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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは現在、サイト-8105内の危険物品収容ロッカー内にそれぞれ保管されています。SCP-XXXX-JPの使用はセキュリティクリアランス4以上の職員1名の立会いの下、実験または終了処分が下された破壊不能特性を有していないオブジェクトにのみ許可されます。
説明: SCP-XXXX-JPは19██年頃に作成されたものと予想される黒と白2台のシュレッダーによって構成されており、それぞれ黒色のシュレッダーがSCP-XXXX-JP-1、白色のシュレッダーがSCP-XXXX-JP-2に分類されています。SCP-XXXX-JPの作成には東弊重工が関わっていた可能性が指摘されており、それについては現在調査中です。(詳しくは補遺のインタビュー記録をご覧ください。)SCP-XXXX-JP-1、SCP-XXXX-JP-2を構成しているプラスチックや金属などの物品は全て市販されている通常のシュレッダーと同様の物であることが確認されているにも関わらず原因不明の破壊不能特性を有していました。SCP-XXXX-JP-1はシュレッダーの刃にあたる部分に接触した対象を1秒間その場に停止させた後、内部に吸収します。この時対象が物理的に吸収不可能であるように見受けられる大きさ、または気体の場合でもSCP-XXXX-JP-1は吸収可能です。SCP-XXXX-JP-1に吸収された対象はいかなるものであっても破壊されます。この「破壊」によって発生する現象は対象物によって異なりますが、いずれの現象でも対象物が消失、または対象物が永久的な機能停止状態に陥ることが確認されています。破壊が完了した対象はほとんどの場合SCP-XXXX-JP-2の刃部分から排出されます。
補遺: SCP-XXXX-JPは19██年に財団が行った██████社への社内調査によって発見されました。財団は当時██████社で受付を行っていた██氏に対してインタビューに成功しています。以降の記録は財団によるインタビュー記録です。
対象: ██氏
インタビュアー: ██博士
<録音開始,19██/██/██ >
██博士: 本日はインタビューにご協力頂きありがとうございます。
██氏: [軽く礼をする]それで、私は何を話せばよいのですか?██博士: SCP-XXXX-JPを入手した経緯についてお聞かせ頂きます。
██氏: SCP-XXXX-JP?あ、あの2台のシュレッダーについてですね。あれは正確には我が社が作成した物では無いんですよ。
██博士: というと?
██氏: あれはうちの課長がどこかの会社に頼んで作ってもらったと言っていました。
██博士: 詳しくお願いします。
██氏: あれはちょうど新商品のネタに困っていた日でしたかね。外出していた課長が突然帰ってきたかと思うとシュレッダーを買ってきていたのでビックリしましたよ。しかも、注文して不思議なものを作ってもらったからこれを量産して新商品として販売しようって言いだして。
██博士: [短い沈黙]別の会社の商品では無かったですか?
██氏: なんでも、受け取る時に好きに使ってくれていいと言われたそうで。一応、流石に限度があると全員で反対したのですけどね。
██博士: [苦笑する]どのような注文をしたなどの発言は確認できませんでしたか?
██氏: 詳しくは覚えていないのですが、誰も越えられなかった物理の壁を凌駕したいうような趣旨の発言はしていました。
██博士: 物理の壁、ですか。
██氏: 意味不明ですよね。あれの説明をされた時も信じられなくて、そんなブラックホールみたいなことできるはずが無いと思っていたんですが、実際に使用してみたら本当だったので驚きました。[考え込むような動作をとる]そういえば、頼んだのは黒いシュレッダーの方だけだったと言っていました。
██博士: 白いシュレッダーの方はどうやって入手したんですか?
██氏: あれは「黒いシュレッダーだけでは不完全だからこれも付けておきます」といって渡されたそうです。
██博士: なるほど。相手側の会社については何か情報はありますか?
██氏: そういえば、何か言っていたような気が…[考え込む]あ、東弊?と言っていたような気がします。
██博士: 東弊…ですか。
██氏: それにしても不思議ですよね。どういう仕組みなんでしょう?
██博士: それにつきましてはこちらの方で調査させて頂きます。インタビューお疲れさまでした。
<録音終了, (19██/██/██)>
終了報告書: インタビュー後、██氏はCクラス記憶処理を行った後、家に帰されました。
このインタビューによってSCP-XXXX-JPの製造に東弊重工が関わっていた可能性が指摘されました。
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- portal:6580979 (28 Jun 2020 03:46)
すいません、あまり面白くはなかったですかね。現状ですと「危険なだけのマジックアイテム」といった印象です。危険な異常性が悪い訳ではないのですが、危険要素がストーリーに活かされていないと思います。
私はSCP記事とは「報告書という体裁の(短編)小説」だと思っています。小説である以上、起承転結や何らかのエンターテインメント性は必要だと思います。以下のエッセイが参考になると思います。
・あなたの第一歩のための計画書作り
・あなたの記事が低評価にならないために
あと、これは批評する人向けのエッセイなのですが……
・下書き批評のTipsまとめ
大変失礼ながら、こちらの「SCPを作りたいというだけで作ってしまった記事」に該当している気もします。解決策も載っていますので、ご一読をおすすめします。
何だかエッセイに丸投げしているようですが(だって、私の批評なんかよりよっぽど役に立ちそうだし…)、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
とても参考になりました。ご批評、本当にありがとうございます。
もう一度等オブジェクトについて練り直し、記事の内容を大幅に変更しました。というか最早別物ですね。
引き続き、ご批評程よろしくお願いします。