現在このページの批評は中断しています。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サイト-81██の低脅威度物品収容ロッカーに入れて保管してください。また、ロッカー内は湿度を可能な限り取り除いてください。SCP-XXXX-JPの実験は許可されていません。
説明: SCP-XXXX-JPは、株式会社██████████より発売されたPC用ゲームのカセットテープです。タイトル「█████」と記されていますが、同時期に発売された同タイトルにはSCP-XXXX-JPの異常性は見られませんでした。SCP-XXXX-JPは、他の同一タイトルと同じようにプレイすることができますが、タイトル画面に「武将登録」の項目が追加されています1。「武将登録」では、自由にステータスを設定したキャラクターを作成することができ、また削除することは可能であると考えられています。
作成したキャラクター(以下、"SCP-XXXX-JP-1"と呼称)は、ゲーム本編に登場させることができ、登場させた状態でゲーム内でクリア条件を達成すると異常性が発現します。SCP-XXXX-JP-1を登場させた状態でクリア条件を達成するとSCP-XXXX-JP-1はゲームで設定された現実の時代に存在したかのように歴史改変が行われます。SCP-XXXX-JPの影響を受けている武将の確認方法として、SCP-XXXX-JPの通常のゲームモードに登場するかどうかで判断することが可能です。SCP-XXXX-JP-1は多くの場合、現代の通説とされる歴史への影響はありませんが、SCP-XXXX-JP-1のステータスによっては歴史を大きく歪ませる恐れがあります。そのため、一度クリア条件を満たしたSCP-XXXX-JP-1を削除することは現在まで続く歴史を大きく変化させてしまうと考えられています。
実験記録①
対象: D-XXXX-JP実施方法: D-XXXX-JPにSCP-XXXX-JPをプレイさせる。
結果: クリア条件達成後も異常性は発生しなかった。
実験記録②
対象: D-XXXX-JP実施方法: D-XXXX-JPに「武将登録」でステータスを全て「10」に設定したSCP-XXXX-1を作成させプレイさせる。
付記: 作成したキャラクターはSCP-XXXX-JP-1-aと呼称します。また、ゲームステータスとして、████と命名しました。結果: クリア条件達成後、近畿地方に████という武将が存在していた逸話が発見されました。
注記: SCP-XXXX-JP-1-aは、当初、異常性の影響を受けていない武将であると考えられていましたが、SCP-XXXX-JPの通常のゲームモードにはSCP-XXXX-JP-1-aは登場しませんでした。SCP-XXXX-JPの異常性の確認は、ゲームモードに登場するかどうかで判断することが可能であると考えられます。
実験記録③
対象: D-XXXX-JP実施方法: D-XXXX-JPに「武将登録」でステータスを任意に設定したSCP-XXXX-1を作成させプレイさせる。
付記: 作成したキャラクターはSCP-XXXX-JP-1-bと呼称します。また、ゲームステータスとして、████と命名しました。結果: クリア条件達成後、████は██政権で███を努めた武将として歴史改変が行われました。
補遺①: 我々が創造したSCP-XXXX-JP-a並びにSCP-XXXX-JP-bは、歴史を大きく改変させることはありませんでしたが、3回の実験の結果から、これ以上のSCP-XXXX-JPの実験は我々の通説を大きく変えてしまう恐れがあります。SCP-XXXX-JPのこれ以上の実験は永久に凍結されるべきです。-██博士
評議会での議論の結果、SCP-XXXX-JPを用いた実験は今後一切承認しないという結論に至った。██博士の要請を承認する。
-O5-10
財団記録・情報保安管理局より通達
下記のファイルにレベル4承認無しで行われるアクセス試行は記録され即時懲戒処分の対象となります。
— RAISA日本支部管理官 —
- portal:6609500 ( 04 Jul 2020 11:15 )

1.誤字脱字などの指摘
2.物語として面白いですか?
3.wikidot構文、または報告書の形式としてどうでしょうか?
以上の三点よろしくお願いいたします。
拝読致しました。
以下気になった点となります。
・実験記録、補遺1の折りたたみについて
こちらに関しては不要のように思えました。
本文自体はそこまで長文ではないので、そのままの表示でも違和感ないです。
また、オチの核心をつくようなものではない為、隠す必要もないのかなと。
・ストーリーについて
オチに実在する戦国武将を持ってくるのは予想が付きましたが、名前を出さずに示唆するのは面白いアイデアだと思います。
ただ、ステータスに関しては黒塗り内の元ネタを知らないと少し混乱を招くのではないかなと。(実際元ネタを知らない私はちょっと混乱しました。)
・報告書の構文について
こちらに関しまして、特段違和感なく読了致しました。
拙い批評で申し訳ございませんが、参考になれば幸いです。
批評していただき、ありがとうございます。
TOYO1P様の批評を参考に構成を変更いたしました。
また、不安に思っていた箇所に適切な解答をしていただきありがとうございます。
サンドボックス3オペレーターです。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。