ten-sho-48--b169

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの周囲は希少生物の保護を名目に閉鎖され、常に担当の職員2名が周囲の巡回を行います。一般人による内部への侵入が確認された場合、巡回中の職員は直ちに侵入した一般人の確保を行わなくてはなりません。確保した一般人は隔離による経過観察の後、異常が見られなければ記憶処理の後、警察機関に引き渡されます。また、この際確保を行った職員についても同様の措置を行わなくてはなりません。SCP-XXXX-JP内部への立ち入りはいかなる理由があっても禁止されています。

説明: SCP-XXXX-JPは[データ削除済み]に存在する田園と、その内部で確認された人型実体(SCP-XXXX-JP-1)の総称です。SCP-XXXX-JP-1の素性については現在も解明されていません。

SCP-XXXX-JP-1の特筆すべき点として、SCP-XXXX-JP-1を遠方から視認した対象は激しい頭痛と吐き気を訴え、一般的にSCP-XXXX-JP内部からの逃亡を試みます。この時、対象者の脳は激しい危機感を感じていることが確認されました。また、SCP-XXXX-JP-1を望遠器具を用いて、または至近距離から視認した場合、対象者は激しい恐怖と不快感を訴え、その場から逃亡します。この時行われた逃亡はいかなる事例でも成功しており、対象者はSCP-XXXX-JP内部から脱出していることが確認されました。

脱出を行った対象は1時間程度の間錯乱した後、その場から消失します。

以下は財団によって行われたSCP-XXXX-JP内部への探査記録です。探査は職員1名、武装したエージェント2名の計3名によって行われ、通信はその内の柊職員

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

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