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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サイト-8124内の携帯電話ショップの店内に模倣された室内に置かれます。SCP-XXXX-JPの担当員は、携帯電話ショップの店員や客に模倣し、最低でも1日に10時間は室内を開店中の携帯電話ショップであるように模倣してください。また、SCP-XXXX-JPを使用した者がいた場合、直ちにSCP-XXXX-JP-Aを保護し、必要であれば適切な処置を行ってください。
説明: SCP-XXXX-JPは████社の製造するスマートフォンです。SCP-XXXX-JPの異常性は、SCP-XXXX-JPのカメラアプリケーションを使用した場合に発現します。
対象がSCP-XXXX-JPのスマートフォンの画面に振れ、カメラアプリケーションを起動すると、画面上にSCP-XXXX-JPのカメラレンズの数と同数の目が存在する対象に酷似した人物が、SCP-XXXX-JPのインカメラを起動し、画面を向けている映像が表示されます。この映像内のヒト型実態をSCP-XXXX-JP-Aとします。
SCP-XXXX-JP-Aが向けているSCP-XXXX-JPには対象と同じ動きをする女性が映ります。この女性をSCP-XXXX-JP-Bとします。
対象がカメラアプリケーションの動作を終了する、もしくは5分以上起動され続けると、SCP-XXXX-JPはライト機能を用いSCP-XXXX-JP-AとSCP-XXXX-JP-Bを投影し、その後SCP-XXXX-JP-A、SCP-XXXX-JP-Bは実体化します。SCP-XXXX-JP-Aは対象を未知の力で圧縮し、新しいSCP-XXXX-JPを作成します。同時にSCP-XXXX-JPは機能を全て停止し、初期化され異常性が消失します。SCP-XXXX-JP-Bは異常性が消失したSCP-XXXX-JPを持ち、SCP-XXXX-JP-Aによって作成されたSCP-XXXX-JPのインカメラ機能を使用して、自分を撮影しSCP-XXXX-JP-Bは異常性の消失したSCP-XXXX-JPと共に消滅します。
また、SCP-XXXX-JPが携帯電話ショップの店内に模倣された場所に置かれなかった場合、SCP-XXXX-JPは自らの機体を未知の力で分解し、存在しているカメラレンズを1つ増やそうとします。このことから、SCP-XXXX-JPには少なくとも、自己判断の意思があることが予測されています。
以下はSCP-XXXX-JPの実験記録です。
補遺: 20██/██/██。SCP-XXXX-JPが自ら機体を分解し、カメラレンズを三つにしました。このことに関して、財団が調査を行った結果。SCP-XXXX-JPの周辺を携帯電話ショップに模倣することでこの変化は発現しないことが判明しました。
補遺2: 以下はSCP-XXXX-JP-A-1ならびにSCP-XXXX-JP-A-2、SCP-XXXX-JP-3に対して、経過観察を行った████博士のメモです。
SCP-XXXX-JP-A個体群はSCP-XXXX-JP-Bをまるで客の様に扱っている。また、自身を携帯電話ショップの店員だと認識していると見られる言動が多い。SCP-XXXX-JP-A-2は比較的少ないが…。
また、スマートフォンのカメラレンズの数が増えた後に出てきたSCP-XXXX-JP-A-3は財団に対して他の2個体より比較的敵対的だ。
異常存在の増加に繋がるため、これ以降のSCP-XXXX-JPの実験は原則禁止とする。
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- portal:6662270 (01 Oct 2020 15:01)
現行ですが、オブジェクトを操作することで生じる絵的な奇妙さには魅かれるところがありますね。一方ですが、現行の文章ですと非常に状況が読み取りにくく、上述したような興味深い画でも、一見したのみではパッと光景が浮かんでこないように思えますので、読み手へのアピール影響としてやや痛いかもしれません。
加えて、あくまでも私の所感ではありますが、出現した存在に自身の状況やオブジェクトの背景について、直接を語らせてしまうのは、前半の絵的な奇妙さから来ていた不可思議さを台無しにしてしまっているようにも思えたりです。ですので、どちらかといえばそれらの行動や挙動、もしくはDクラス職員のみからの情報でもって最後の提言へと至る(もしくは提言せずに読み手に考察させる)形としてもでしょうか。(とはいえ、このオブジェクト自身に語らせていることの是非は、他の方の意見も聞きたいところではあります)
それ以外の点で言えば、前提的に報告書の基本的なテンプレートと異なっているようにも思えますので、こちらやいくつかの既存記事を参考としつつ、文章構成および前述したような言い回し・表現を分かりやすいものへと整えて行くのが良さそうです。
批評ありがとうございます!
状況の読み取りにくさについては修正します。
オブジェクトが自己を説明する状況は、自分でも悩みどころではあります。多くの意見を頂きたいですが、ひと先ずは実験記録内のインタビューを経過観察に置き換えようと考えています。
大変勉強になりました!ありがとうございました!
拝読しました。あまり面白くありませんでした。
絵面自体はなかなかクリーピーでよいと思うのですが、それだけに異常性をここまで複雑にする必要性をあまり感じられませんでした。また、人をスマホにする動機や、-Aが使用者の代わりに“こちら側”に残り続けている理由など、そういった部分が語りきれていない印象です。相手のやりたいことがイマイチ伝わってこないため、読んでいて面白みを感じられませんでした。ここはおそらく表現を変えていくことで改善されるので頑張ってください。
そして、わざわざ財団が実験をする理由が分かりません。財団の理念は異常のあるものを収容することです。性質を隅々まで明かすことではありません。貴重な人員をすり減らしてまで収容対象を増やすのは非合理的だと思いました。
一般人の間で異常が発生し、それを財団が回収する。それを記録とする、などの方法でも語りたいことは語れるのではないかと思います。
以上です。参考になれば幸いです。頑張ってください。
批評ありがとうございます!また、返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
とりあえず細かい指摘について直しました。
内容に関しては表現を変更してみようと思います!
細かい部分での指摘もすごく助かりました!ありがとうございました!