蠢蟲

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8190の研究棟A保管庫No.1309に保管され、標準的なアオムシの飼育手順に従って飼育されます。

説明: SCP-XXXX-JPは一般的にアオムシと呼称される幼虫に似た、未知の生物です。XXXX-JPは不明な原理によって肉体の色彩・硬度・光の透過率を精密に変化させる事が可能であり、限界はあるものの極めて高度な擬態を可能とします。

XXXX-JPの生態は典型的なアオムシとほぼ同一ですが、その一生を通して8-11cmにまで成長するものの、サナギになる事はありません。またXXXX-JPは、0.2-1.0cmの卵を包んだ糸を吐糸口から吐き出すという特殊な生殖方法を取ります。特筆すべき点としてXXXX-JPの体表には皮膚炎の原因となる毒があり、これはドクガ類幼虫(ケムシ)が持つ毒と酷似しています。

補遺: 発見

XXXX-JPは、散策中の財団清掃員によって宮崎県山間部の廃棄された土地から発見されました。聴取では"数秒だけ、何百匹も地面を蠢いているように見えた"との証言が得られましたが、調査では54匹しか発見されませんでした。また、当清掃員には幻覚の発症経験があった事から、発言は疑われています。調査で全個体を発見しきれなかった可能性を考慮し、土地は殺虫剤を散布して焼却されました。

補遺: 実験ログ

目的: 擬態能力のテスト
擬態対象: 木の枝

結果: 木の枝に上ったXXXX-JP個体はつつかれると、色彩と硬度を木の枝と同一なものに変える事で擬態した。8名の職員による目視テストでは、2人が擬態を見抜いた。

目的: 擬態能力のテスト
擬態対象: アクリル板

結果: 個体は透過率と硬度を変える事で擬態した。目視テストでは、5名がアクリル板の不自然な歪みを見抜いた。

面白い。枝には色彩を変えて擬態したが、アクリルには透過率を変えて擬態した。どの擬態形式が適切なのかを理解しているという事か? - 金山研究員

目的: 擬態能力の継続性に関するテスト
刺激: 切断

結果: 個体が葉に擬態した際に体を切断したが、擬態が解けるなどの変化は起きなかった。死亡した個体に特筆する形質は見られず、適切に処分された。

目的: 擬態にかかる体力や適応に関するテスト
擬態対象: 枝⇒アクリル板⇒フラクタル画像

結果: 枝に擬態したらピンセットを用いてアクリル板に移動させる事で擬態を連続させたところ、1・2回目は[色彩⇒透過率⇒透過率]と変化させたのに対し、3回目からは透過率の変化に一律させた。8回目で個体は擬態を解き、15回目で実験終了。

8回目で擬態を解いた理由は何だろうか?もし高度な知性があり、体力切れではなく我々に敵意がない事を悟ったとしたら、これからはつつく事で擬態を誘う事が出来なくなるのではないか。 - 金山研究員

目的: 知性に関するテスト
擬態対象: アクリル板

結果: 個体は棒でつつかれると、約8秒で透過率を変化させる事で擬態を完了させた。

安心した。勿論これだけでは知性の有無を判断できないが、擬態特化の生物だから、本能で合理的な擬態方法の選択ができるだけか? - 金山研究員

目的: 卵に関するテスト
擬態対象: アクリル板

結果: 個体が0.5mmほどの卵を含んだ糸を放出した瞬間に棒でつつくと、個体は擬態せず、その体で卵を包み、著しく硬化した。

卵は擬態できないのか?それにしても凄い硬化能力だ、これほど強固に防御されたら、どんな生物も対処できないだろう! - 金山研究員

83件の実験を省略


更新: 研究優先度の引き下げ

"異常生物"とは何か?これは生物学に関わる職員にとって重要な問いです。しかしながら現在も、生物の「正常」と「異常」を分ける基準はやや曖昧であり、故に日々多数の異常生物が発見、収容されます。つまり、異常が多すぎてリソースが足りないのです。

故に最近では、収容された異常生物に対し、本当に研究を続ける価値があるかの議論が行われています。先日XXXX-JPもその議論にかけられ、結論としてXXXX-JPは擬態能力もヒトを騙せるほどではなく、他のアノマリーに比べると研究の緊急性に乏しいとのコンセンサスが得られました。よって、私含めこれまでXXXX-JPを担当していた職員は近日中に別の、緊急性の高いアノマリーの研究に割り当てられる事になります。

金山研究員



更新: 深刻な収容違反の発生、研究棟Aの封鎖

午前11時、サイト-8190研究棟Aで突如1-10mmの未知の毛虫が大量出現し、棟は大混乱に陥りました。原因を調査したところXXXX-JPの保管庫が開いており、そこから大量の毛虫が外に脱していました。調査の一環でXXXX-JPの卵を割ったところ、測定困難な量の毛虫が出現しました。XXXX-JPは発見されなかった事から、XXXX-JPは擬態能力のあるアオムシではなく、擬態能力のあるアオムシに擬態する、超個体的な大量の毛虫であったと推測されています。

監視カメラ映像を遡ったところ、金山研究員によって保管庫が開錠されていた事が判明しました。これに関し、棟の警備員は朝に金山研究員の不審行動を目撃していたと報告しました。警備員によると金山研究員は話しかけられても発話せず、『喉を傷めたから話せない』とメモ帳に書いたとの事でした。これを受けて職員寮を調査したところ、金山研究員は全身に炎症が見られた状態で気を失っていました。このため、警備員が遭遇し、保管庫を開錠した金山研究員は実際の金山研究員ではなく、金山研究員に擬態していた大量のXXXX-JP集合体であったと推測されています。偽物の金山研究員は現在、擬態を解除して散らばっていると考えられます。

現在研究棟と職員寮は内部にいる職員ごと封鎖されていますが、XXXX-JPは複数の人体や物体に擬態して混乱を激化させています。人体への擬態は発話能力の有無で判断可能でしたが、XXXX-JP個体は擬態能力を活用して職員の口から喉へ侵入し、毒液中の各種分解酵素で重度の声帯炎を起こす事で発話能力を失わせました。

これまでの記録から管理が元々不完全であった事は自明であり、個体の一部は早い段階からサイト外に脱していると見られています。一方で、元々の生息地が焼却されたという理由はあるもののXXXX-JPは不合理ともとれる敵対行動を取っています。よってXXXX-JPの大々的な収容違反の理由は前述の理由による敵対ではなく、他に目的があると見られており、棟内に突然姿を現す、人体や物体への擬態などの行動も注意を逸らすためのミスリードであると推測されています。現在、殺虫剤の大規模散布が断続的に行われているものの、水道管や排水溝などにも潜んでいると思われ、依然として解決の目途は立っていません。

XXXX-JPは実験結果と異なる特性を行使しており、収容違反の発生は予測困難でした。なぜ実験で真の特性を確認できなかったのかは、収容下にあるXXXX-JPは実際よりも弱い擬態能力を演じる事で無害を擬装していたためと考えられています。アオムシへの擬態やヒトへの擬態に要する個体数の予測から、現在研究棟には最低でも50000匹を超えるXXXX-JPが潜んでいると推測されています。

更なる調査は継続中です。


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