記憶酩酊剤
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは薬学部門の主導によって大量生産され、それを求める職員のために、全ての職員が購入しやすいような整備が整えられています。SCP-XXXX-JPはサイト内の購買にて購入可能です。

説明: SCP-XXXX-JPは薬学部門・認識学研究科・会話方法論研究科の共同研究によって開発された特殊な記憶改竄剤であり、職員からは"アンネブリティ錠剤"と呼称されています。SCP-XXXX-JPを服用した人間は、自分や、自分が愛するものに対する批判や罵倒を認識できなくなります。この効果は1度の服用で12~18時間ほど持続します。

補遺: SCP-XXXX-JPの販売に伴う公聴会における、エーリク博士による発言の転写

本日はお集まりいただきありがとうございます。私はエーリク博士、エリとお呼びください。さて、来月より正式にアムネクート錠剤を販売するとの事で、その連絡となります。知らない方に向けて申し上げますと、アムネクート錠剤は自分が関わるありとあらゆる批判や罵倒を認識できなくなる錠剤であり、そうですね    非常に"倫理的"な薬です。

我々がこれを開発するに至った経緯について申し上げましょう。先々月、財団はある事件によってその存在を一般社会に公表しました。知らない方はいないと    おお、カレ博士、貴方だけは業務上これを知る機会がありませんでしたね。まぁともかく、財団は一般社会にその姿を現しました。私見ですが、財団はこのビッグイベントに上手く対処したと思います。

しかし、その後に問題が起きました。職員のストレスの増加、それに伴う業務への支障、生活への支障の発生…ええ、一般社会に姿を現すのは財団の歴史上もっとも大きな変遷であり、職員にかかる負荷は大きいものだったでしょう。ですがその影響は無視出来ないほど大きいものでした。これを調査したところ、その原因が一般社会からの財団の扱いである事が判明したのです。

もちろん、匿名掲示板などでの財団の扱いがぞんざいである事は想定済みですから、そちらが問題だったのではありません。問題はメディアです。あらゆる情報発信サイトは、見出しに「財団は差別家の温床だ」だの「財団職員が悪質である4つの理由」だのと偏見と差別に溢れた文章を入れました。アクセス数を稼ぐためです。財団職員はこれらを見て気分を害し、また見出し故に勝手に目に入ってしまうので、無視する事も困難です。

偏見と侮蔑に溢れた記事が生まれる事は仕方のない事でしょう。ただ問題なのは、それが何の規制もなく罷り通っているという事です。アクセス数稼ぎのために侮蔑的な見出しがつけられ、制作者はそれを「正当な調査に基づいた内容」と宣う。ニュースや新聞などですら怪しいのに、ネット記事だと尚更、アクセス数を稼ぐ事を目的とした中身の薄い記事しかない。

財団はこれを受け、公式から積極的に情報を発信する事でこれを解決しようとしました    ですがこれは手酷く失敗しました。公式声明よりも、恣意的にまとめられた悪意ある記事の方が、遥かに、遥かにアクセス数が多かったのです。…こんな事は初めから分かりきっていました。人々は真実を求めているのではなく、自分に都合がよく、理解しやすい情報を求めている。嘘であろうが構わないのです。

これまでの財団では、一般社会の目を気にする必要がありませんでした    人型オブジェクトに新しい家と第二の人生を与え、研究で知見を得てきました。ですが一般社会に露見した事で、これらの行動は偏見で穢されたのです。研究は"悪用"と言われ、オブジェクトの保護は"非人道的"と言われました。保護しなかったら残酷な結末を辿っていたであろう少女を保護する事すら、ライターの不勉強な知識によれば"非人道的"だそうです。

私はいつも、「法律違反ではないが悪意のある表現で不特定多数を害した人間」が、のうのうと生きているのが心情的には許せないと感じています。そして世の中にはこれを行う人達があまりにも沢山いて、その被害に遭わないように慎重に生きなければならない。彼らと快楽殺人鬼の、果たして何が違うというのでしょうか。

ですから今回、アムネクート錠剤を開発したのです。どうです、とても"倫理的な"薬だと思いませんか。忌まわしい事に、私達にはまだ善性があります。一般社会に技術と安寧を提供し、奉仕しなければなりません。その社会がどんなにクソみたいなものであったとしても、です。

アムネクート錠剤は各サイトの購買で提供されます。程なくしてそれを求める職員が簡単に買えるようになるでしょう。ええ、アムネクート錠剤は現状を解決するものではない    その意見もまた正しい。

ですが、私達は私達の帰る場所である財団を守らなければなりません。家を暴風から守るためなら、何かで補強しなければなりません。銃弾にはシールドを、現実改変にはSRAを…では、悪意をもって攻撃してくるが、それと同時に守らなければならない人達には?…ええ!無理な話です。対処法はただ1つ、それが収まるまで避け続ける事しかない。

多分。きっと、恐らく、もしかしたら…一般社会と密接に関わる部門が、薬以外の方法でこれを解決してくれるかもしれません。ですがハッキリ言って、その可能性は限りなく薄い。結局のところ、嫌な記憶を酒で消してきた時代に逆戻りです。酒が薬に変わっただけにすぎない。

さて、私の話はこれで終わりです。お求めになりたい方は、当サイトの購買にて先行販売していますからお好きにどうぞ。

サイト-17薬学部門長 エーリク・ブリンクマン博士


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  1. portal:6637840 ( 11 Jul 2020 10:56 )
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