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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの周辺は設置された防犯カメラで監視し、電気が常時供給されます。一般人の侵入を防ぐため、周辺にはカバーストーリー『老朽化』を流布しています。SCP-XXX-JP-Aには定期的に食料や生活用品などを移送してください。それと同時にSCP-XXX-JP-A-1に対し、通信による意思疎通が行われます。また、SCP-XXX-JP-Aの探索を行う際はレベル4職員の許可が必要です。
説明: SCP-XXX-JPは小荷物専用昇降機で、内部の寸法は65cm×65cm×80cmです。██県にある███山の廃墟内に存在し、現在まで電気が通ったままです。階の位置は最上階ですが、異常性が発生すると不明な方法で上昇します。
SCP-XXX-JPは内部に物体を入れ、扉を閉めることで異常性が発生します。入れられた物体は上昇後に消失し、約2分後に現実世界とは別の世界(以下SCP-XXX-JP-A)にあるSCP-XXX-JPへ移送されます。これは、SCP-XXX-JP-Aからも移送可能です。また、入れた物体が生物であった場合、SCP-XXX-JP-Aには問題無く移送出来ますが、SCP-XXX-JP-Aから移送した際は既に死亡した状態でした。検死の結果、死因は餓死であることが判明しています。
SCP-XXX-JP-Aは現実世界と差はありませんが、現実世界よりも荒廃しています。そのため電気が通っておらず、この場所でのSCP-XXX-JPは電源を入れずに異常性を発生します。この時、SCP-XXX-JPは下降して移送されます。生物が死亡する原因は電気の有無だと推察されますが、確認の為に電源を落としたことで起きる影響を考慮し、実行は現在まで見送られています。特筆すべき点として電波が存在し、機器による次元間の通信が可能です。また、SCP-XXX-JP-Aには女性の人型実体(SCP-XXX-JP-A-1)が存在します。
SCP-XXX-JP-A-1は10歳の日本人女性です。身体的、精神的に通常のヒトと差異はありませんが、精神状態は未熟故に不安定です。
補遺1: SCP-XXX-JPは、当時行方不明だった男女の1人である10歳の男性が廃墟に遺体として出現し、それを管理者が通報したことで発見されました。男性の死因は同様に餓死でした。その際、男性が身に付けていた服には「助けて。りなちゃん1がまだいます。」と炭で書かれており、この事からSCP-XXX-JP-AとSCP-XXX-JP-A-1も発見に至りました。また、文字を書くのに使用された炭は木炭であることが判明しましたが、廃墟または周辺で火事があった形跡は確認されていません。
以下はSCP-XXX-JP-A-1に対するインタビュー記録です。
補遺2: 以下は、SCP-XXX-JP-A-1によって行われたSCP-XXX-JP-Aの探査記録です。
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批評ありがとうございます!オチが在り来りに感じるのは自分でも感じていたので、それが確信出来て良かったです。ストーリーからもう少し考えてみます!