(通称”零戦”)から構成されています。
SCP-815-jpは飛行中あらゆる外的影響を受けません。
無線機による呼びかけは例外を除きほとんどの個体は呼びかけに応じません。
財団は米軍と自衛隊による合同演習というカバーストーリーのもとSCP-815-jpの撃墜による
SCP-815-jpの無力化を試みましたが、
SCP-815-jpの持つ自己修復機能や最新鋭ジェット戦闘機を上回る速度、旋回力で攻撃範囲外へ離脱、
又、この撃墜作戦通称[削除済み]作戦でSCP-815-jpの異常性が曝露され、
[事案815-1]が発生しました。
これにより財団、米国海軍、空軍及び航空自衛隊、海上自衛隊は甚大な被害を被りました。
SCP-815-jpの破壊による無力化は大規模ミーム汚染及び〇〇クラス世界終焉シナリオにつながるとして
禁止されています。
SCP-815-jpの異常性は日本人全員が対象となります。
その異常性はSCP-815-jp-1を視認した日本人は右翼的な思想や考えを増幅、
及び保持させることにあります。
又、曝露対象とは曝露者の増加によって
[事案815-1]
財団は前述の[削除済み]作戦の際SCP-815-jp-1群(対象は零式艦上戦闘機や震電など、多数の航空機で
構成されており1個大隊規模ほど、SCP-815-jpとの交戦中にも新たに2個中隊ほどの増援があった。)
記録 艇名[削除済み] 所属SCP財団
[削除済み]作戦 目標コールサイン[削除済み]
日時:20[削除済み]年[削除済み]月[削除済み]日 天候:快晴 雲量:2 波高し
※編集により、記録の重要部分の多くはSCP-815-jpの情報漏洩を防ぐため、[削除済み]となっています。
目標コールサイン[削除済み]はSCP-815-jpを指しますが、[削除済み]となっているため、
記録ではコールサインを示す[削除済み]→SCP-815-jpと表記します。
-記録開始-
9:03:SCP-815-jpの出現の予兆である時空間異常をx:[削除済み]y:[削除済み]地点で観測。
近海の艦艇を集結させる。
9:14:SCP-815-jpが出現
零式艦上戦闘機3個中隊、震電1個中隊からなる1個大隊規模。
確認されたSCP-815-jp群の中でも最多の編隊。
9:16:無線機を通じてサイト8141の特別滑走路への着陸を打診するも、反応なし。
9:43:近海の艦艇が集結
9:44:SCP-815-jpが突如米国の艦艇に向けて攻撃を開始。
海自特殊作戦空母[削除済み]の艦載機[削除済み]-[削除済み]が迎撃を開始。
他艦艇もSCP-815-jpに向け攻撃を開始。
9:46:海自のほとんどの艦艇及び艦載機SCP-815-jpに対する攻撃を中止。
海自の艦艇との無線から、「天皇陛下万歳!!」という声を確認。
以後無線に応答せず
9:47:海自の艦艇及び艦載機が一斉に財団、米軍の艦艇に攻撃を開始。
この時、新たなSCP-815-jpが出現。
10:06:交戦終了、本艦の被害状況は中破、一部職員が狂乱状態、艦長の指示でこれらの職員は
尋問の必要ありとして拘束された。
10:20:応援に駆けつけた米軍巡洋艦に曳航され沖縄の米軍ドッグに帰投。
-記録終了-
この[事案815-1]で戦闘に参加していた2隻を残し米国艦艇は全て撃沈されました。
又、海自艦載機[削除済み]機は現在でも行方不明です。
海自艦艇は4隻を残し撃沈又は行方不明となりました。
日米及び財団の被害の統計は[削除済み]名の隊員が死亡、[削除済み]名が重軽傷を負う結果となりました。
SCP-815-jpと交戦した海自隊員はSCP-815-jpによるミーム汚染を受けたとして
その後駆けつけた米軍によって生存者は捕縛、後に財団に引き渡されました。
その後海自隊員はBクラス記憶処理を受けましたが、一部の隊員はCクラス記憶処理を必要しました。
その後、6名を除き全員職務に復帰しましたが回復の見込みのないと思われる前述の隊員6名は
著しい凶暴性のため終了処分となりました。
財団はこの後大規模な隠蔽工作を行いました。
