2032-JPへの返信

発端:
もともと【報告書ではない、新人研修用の教材が報告書の中に混ざっている】と言うのは、joke記事を書いてみようと思ってネタを考えてた時に出てきた物でした。このjoke記事全体の内容は今回の物とは違います。そこでふと「実際にこういうネタを作るのはアリなのか?」と気になったのが、SCP-2032-JPを書き始めた切っ掛けです。

jokeにしなかった理由:
まず【報告書ではない物が報告書に混ざっている】という前提があったので、joke記事として書いた時点で目的からずれてしまいます。最初に考えていたjoke記事では『過去に存在していた』という形になっていたのですが、これも実際に存在するわけではないので前提から外れます。

taleにしなかった理由:
これもjoke記事にしなかったのと同じ様な理由で却下としました。逆にtaleとして書くなら実際に存在しているか、若しくは過去に存在していた事が広く知られている必要があると考えました。そうでない物を突然設定として出したtaleを書いたとしても、自分には面白いとは思えなかったというのもあります。

内容について:
ネタの基本は、以下のようにしました。

設定1 新人職員が研修の一環として、SCP-2032-JPを読めと指示される。
設定2 ファイルを開くと、これは開いてはいけないファイルであると書かれている。
設定3 作業を中止せよという命令が書かれている。
設定4 新人は状況が呑み込めなくて「???」状態になる。
設定5 最後まで読んでメッセージを開くと、研修であるというネタばらしが出てくる。

これで表現したかったのは、

収容違反を起こしかけているが状況を理解出来てない新人に対する、「惑わされるな。指示に従え。」という命令

です。

これを報告書に偽装した形にして、以下の様な演出を加えました。

演出1 このSCiPは報告書の中に閉じ込められている。
演出2 ファイルを開くと脱走してしまう。その為、収容するためにはファイルを閉じておく必要がある。
演出3 SCiPの異常性で、報告書が非常に読み辛くなる。(ストレスが溜まり、内容が頭に入りにくくなる。)
演出4 何故か収容プロトコルだけは正常な状態で書いてある。
演出5 SCiPは読んでいる新人を誘導して、収容違反を引き起こそうとする。
演出6 ヒントとして、よく読めば、これが研修の一環であると臭わす内容になっている。(実験記録が過去に引っかかった新人の話・インタビュー記録がその新人と教官の会話・教官の毎回引っかかる新人がいる事の愚痴 等)
演出7 最後まで読んでしまうと収容違反が起こる。

ここから二つのタイプを考えました。

a案 表現が回りくどく、要点が纏まっていない。大仰な演出をしてくる。
b案 フォーマットが崩れて、グチャグチャになっている。

その後a案とb案の両方が報告書内にいる事にして、具体的にどんな演出が良いのかを考え始めました。そして最終的に、演出を描く事が主目的になっている気がしたので没にしました。演出を凝らすほど【新人への命令】が【新人への案内/お願い】になっていたのも、理由の一つです。それにこういった内容にするなら、最初からそういう報告書を本当に作った方が良いでしょう。

結局、設定1~5をシンプルに書こう決めました。そこから余計な演出を削って最低限にした物が、サンドボックスに投稿した物です。その後サンドボックスで色々とアドバイスを頂き、最終的に今回の形になりました。不親切/説明不足な内容な上に記事を面白く見せる演出がない物でしたが、こっちの方が自分のやりたい事に近いので、良しとしました。最初の出発点が【報告書ではない物が混ざっているというネタはアリなのか?】であって、【報告書ではない物が混ざっているというネタを面白く書いて認めてもらおう】ではなかったのも影響してるかもしれません。少し気になったのは、【不親切/説明不足な点を指摘すると、テストに引っかかった新人が言い訳をしている図になってしまうのでは?】という事でした。考え過ぎかもしれませんが。

長くなりましたが、以上のような過程を経て出来上がったのが今回投稿した物です。

頂いた御意見への回答とは異なりますが、これをもって返信とさせて頂きます。

ありがとうございました。



追記: いくつかの気になった指摘について






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