比喩、直喩、圧されて零す喩告

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2/XXXX-JP LEVEL 2/XXXX-JP
CLASSIFIED
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Item #: SCP-XXXX-JP
Safe
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ミゼリアール街。

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8190の書庫に保管されています。SCP-XXXX-JPの内容をデジタル形式に転写した資料はクリアランスレベル2に制限されていますが、適切な申請があれば誰でもアクセスできるように指示されています。

説明: SCP-XXXX-JPは、『戒律多き人生』という本の196ページ目です。書籍の内容自体は非異常ですが、196ページを開いてその内容を最後まで読み込むと、読者は現実世界から存在しなくなり、代わりにSCP-XXXX-JP-1へと現れます。

SCP-XXXX-JP-1は、当書籍に登場する架空の街である『ミゼリアール街』です。SCP-XXXX-JP-1はイタリアの歩行者空間を模した形式の街であり、SCP-XXXX-JPを通して出現した読者は街中を歩行したり、住民に干渉したりすることができます。

しかしながらSCP-XXXX-JP-1の概観は本文中の描写に依拠しているようで、物語の舞台となっている建物以外は機能性を欠いて張りぼてになっています。街の外についても同様で、ミゼリアール街の外の空間は、無限に続いているように見える草原です。

原理は不明であるものの、この草原を650m以上進むと、SCP-XXXX-JP-1から退出して現実世界へ回帰する事ができます。
 
 
『戒律多き人生』および『ミゼリアール街』の概要については、伊藤研究員により以下にまとめられています。
 

『戒律多き人生』はイギリスの作家であるスミス・Wにより描かれた、近代期のヨーロッパを舞台にした小説である。主人公であるミゼラブル・ライツという芸術家は自身が犯してきた盗作という罪に対し向き合っていく。

物語の主要な舞台であるミゼリアール街は沢山の小説で賑わう場所であり、作中では、主人公がここで自分の犯した罪を回想する。主人公は回想を重ねるうちに罪の意識で精神を病むが、街で過ごす作家やゴーストライターと知り合うにつれ、自分の在り方について再認識していく。


 

なお、『戒律多き人生』の作者であるスミス・W氏は本異常性に関し一切関与していませんでした。財団はこれを受けて水面下で書籍の販売停止および回収を行うと共に、スミス氏への箝口処理を実施しました。


補遺1: 最初期調査の所感

SCP-XXXX-JP-1の最初期調査はD-4510によって行われました。D-4510はSCP-XXXX-JP-1に対する所感について、以下のように説明しています。
 

ミゼリアール街はイタリアの歩行者空間を模したにぎやかな街であるが、この街が物語の舞台として存在するという事情ゆえ、街の大半は機能を欠いている。例えば、物語の舞台となっている「ミ・シュール服飾店」や「レヴル書籍店」は、中に入ってもちゃんとその店としての機能が充実しており、実際に物を買うことができる。

しかし、その名称しか登場しない「ゼプロベーカリー」等は、外観こそしっかりしているものの、中はただの空洞になっている。借用者の消えたビルの一室のようで、当然何も買うことができない。

これは人も同じだ。物語の中で主人公と強いつながりのある登場人物は明確な思想・意識を持っており、適切に話すことができる。ただし、主人公とのつながりが弱ければ弱い人物ほど自己が曖昧なものになり、張りぼてらしさが浮き彫りになる。

そういった深遠を見さえしなければ、外見上、ミゼリアール街はごく普通の街に見える。作中で描かれたように書籍店では小説がよく売れているし、人々の多くはその小説や作家についての話に華を咲かせている。ただ、彼らの話し方については    非常に“小説的”だ。元はと言えば小説の中にある街なのだから会話が小説的なのは当然とも言えるだろうが。


 

補遺2: 後期調査

SCP-XXXX-JP-1での会話の特別性については、D-3344によって行われた後期調査にて顕著に確認されています。以下は調査記録の抜粋です。


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