[審議中]

クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - [審議中]
著者: Kajikimaguro
作成年: 2023

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、サンプルによる研究/解析が進められます。

SCP-XXXX-JP-Aは収容条件として適切に改装された人型収容セルに個別に収容されます。適切と判断された場合大型生物収容室への収容も許可されます。

説明: SCP-XXXX-JPはレトロウイルス科ガンマレトロウイルス属に分類される直径112nmの一本鎖RNAウイルスです。

後天的に人体に他の動物¹の身体部位が人体に実物大に変形し、出現します。この変形の際にはSCP-XXXX-JP-Aは大きな苦痛を訴えますが、人体の生命活動には一切影響はありません。

上手く動かせない場合もあるが神経は通ってる。

事案: アロイジア研究員²の提言によりSCP-XXXX-JP-Aの収容からの解放が提言されました。

アロイジア研究員の提言
[実質奇蹄病ウイルス(正式名: 獣変調ウイルスTX-85957)じゃないこれ？倫理的にあれだよね？てか日本だと「異常性保持者保護法」ってのあるよ？最近は他の国でも保護に積極的になってきたし]

ヴァジム博士の提言³
[肯定的意見、これメディアに露見した時あれだよね、叩かれるよね、今ならまだ間に合うんじゃない？確かに人間扱いできてないようにも思うしね？まぁ懸念点としてその体にいつまで経っても慣れずに死にそうな人とかいるよね、そこんとこ大丈夫かな]

アビー博士の提言⁴
確かに日本生類創研が生み出した奇蹄病ウイルス(正式名: 獣変調ウイルスTX-85957)とは類似点が存在するものの現状SCP-XXXX-JPは収容下に置かれ、財団の制御下にある。奇蹄病ウイルスとは違い現状拡散の余地はなく、収容からの解放は現代医療、ひいては民間に対して不要な混乱を招く要因となり得る。

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［他173件の提言］

現在この議題は[審議中]に指定されています。

Footnotes

1. 確認されている変形は、猿/鯨/イルカなどの哺乳類、【要出典】爬虫類、鯵/鯛/カジキマグロなどの魚介類

2. Aloisia Rihm研究員はDE支部にてウイルス研究を専門としている。

3. Вадим Нуреев博士はRU支部にて社会/メディア研究を専門としている。

4. Abbie Keats博士は本部にてウイルス研究を専門としている。

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1. portal:6590894 (02 Aug 2020 11:13)