SCP-XXX-JP案 完全な実験器具

記事カテゴリが未定義です。
ページコンソールよりカテゴリを選択してください。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██内の低危険度物品収容ロッカーに収容されています。SCP-XXX-JPを用いた実験の際はセキュリティクリアランスレベル2以上の職員の許可を得て行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは[暫定5]個の異常性を持った物品と、█個の非異常性物品を含む███社で開発された物理運動実験器具セットです。SCP-XXX-JPのうち、異常性を持つ[暫定5]種類のオブジェクトはSCP-XXX-JP-1からSCP-XXX-JP-[暫定5]に分類されます。SCP-XXX-JPは複数個発見されており、現在SCP-XXX-JPの数と行方について財団の調査チームによって捜索が続けられています。

SCP-XXX-JP-2からSCP-XXX-JP-[暫定5]は、SCP-XXX-JP-1に記入された実験の内容に応じて性質を変化させます。変化前のSCP-XXX-JPは、それが有している見た目と類似している一般の物体と同様の性質を持っています。性質の変化は実験終了後元に戻ります。各オブジェクトの詳細は下記のSCP-XXX-JP詳細を参照してください。

+ SCP-XXX-JP詳細

アイテム番号	名称	説明
SCP-XXX-JP-1	実験レポート	182×257mmの一般的な印刷用紙。実施する実験の方法を書き込み、それに必要なSCP-XXX-JPを十分な広さを持つ空間に設置すると、そのSCP-XXX-JPが必要に応じて変形します。
SCP-XXX-JP-2	物体	通常直径約20ｍmの球。質感は鉄に類似。実験内容に応じて形状や質量が変化。
SCP-XXX-JP-3	面	通常約100×100×10ｍmの板。質感は鉄に類似。実験内容に応じて形状やSCP-XXX-JP-1との間の摩擦係数と反発係数が変化。
SCP-XXX-JP-4	軽い糸	通常約100ｍｍの糸。質感は綿に類似。実験内容に応じて長さが変化。実験中質量と体積は存在しないと考えられる。
SCP-XXX-JP-5	軽いばね	通常約100ｍｍのばね。質感は鉄に類似。実験内容に応じて長さとばね定数が変化。実験中質量と体積は存在しないと考えられる。
SCP-XXX-JP-	名称	説明　思いつけば増やします。

補遺1: 実験記録XXX抜粋

+ 実験記録

実験記録XXX-1 - 日付YYYY/MM/DD

担当者:

内容: 形状、質量、体積を指定しなかった場合の実験中の性質を調べる。

実施方法: SCP-XXX-JP-1に、SCP-XXX-JP-2の体積、質量を求める実験を記入する。

結果: 体積約4189ｍｍ³、質量約32.97g、密度約7870kg/m³ を記録。事前に測定していた結果と一致した。密度はほぼ鉄と一致した。

分析: 指定しない場合は通常の状態と同じ性質を示すようだ。

実験記録XXX-2 - 日付YYYY/MM/DD

担当者:

内容: 形状、質量、体積を1つ指定した場合の実験中の性質を調べる。

実施方法: 3枚のSCP-XXX-JP-1に、SCP-XXX-JP-2の体積、質量を求める実験を記入する。それぞれに、

1. 形状1辺20mmの立方体
2. 体積10000mm³
3. 質量100.00g

と指定する。

結果:

1. 体積8000mm³、質量62.96g、密度7870kg/m³を記録。
2. 体積4189mm³、質量100.00g、密度23872kg/m³を記録。
3. 体積10000mm³、質量32.97g、密度2397kg/m³を記録。

分析: 形状を指定した場合は密度は変化せず、形状通りの体積、質量に変化する様だ。体積及び質量は指定しなかった方は通常状態を維持し、密度が変動するようだ。
補記: 体積を指定したにもかかわらず、形状の変化は確認できなかった。また、質量を指定した時も、手で持ったが重量に変化は無かった。しかし計測結果は指定通りに変化した。どのような仕組みか調べる必要がありそうだ。

実験記録XXX-5 - 日付YYYY/MM/DD

担当者:

内容: 体積の測定結果の変化の調査。

実施方法: SCP-XXX-JP-1に、SCP-XXX-JP-2の体積を求める実験を記入する。体積は1m³と指定する。

結果: 体積1m³を記録。実験¹に使っていた水を調べたところ、水の密度が低下していることを確認した。

分析: 接触した液体の密度を下げて体積を大きくしているように見せていることが判明した。
補記: 質量も同様に相対的な変化が起きていると推測している。

実験記録XXX-7 - 日付YYYY/MM/DD

担当者:

内容: 質量の測定結果の変化の調査。

実施方法: SCP-XXX-JP-1に、SCP-XXX-JP-2の質量と重量を求める実験を記入する。質量は1kgと指定する。

結果: 質量1kg、重量0.330Nを記録。

分析: 変化の仕組みは発見されなかった。
補記: 最初は重力加速度が低下しているのかと思ったが落下速度の減少は認められない。さらなる調査を求められるだろう。

追記: 現在まで仕組みは解明されていない。計測機器に影響を与えていると仮定されている。

実験記録XXX-66 - 日付YYYY/MM/DD

担当者:

内容: SCP-XXX-JP-3の性質変化の調査。

実施方法: SCP-XXX-JP-1に、傾斜軌道を下り半径100mmの円形レールを滑走するSCP-XXX-JP-2が円形レールの頂点を通過するための、出発点の高さの最小値を求める実験を記入。SCP-XXX-JP-2の形状、体積、質量、SCP-XXX-JP-3との摩擦係数は指定しなかった。

結果: SCP-XXX-JP-3は記入通りに変形した。出発点の高さの最小値250mmを記録。

分析: SCP-XXX-JP-3は記入したとおりに変形することを確認。摩擦係数を指定しなかった場合の摩擦係数は0になると推測。
補記: 空気抵抗はないように見えるが、指定できないのはなぜだろうか。

実験記録XXX- - 日付YYYY/MM/DD

担当者:

内容:

実施方法:

結果:

分析:
補記:

Footnotes

1. SCP-XXX-JP-2を水に沈め、上昇した水位から体積を求めた。

---

• • _
  批評コメント批評コメント

  
  コメント投稿フォームへ

  批評コメントTopへ

  - hide block

ERROR

The icecreim's portal does not exist.

エラー:	icecreimのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。

利用ガイド

1. portal:6625271 ( 10 Jul 2020 13:06 )