自衛隊という特性上「訓練中の事故による死亡」というカバーストーリーは一部の隊員にしか
使用することが出来ずないため。隊員の親類、家族などに記憶処理を行う必要性がありました。
又、米軍の死亡者には「訓練中の事故」「テロリストとの交戦」というカバーストーリーが適応されました。
[出現場所及び出現方法やその起源]
SCP-815-jpは太平洋の戦地だった地域に頻繁に出現します。
その他にも九州地方で、時折SCP-815-jpが確認されています。
出現方法は現在も不明でが、SCP-815-jpが出現する15分前に時空間異常が発生が確認
財団はSCP-815-jpが確認された地域に観測所を設置。
これにより、SCP-815-jpの出現場所、時間の大まかな特定が可能になりました。
最初の目撃記録は19[削除済み]年に[削除済み]の[削除済み]島沿岸で島民が発見したことで
財団がSCP-815-jpの確保に動き出しました。
SCP-815-jp-1のインタビューで起源について財団が質問する試みがありましたが、
SCP-815-jp-1本人も起源については把握してないとのことです。
[SCP-815-jp-1]
SCP-815-jp-1は太平洋戦争に参加したと思われる外見をした日本人男性です。
SCP-815-jp-2に搭乗、飛行中も稀に財団の呼びかけに応える個体が確認されています。
呼びかけに応える個体の多くが財団による説得後、サイト8141に併設された専用滑走路に着陸し、
収容に肯定的な反応を示しています。財団との共同研究に関しても非常に協力的です。
SCP-815-jp-1自体の異常性は日本人の右翼的な思想を持つ人物に
曝露者は愛国心の急激な昂りと右翼的な思想や考えに
賛同しない者への激しい敵対心を持つことが確認されています。
曝露者は「SCP-815-jp-1の素晴らしさ他人に伝える」ことでミーム汚染を広げていきます。
この時曝露しやすい対象としては
・日本人であること、
・親戚が戦争に参加、経験したことがある
・旧大日本帝国の軍事に関心がある。
などが挙げられます。
・財団が行ったインタビューの音声記録
補足:このインタビューで[事案815-2]の発生を招いた。
[SCP-815-jp-2]
SCP-815-jp-1が搭乗していたSCP-815-jp-2は他のレプシロ戦闘機に比べ、
全てのスペックが最大で3倍近くあり、自己修復能力など他にも様々な
従来のレプシロ機の能力を超える異常性が確認されました。
SCP-815-jp-1の証言によると戦闘機は液体金属で構成されているようで、この金属が
戦闘機の異常なまでの高スペックの原因だそうです。
この未発見の液体金属は鉄より3倍硬く、軽い金属で形状記憶合金に似た”生きた金属”だと判明しました。
現在SCP-815-jp-1と共同で戦闘機の素材の”生体金属”の研究が進められています。
この金属が量産されれば様々な方面で莫大な恩恵が得られると予測されています。
財団はこの事実を受け、SCP-815-jp-2をThaumielに再分類することを検討しています。
財団はSCP-815-jp-1に搭乗していたSCP-815-jp-2についてのインタビューを行いました。
と答えており、財団は2機のSCP-815-jp-2にSCP-815-jp-1とパイロットの経験があるDクラス職員を
の搭乗させせSCP-815-jp-2の性能比較実験を行いましたが、明確な差異は確認されませんでした。
実験後、SCP-815-jp-1と研究員の間で議論を交わした結果、SCP-815-jp-1が
SCP-815-jp-2から一度降りたことで異常性が消失したと考えられました。
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- portal:6668340 (22 Jul 2020 12:12)
サンドボックス3オペレーターです。
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