SCP-XXXX-JP

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8XXXの人型実体収容エリア内部に収容されています。SCP-XXXX-JPは移動されました。現在、██県内に存在する洋風の建造物内に腐食対策を施された状態で安置、収容されています。

説明: SCP-XXXX-JPは恐らくヨーロッパ系であると予想される金髪の少女です。SCP-XXXX-JPは財団が管理する収容サイト内にて、少女が発見されたという通報をうけ駆け付けた財団職員、及び職務中だったサイト職員によって発見、確保されました。この際、少女は自身の名前を「ドロシー」と名乗っていたようです。確保後、記憶処理が施されましたが、SCP-XXXX-JPからの記憶の消失は確認されず、異常オブジェクトとして収容されました。
財団による身元の調査によって、SCP-XXXX-JPの親族はすでに死亡していることが確認されています。

以下は、SCP-XXXX-JPの要望によって行われたSCP-XXXX-JPへのインタビュー記録です。

対象: SCP-XXXX-JP

インタビュアー: ██職員

<録音開始, （20██/05/17）>

██職員: 要望を受け、インタビューを開始させて頂きます。本日はよろしくお願いします。

SCP-XXXX-JP: 私はね、私はね、ドロシーって言うんだ。なんでも質問してね!

██職員: ではまず、財団にやってきた経緯を教えて頂きたく思います。

SCP-XXXX-JP: けいい?よく分からないけど、ここに来たのは友達に会いたかったからだよ!友達に会いたいなーって思ってたら風がビューって吹いて、竜巻が起こったんだ!で、気づくとここに居たってわけ。

██職員: 友達というと?

SCP-XXXX-JP: この建物にも一人居るよ!今度会わせてあげる!きっと友達も喜ぶと思うなー。じゃあ、ちょおと友達と遊んでくるね!

██職員: え、ちょ、ちょっと待って下さい!

[SCP-XXXX-JPが退室し、監視していた職員、及び██職員が後を追いかける。]
<録音中断, （20██/05/17）>

終了報告書: 退室後、SCP-XXXX-JPはまっすぐSCP-████-JP(現在はSCP-XXXX-JP-1)の収容室へ向かった。

SCP-XXXX-JPが友達と称していたオブジェクトの詳細は以下を確認してください。

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]

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