キメタマ(週末の終末チーム)

クレジット

タイトル: SCP-XXX-JP -
著者: ©︎teruteru_5、EianSakashiba、CAT EYES
作成年: 2022

アイテム番号: XXX-JP

レベル1

収容クラス:

keter

副次クラス:

{$secondary-class}

撹乱クラス:

keneq

リスククラス:

notice

link to memo

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SCP-XXX-JP

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの存在する領域の海上にサイト-81S5を建設し、周辺海域にはカバーストーリー「海軍の演習海域」を適用した上でパトロールを行います。また、SCP-XXX-JP-Bに対しては全個体を把握した上で監視し、一般人への危害や異常性の漏洩等が発生した際はデバイス-XXXを除去し非異常化ならびに無力化します。

説明: SCP-XXX-JPは、日本海の南緯36度8分19秒、東経134度27分3秒の水深3,200m地点に存在する異常な建築物群です。SCP-XXX-JPは多くがガラスに似た物質で構築されていますが、海洋生物の衝突や水圧による損傷等は確認されていません。

SCP-XXX-JP内では現在およそ4,000体のSCP-XXX-JP-Aが活動しています。SCP-XXX-JP-Aは一般的に"人魚"と呼称される未確認生物に酷似しており、上半身はヒト(Homo sapiens)とほぼ同様の外見、骨格及び臓器を有しますが、それに加えてヒレや水かきがあり、肺は水中での呼吸に適応する構造になっています。下半身はタチウオやタラなど、日本海深海に生息する魚類の尾びれを有しています。また、声帯も有しているものの水中での意思疎通は不可能であるほか、海中から出した瞬間に呼吸困難に陥り1分以内に窒息死します。

SCP-XXX-JP内には未知の装置が複数存在しており、SCP-XXX-JP-Aはそれらを用いて魚鱗に類似した1cm角のデバイスXXX-JPを製作し妊娠している女性の胎内に転送、そして胎児の頭頂部に寄生させます。寄生された胎児(以降、SCP-XXX-JP-Bと呼称)には、寄生された時点から身体にヒレや鱗、水かきなどが出現し始め、最終的にSCP-XXX-JP-Aと同様の容姿に成長します。

デバイスXXX-JP内には様々な事象及びそれらが発生する年月日などが記録されており、SCP-XXX-JP-Bはその記録通りの事象を経ます。これらの事象は外部及びSCP-XXX-JP-Bからの干渉によって発生を妨害することは不可能であり、これはSCP-XXX-JP-Bが記録されている年月日に死亡するまで続きます。唯一、デバイスXXX-JPをSCP-XXX-JP-Bから除去することでこの事象発生は終了しますが、その場合SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aと同様に1分以内に窒息死します。

scp jp keter

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ページ情報

執筆者: CAT EYES

文字数: 1931

リビジョン数: 7

批評コメント: 0

最終更新: 24 Oct 2022 07:46

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